「星野リゾート 界 箱根」でおこもり旅!今泊まりたい4つの理由<体験レポ>
旅行先で宿から出ることなく、客室などでゆったり過ごすことを目的とした“おこもり旅”。時代の変化と共に、多様化する旅のスタイルのひとつとして需要が高まっています。神奈川県・箱根にある温泉旅館「星野リゾート 界 箱根」は、大人の“おこもり旅”にぴったりの場所。全室リバービューのお部屋で過ごし、温泉や美食を堪能して…おこもりしつつ身も心もリフレッシュすることができますよ。
目次
箱根の自然に抱かれた渓流沿いの温泉宿「星野リゾート 界 箱根」
箱根湯本駅から車で約10分。自然の懐に抱かれた渓流沿いに佇む「界 箱根」は、全室リバービューの客室を備えた温泉旅館。湯坂山に抱かれ、清流・須雲川が流れる渓谷に佇む抜群のロケーションが魅力です。
宿に足を踏み入れると、四季折々の箱根の自然に包まれているかのようなガラス張りのロビーがお出迎え。インテリアに箱根の工芸品「箱根寄木細工」をさりげなく飾った開放的な空間が、旅の高揚感、そして今夜泊まるお部屋への期待感を高めてくれます。
ロビーから客室への連絡通路がある吹き抜け部分にも、竹林の植え込みがあったりと、宿のどこにいても自然を感じられる設計がとても素敵です。
【おすすめポイント1】自然豊かな半露天風呂で至福の贅沢時間
温泉旅行で特に重視するポイントといえば、やはり大浴場&露天風呂!「界 箱根」の大浴場は、脱衣所のすぐ向こう側が半露天風呂で、洗い場と入浴スペースが一体化した少々変わった造り。これは自然との一体感を楽しんでもらいたいとの想いから、このような一風変わった造りになっているのだそう。
風に揺れる木々のざわめき、清流のせせらぎ、野鳥のさえずり…箱根の美しい自然が織りなす心地よい音色と、開放感たっぷりの情景に抱かれながらの入浴は、まさに至福のひととき。
お湯はさらっとした肌ざわり。古代檜にたっぷりと湛えた湯面に木々が映り込み、まるで湯殿全体が一枚の絵画のよう。心地よく浸かっていると、日頃の疲れもいつの間にか汗と共に流れていってしまいます。
大浴場前のスペースに、入浴後の火照った身体をクールダウンしてくれる、無料のアイスと、2種類のドリンクサーバーが完備されているのも嬉しいポイント。
【おすすめポイント2】緑いっぱいの景観を望む全室リバービューのお部屋でリラックス
慌ただしい日々の疲れを癒やす、滞在先の客室の造りは特に大切なポイント。
今回宿泊したのは、大人の女子旅をコンセプトに設計された「箱根寄木の間 清流リビング付き和洋室」。モダンな寄木細工をインテリアやデザインとして随所にちりばめた箱根らしい内装で、広く取られた窓の向こうに自然の眺望を楽しめるので、空間重視のおこもり旅にとっては理想的。
新緑の時期は、青々とした樹々を、秋はもえるような赤や黄色の紅葉…と、季節によって表情を変える山川のパノラマビューを、寛ぎを重視して開発したオリジナルローソファと窓際のカウンター席のどちらからも眺められます。
特に見晴らしの良いカウンター席は、日中は備え付けのコーヒー&ティーセットでカフェタイムを、夕食前後は晩酌するのにもぴったり。
ちなみに「箱根寄木の間 清流リビング付き和洋室」は、定員3名まで宿泊可能なので、家族や仲の良い友人同士でのグループ旅行にも最適。ローソファで寝転がってだらだらおしゃべりをしたり、お部屋に備え付けのジェンガやオセロで遊んだり、自由な思い出作りの場となるリビングスペースが広めに造られているところもポイント。
このほかに、床の間を備えた最もベーシックな「和室」や、カップルやファミリーにおすすめの開放的な露天風呂を備えた「箱根寄木の間 露天風呂付客室」、お部屋にいながら川床気分を味わえる、外にせり出す縁台付きの「箱根寄木の間 せせらぎ縁台付き和室」など、特徴的なお部屋が揃っているので、ぜひ旅行シーンによって理想のタイプを選んでみて。
【おすすめポイント3】特製牛鍋が絶品!地域色を感じる朝食も嬉しい
地産地消の食材をふんだんに活かした旅館のお食事は温泉と並ぶ楽しみのひとつ。「界 箱根」では特別会席で、神奈川の名物グルメ・牛鍋がメインの創作コースを用意しています。
「界 箱根」で提供している牛鍋とは、一般的な鍋ともすき焼きとも違う、味噌仕立ての和牛サーロイン鍋のこと。明治時代、文明開化の象徴として日本でも牛肉を食すようになり、その当時の驚きを、現代流に表現した一品。
コクのある合わせ味噌と焼き上げた和牛の甘い脂身が、口の中でじんわりととろけ出し、口いっぱいに幸せが広がるよう、土鍋で炊いた白米とも相性抜群です。
八寸や新鮮なお造り、椀もの、そして甘味は、季節によって異なるコース内容。夏の時期は、滞在中に箱根に咲く紫陽花をイメージした美しいブルー&パープルのかき氷を季節限定で提供しています。SNSでも人気のフォトジェニックなルックスで、見た目からも口の中からも涼を感じられそう。
また朝の目覚めとと共に味わう「ご当地朝食」は、地域色を感じる食材や、郷土の調理法を取り入れた和食膳を提供しています。焼き魚、甘酒やかまぼこ、力はんぺんなどで朝から精力がつきそうです。
【おすすめポイント4】箱根の伝統工芸品に見て・聞いて・触れる「ご当地楽」
温泉、客室、食事だけに留まらず、宿泊客向けに提供している「ご当地楽」と呼ばれる館内アクティビティも、旅の思い出作りに一役買ってくれます。
「界 箱根」のロビーラウンジは夜になると「寄木CHAYA」へと変身。地域で受け継がれる寄木細工のあゆみや、多種多様な模様の成り立ちを語り部が面白おかしく伝えてくれる紙芝居を毎日開催しています。
また実際に「寄木クラフト体験」で、寄木細工のフォトフレーム造り体験も可能。出来合いのフォトフレームに沿って、好きな色や形のパーツを張り付けるだけでなのでとっても簡単。旅館から出ることなく、箱根での旅の思い出を増やせるのが嬉しいですね。
あちこち観光にでなくても、これだけたくさんの体験が叶う「界 箱根」。しばらく旅行をする機会が遠のいていた…という方も、まずは素敵な温泉旅館での“おこもり旅”から、また旅をはじめてみてはいかがでしょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)
星野リゾート 界 箱根
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋230
電話:0570-073-011(界予約センター)
アクセス:【電車】箱根湯本駅より車で約7分/【車】箱根新道須雲川ICより約5分
客室数:全32室(和室24・和洋室6・洋室2)
チェックイン15時~、チェックアウト~12時
駐車場:15台
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※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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