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東京ジャイアンツタウン内に新水族館、2027年誕生へ サンゴ礁の海を歩く水中回廊や大水槽

東京ジャイアンツタウン内に新水族館、2027年誕生へ サンゴ礁の海を歩く水中回廊や大水槽

東京・稲城市の「東京ジャイアンツタウン(TOKYO GIANTS TOWN)」(2027年グランドオープン)内に計画される、新水族館の施設概要が明らかにされた。2027年中のオープンを目指す。

色彩豊かなサンゴ礁の海を水中散歩(イメージ)/提供素材
色彩豊かなサンゴ礁の海を水中散歩(イメージ)/提供素材

東京ジャイアンツタウンに新水族館誕生へ



多摩丘陵の緑に溶け込む「東京ジャイアンツタウン」の全景(イメージ)/提供素材
多摩丘陵の緑に溶け込む「東京ジャイアンツタウン」の全景(イメージ)/提供素材
新水族館は、地上3階・地下1階建てで、屋外展示を含む施設面積は9,874平米。2025年3月1日に開業する巨人軍の新たなファーム本拠地「ジャイアンツタウンスタジアム」に併設される、国内初の球場と一体型の水族館となり、専用駐車場、飲食施設を歩行者用ブリッジでつなぐ予定だ。

レフト側の外野席の向こうに水族館が見える(イメージ)/提供素材
レフト側の外野席の向こうに水族館が見える(イメージ)/提供素材
球場の外野席からコンコースを通って水族館に行き来できる(イメージ)/提供素材
球場の外野席からコンコースを通って水族館に行き来できる(イメージ)/提供素材
水族館のテーマは「生きものの世界を人が訪れ、同じ時間を共に過ごす」。

大自然の海中環境を再現し、生命の源である水が、多摩川から海、浅瀬から深い海へとつながっていくストーリーを展開する。全体鑑賞時の所要時間は1時間半~2時間程度を見込んでいる。
飲食施設と水族館がブリッジでつながる(イメージ)/提供素材
飲食施設と水族館がブリッジでつながる(イメージ)/提供素材

いきものの生息環境を観察できる展示



館内は「多摩川エリア」「クラゲエリア」「アシカ・ペンギンエリア」など生息環境ごとにゾーニング。エントランスの先では、よみうりランド遊園地に隣接するフラワーパーク「HANA・BIYORI(はなびより)」で繁殖したコツメカワウソが来場者を迎えてくれる。

見応え十分の30メートルの淡水水槽を眺めながらス ロープを上ると「多摩川エリア」が現れ、ここから関東最大級となる1,300トンの水量を誇る大水槽へと繋がっていく。

大水槽(イメージ)/提供素材
大水槽(イメージ)/提供素材
メインの大水槽は「サンゴ礁」がテーマ。浜辺から奥行30mの海水面に潜っていくように歩きながら徐々に海の世界に入っていく構成で、水槽は高さ7メートル、幅13メートルを誇る。

大水槽の中に設けられる水中回廊は360度スケルトンのトンネルで、美しいサンゴ礁の海を泳ぐカラフルな魚たちを様々な角度から眺めながら、深い海の中で水中散歩しているかのような気分を味わえる。

海の中を歩いているような体験ができる水中回廊(イメージ)/提供素材
海の中を歩いているような体験ができる水中回廊(イメージ)/提供素材
アシカたちが自然のままの姿で暮らす(イメージ※鼻先にボールをのせた中央のアシカはモニュメント)/提供素材
アシカたちが自然のままの姿で暮らす(イメージ※鼻先にボールをのせた中央のアシカはモニュメント)/提供素材
そして「アシカ・ペンギンエリア」内の「アシカの楽園」では、遊園地から移住したアシカがのんびりと暮らす様子を観察できる。

フランス政府から寄贈されたシーラカンス/提供素材
フランス政府から寄贈されたシーラカンス/提供素材
このほか、1967年にフランス政府から寄贈され、日本で初めて公開されたシーラカンスの標本を展示する「深海・太古エリア」、年間を通じて様々なイベントを展開する「企画展示ホール」を設けるのに加え、多摩川の豊かな自然環境の展示にも注力する。(女子旅プレス/modelpress編集部)
MAP/提供素材
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周辺イメージ/提供素材
周辺イメージ/提供素材


【Not Sponsored 記事】
色彩豊かなサンゴ礁の海を水中散歩(イメージ)/提供素材

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