愛媛「四万十川源流、森の国『水際のロッジ』」渓谷に佇むリノベ宿、大自然アクティビティも充実

2020-08-14 11:36:53 提供:女子旅プレス

愛媛県の足摺宇和海国立公園・滑床渓谷内に「四万十川源流、森の国『水際のロッジ』」と、併設のイタリアンレストラン「野生のピッツェリア『Selvaggio（セルバッジオ）』」が開業した。

自然に抱かれた山岳リゾートで日常から解放される旅を

滑床渓谷は、松山市から高速道路松山自動車道経由で約2時間の秘境。雄大な自然を体験するトレッキングやキャニオニングなどのプログラムを備えたアクティビティリゾートとして知られ、日本の滝100選にも選ばれた「雪輪の滝」では、高さ40メートルにも及ぶ一枚岩の花崗岩を滑り降りるキャニオニングが体験でき、日本最大級の天然ウォータースライダーとして県内外からも人気を集めている。

豊かな自然が残る滑床渓谷沿いに建つ「四万十川源流、森の国『水際のロッジ』」は、かつてこの地で営業していた宿泊施設の、アルプスの山岳リゾートを彷彿とさせる赤い三角屋根とクラシックな外観はそのままに内装を一新したリノベーションの宿。

客室数は全10室。川の音や木の香り、森の気配に寄り添ったナチュラルなインテリアデザインで、バンクベッドと言われる2階建てベッドを備え、4名～6名まで宿泊できる。

吹き抜けのロビーは、暖炉を囲みゆったりとくつろげる空間にリニューアル。各部屋にはブックセレクター川上洋平氏が選んだ自然にまつわる本が15冊ほど設置され、川のせせらぎと鳥の声をBGMに落ち着いた1日を自然の中で過ごすことができる。

自然の中で食べる格別のイタリアン

野生のピッツェリア『Selvaggio（セルバッジオ）』／画像提供：サン・クレア

ロッジ1階に併設されたイタリアンレストラン「野生のピッツェリア『Selvaggio（セルバッジオ）』」は、ナポリピッツァの世界大会などで数々の受賞歴を誇る東京の「PIZZERIA GTALIA DA FILIPPO（ピッツェリアジターリアダフィリッポ）」のオーナーシェフ岩澤正和氏がフード監修を担当。

愛媛県産などこだわりの小麦を使った薪窯ピッツァをはじめ、地元・松野町の農家が作る酸味が際立つトマトを使用した「マルゲリータ」、自然農法で育てる柑橘が人気の愛媛県西予市「無茶々園」の柑橘、松野町の蜂蜜を使った「愛媛の柑橘と蜂蜜のクアトロフォルマッジ」をはじめ、瀬戸内のしらすを使ったピザ、愛媛の野菜を使った野菜のピザ、松野町で捕れる鹿や卵を使ったピザなど多彩なメニュー内容。