人生で一度は見たい！京都の日本三景「天橋立」の絶景雪化粧

2018-01-31 10:57:02 提供:女子旅プレス

京都府には“古都”としての魅力だけではなく「お茶の京都」「海の京都」「森の京都」という、あまり知られていない様々な魅力が詰まったエリアが存在しています。特に、日本海に面する京都府北部地域は、肥沃な土地ゆかりの食の神話や伝説が脈々と受け継がれる地。そんな自然が生んだ絶景のひとつが、日本三景「天橋立」で冬しか見られない雪化粧した風景です。

冬がベストシーズン！日本三景「天橋立」の雪景色

「天橋立（あまのはしだて）」は、京都府宮津市の宮津湾と、内海の阿蘇海を南北に隔てる砂嘴（さし）のことで、水位の変化などにより何千年もの歳月をかけて自然が生み出したこの造形が、天に架かる橋のように見えることからその名が付けられました。

幅は約20～170m、全長約3.6kmの砂浜に、大小約8,000本もの松が茂っている珍しい地形であり、宮城県の「松島」、広島県の「宮島」と並び、日本三景と称されています。また、展望台を備えた遊園地「天橋立ビューランド」からの松並木の眺めは、龍が天に昇る姿に似ていることから“飛龍観”と呼ばれているそう。

「天橋立」は、展望所から眺めるのはもちろん、天橋立の中を歩く、自転車や船で渡る、海水浴場で泳ぐなど様々な楽しみ方がありますが、中でも冬の時期は、幻想的な雪景色が魅力。特に冷え込んだ寒い朝には松の上まで雪に覆われ、日が昇り気温が上昇すると松の雪が解け落ちるため、その希少さから「幻の景色」とも言われています。ぜひ雪が降る時期の京都で実際の風景を楽しんでみては。（女子旅プレス／modelpress編集部）