“ムーミンテーマパーク”が2017年に日本進出 ムーミン谷の世界を体現
2017年、フィンランド生まれのキャラクター「ムーミン」の世界を体験できるテーマパークが誕生する。
30日、埼玉県飯能市の宮沢湖周辺一帯に、フィンランド及び日本でも人気の高い「ムーミン」の世界を体験できる施設「Metsa(メッツア)」がオープンすることが発表された。メッツァとはフィンランド語で「森」という意味で、Museum(美術館)、Resort(リゾート)、Park(公園)、Leisure(レジャー施設)全てのあらゆる要素が融合した、固定概念にしばられない、すべてを包括する森のような空間となるよう名付けられた。

「ムーミン」を主題とした施設としては、「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソンの故郷フィンランドにあるムーミンワールドを除き、今回が世界初進出。
宮沢湖の湖面や森林に代表される雄大な自然は、ムーミン作品のテーマの一つでもある「自然との共生」と「ムーミン」の棲む自然あふれるムーミン谷の世界を体現するには相応しいことなどから、今回の開業に至った。
2つのエリアでムーミンの世界観を体感
同施設では、地元住民に親しまれてきた宮沢湖周辺に、ムーミンゾーンとパブリックゾーンの2つのゾーンを設定。


Metsa(メッツア)施設概要
所在地:埼玉県飯能市宮沢
面積:宮沢湖(周囲2.4キロメートル)※東京ドーム約4個分の広さ
開業時期:2017年オープン予定
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