ベルギーの花の祭典「フラワーカーペット」が美しすぎる 今年は「花鳥風月」がテーマ
提供:女子旅プレス
ベルギーの首都ブリュッセルで2年に1度開催されている花の祭典「ブリュッセル・フラワーカーペット」。第20回目の開催となる2016年は、日本・ベルギー友好150周年を記念して、日本人デザイナーの鈴木不二絵氏が描いた、「花鳥風月」がテーマのデザイン案が採用された。フラワーカーペットのデザインを日本人が手掛けるのは今回が初めて。
もっと写真を見る「ブリュッセル・フラワーカーペット」とは、ブリュッセルのユネスコ世界遺産「グランプラス広場」に花を敷き詰め、ひとつの巨大なフラワーアートを作り上げる花の祭典。1971年に始まり、1986年からは2年ごとに開催されている。
フラワーカーペットの大きさは77メートル×24メートルもあり、約1,800平方メートルもの巨大なアートをひと目見ようと世界中から多くの観光客が訪れる。
フラワーカーペットの制作時には、ベルギーのフランドルという場所で20数名の農家が育てたベゴニアの花約60万本を使用。ベゴニアの花は発注を受けてから育て始め、出荷まで7か月程度がかかっている。
今年、日本人として初めて「フラワーカーペット」を手掛ける、鈴木氏のデザインテーマは「花鳥風月」。日本の家紋やおめでたいモチーフを徹底的に調べ、会社の資料室にこもり何十という文献に目を通し、一つ一つの意味を調べ上げ、描き下ろした渾身の作品だ。
作品の中に美しい動植物や美しい風景など、自然に存在する美しいものたちを表現し、またデザインで描いたベルギーと日本で共通する「美しい自然」「美しい風景」を通して、ベルギーと日本間のさらなる深い友好的なつながりと、今後の両国のよき未来への願いが込められている。(女子旅プレス/modelpress編集部)
開催期間:2016年8月12日~15日
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一度は見たい絶景「ブリュッセル・フラワーカーペット」とは?
もっと写真を見る「ブリュッセル・フラワーカーペット」とは、ブリュッセルのユネスコ世界遺産「グランプラス広場」に花を敷き詰め、ひとつの巨大なフラワーアートを作り上げる花の祭典。1971年に始まり、1986年からは2年ごとに開催されている。
フラワーカーペットの大きさは77メートル×24メートルもあり、約1,800平方メートルもの巨大なアートをひと目見ようと世界中から多くの観光客が訪れる。
60万本の花を使用
フラワーカーペットの制作時には、ベルギーのフランドルという場所で20数名の農家が育てたベゴニアの花約60万本を使用。ベゴニアの花は発注を受けてから育て始め、出荷まで7か月程度がかかっている。
世界遺産を初めて日本人のデザインが彩る
今年、日本人として初めて「フラワーカーペット」を手掛ける、鈴木氏のデザインテーマは「花鳥風月」。日本の家紋やおめでたいモチーフを徹底的に調べ、会社の資料室にこもり何十という文献に目を通し、一つ一つの意味を調べ上げ、描き下ろした渾身の作品だ。
作品の中に美しい動植物や美しい風景など、自然に存在する美しいものたちを表現し、またデザインで描いたベルギーと日本で共通する「美しい自然」「美しい風景」を通して、ベルギーと日本間のさらなる深い友好的なつながりと、今後の両国のよき未来への願いが込められている。(女子旅プレス/modelpress編集部)
ブリュッセル・フラワーカーペット(Brussels Flower Carpet)
開催期間:2016年8月12日~15日
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