2024年誕生「JPタワー大阪」商業施設名は「KITTE大阪」に、劇場やホテルも入居
大阪駅西地区において開発中の梅田3丁目計画(仮称)の建物名称が「JPタワー大阪」に決定。併せて、「JPタワー大阪」内の商業施設名称が「KITTE(キッテ)大阪」になることが発表された。
商業・劇場・ホテル等を一体開発「JPタワー大阪」
同計画は、商業施設・劇場・ホテル・オフィスからなる大型複合施設を整備するもので、「JPタワー大阪」の竣工は2024年3月。「KITTE大阪」のグランドオープンは同年7月を予定している。
「JPタワー大阪」が誕生する地は、1874年に開業した初代大阪駅の跡地でもあり、旧大阪中央郵便局舎が2012年まで建っていた場所。初代大阪駅が開業してから150年、これまでの記憶を継承し、歴史を未来へと紡いでいく存在として、“つなぐ”をコンセプトに西区のランドマークとなることを目指す。
「JPタワー大阪」内の施設概要
タワー内の商業施設「KITTE大阪」は、JR大阪駅直結という抜群の好立地と集客力を生かし、日本のいいものや地域の食文化など、日本各地のさまざまなヒト、モノ、コト、想いが集まり、日本の良さを再認識し、発見できる場所に。
東京・名古屋・博多の「KITTE」と同じく、「KITTE大阪」においても、ヒト、モノ、コト、想いとの出会いをつないでいきたいという願いを込めた。
劇場は客席1,200~1,300席規模となり、自由度の高い舞台機構と最新設備を整備。演劇・ミュージカル・音楽・演芸など国内外の一流エンターテインメントを届けるほか、関西文化の育成や発信、賑わいの場を生む拠点として活用される。
ホテルは、JR西日本ホテルズがマリオット・インターナショナルと初めて提携し、個性あふれる独立系ホテルからなる「オートグラフ コレクション」ブランドが進出。
客室数は約418室。唯一無二の時空(とき)を超える旅の基点として、国内外のゲストに愛されるホテルを目指す。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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