“お茶”がテーマ!「ホテル1899東京」新橋に開業、日本茶文化を五感で体感
お茶”をテーマにした新ホテル「ホテル1899東京」が1日、東京の新橋・虎ノ門エリアに開業した。茶屋をイメージした
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“お茶”がテーマ、癒やしの新ホテル「ホテル1899東京」
同ホテルは、創業120年の老舗(株)龍名館が、旅館として創業した年にあたる「1899年」を冠したブランド「1899(イチハチキュウキュウ)」の第1号ホテル。
銀座・六本木・丸の内など主要エリアに近い好立地で、羽田空港からタクシーで約20分の近さ。JRやメトロなど4駅が徒歩圏内にあるアクセスの良さもウリだ。
建物は地上9階建てで、1階はお茶を使った料理とスイーツを提供するレストラン兼デリカテッセンとして宿泊者以外にも開放。2階にフロントを設け、3階より上が客室フロアとなり、デザインコンセプトの「現代的に解釈された茶屋体験」を館内と客室の随所から感じることができる。
日本茶文化を随所で感じる和の客室
全63ある客室は「茶屋をイメージした庵(いおり)」をコンセプトに、4種類のデザイナーズルームを用意。客室タイプはダブルとツインルーム(2人1室タイプ)のみで、宿泊料金は1泊2.3万円~4.5万円(税込)に設定されている。
客室のカーペットやインテリアは、木目と緑茶をイメージしたやわらかいグリーンを基調に、サービスのオリジナルの日本茶とともに“和の要素”を打ち出した、寛ぎの空間が広がっている。
数あるタイプの中でも、最も特長的な「スーペリアダブル B -ENGAWA-」を含む35室は、「茶屋の縁側」をモチーフに「茶せん」のような形状の可愛らしい照明などの家具を設置。また、部屋奥側の床を約40cm高くすることで、茶屋の縁側のように腰をかけやすくなっている。
備え付けのシャンプーなどのアメニティも緑茶成分入り。お茶をその場で淹れられるように、一部の部屋では洗面台をベッドルーム側のデスク横に配置しているのも、他にはない珍しい特長だ。
デリカテッセン・レストラン「DELI&BAR」
ホテル1階のレストラン兼デリカテッセン「DELI&BAR(デリ&バル)1899東京」では、宿泊者向けの朝食に加え、宿泊者以外でも利用できるランチとカフェ、ディナー営業を行う。
抹茶やほうじ茶など日本茶を使ったメニューを軸に、和洋の惣菜や、スープ、夜限定おつまみなどを用意し、惣菜は一品120円からと手ごろな価格に設定。十八穀米や茶粥を主食に、好きな惣菜を組み合わせて自分好みにカスタマイズした定食をオーダーできる。
フロント階では本の貸出&ショップも併設
2階はチェックイン・チェックアウトを行うフロントが設置され、日本茶の試飲カウンターやお茶関連のアイテム、ホテルオリジナルの茶葉やお茶アメニティを取り扱うショップを併設。
2階の本棚に置かれた書籍は貸出にも対応し、それぞれの客室に持ち帰って読むこともできる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
ホテル1899東京(HOTEL 1899 TOKYO)詳細
住所:東京都港区新橋6丁目4番1号
電話番号:03-3432-1899
最寄り駅:JR、東京メトロ、都営地下鉄、ゆりかもめ「新橋駅」から徒歩9分
都営地下鉄「御成門駅」徒歩6分






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