賞味期限は3分?函館の新スイーツ、もっちりふわとろ新食感のゴーフレットにハマる人が続出。
北海道新幹線の開通に合わせて3月26日にオープンしたバターゴーフレット専門店「BEURRE(ブール)」。オープン以来、今までにはなかった“新食感”のゴーフレットは地元民のみならず、函館を訪れた観光客の間で話題を呼んでいます。
商品は歴史的建造物のロケーションから考案

「この建物でお店をやることが決まってからゴーフレットを作ることにしました」と店長の大藤さん。まずはロケーションがあって、そこで提供したいメニューとして考案したのがゴーフレットだったそうです。
フランスの伝統的な焼き菓子がモデル

ゴーフレットは熱した鉄板で薄く焼いたヨーロッパ最古の焼き菓子「オブリオ」が原型といわれています。その後、凹凸のある型で焼かれて庶民に広がり、ミツバチの巣のような模様から“ゴーフレット”と呼んでいたのが名前の由来なのだとか。

ショップ限定のバターゴーフレット

「ご注文をいただいてから焼いております。とにかくできたてを味わってほしいので、賞味期限は3分位ですかね(笑)」とチャーミングな笑顔で大藤さん。一番おいしい状態を提供したいという大藤さんの気持ちが伝わるひと言に思わずこちらもにっこり。
ドリンクは大沼流山牧場でとれたメープルシロップを使った「ホットメープル」(500円)がよく合います。
ブールは駅からも近く、周辺には朝市や金森倉庫など人気の観光スポットも点在しているので函館散策の途中にぜひ立ち寄ってみては。
writer / 渡邊 孝明 photo / 渡邊 孝明
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