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古くなったから。使わなくなったから。そんな理由で処分するのではなく、手をかけることで輝きをもち、生まれ変わるものはたくさんあります。東京都大田区の池上駅から徒歩8分ほどのところにある「古民家カフェ蓮月」は元お蕎麦屋さんをカフェに再生したお店です。

古き良き日本の雰囲気感じる「古民家カフェ蓮月」

どこか安心する落ち着いた町、池上駅から歩くこと8分。その場に馴染みながらもどこか目を引く外観の古民家が現れます。地域の人に愛されていたお蕎麦屋さんが廃業、どうにかこの建物を残せないかと存続を願う方々の協力のもと「古民家カフェ蓮月」として再生しました。古民家ならではの色合いや雰囲気がとても魅力的です。

雰囲気だけでなくスイーツや食事も楽しんで

店内は古いものから生まれた、新しくも懐かしい空気を味わえます。雰囲気だけでも満足できますが、コーヒーにスイーツ、お酒やフードメニューも充実しているので、お散歩がてら足を運んでみるのもおすすめです。定番メニューから本日のスイーツなど、いつ来ても新鮮さがありどれをとっても絶品。コーヒーに映り込んだ格子に風流を感じますね。

お店で使われている食器にも注目してみてください。写真のマグカップやお皿は、お料理が映える波佐見焼の「HASAMI」シリーズ。つい欲しくなってしまう使い勝手の良さです。一階レジ前で販売しているので、気になった方は是非手に取ってみてくださいね。

映画の舞台に使われたのも納得

一階は落ち着いたカフェスペース、二階は純和風の座敷のレンタルスペースの「古民家カフェ蓮月」。店内から眺められるお庭では、四季折々の景色を感じることができます。お庭に出ることもできるのでついつい長居してしまいます。
「古民家カフェ蓮月」は映画の撮影にも使われたことがあるそう。外観・内装ともに細部まで見渡して、古民家ならでは雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
writer / ​Catherine

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