タイ人気世界遺産「アユタヤ」の知られざる魅力に迫る
2月28日(日)放送の「世界遺産」(TBS系、毎週日曜よる6時~)では、タイ・バンコクから北へ80キロ、チャオプラヤー川の中流で14世紀から400年に渡り栄えた水の都アユタヤを特集する。
タイ屈指の人気観光地アユタヤとは?
14世紀から約400年にわたり、アユタヤ王朝の都として栄華を誇った王国で、歴代の王は仏教を厚く信仰していたため至る所に寺院や仏像がある。
国際貿易都市だったアユタヤの歴代の王たちは貿易で得た富を仏教の信仰のために費やし、250にも及ぶ寺院を建築。60年ほど前には、ある寺院の仏塔の地下室から2000点以上にも上る黄金の品々が発見されたこともあった。
アユタヤの寺院建築に使われた意外なものとは
また、アユタヤ周辺はチャオプラヤー川が運んだ肥沃な土壌を利用した稲作が盛んで、米は当時人口20万人の王国を支えた。人々はそこから出た「もみがら」をレンガに混ぜて寺院を建設した「もみがら入りレンガ」の王国でもあった。
放送では、このアユタヤの狭い土地に建つ寺院を立体的に見せるため、ステディカムで移動ショット、船で川からも撮影。映画も手がけるタイの撮影チームとドローン撮影を行い、迫力の空撮映像と共に放映する。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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