銀世界で温まりたい。雪見風呂を楽しめる温泉旅館4選
寒さが本格化し、雪がちらほら舞うころになると温泉でも雪見風呂を楽しめるようになってきます。氷点下の雪国でしか見ることの出来ない銀世界で、暖かい温泉に浸かるなんて何よりの贅沢。今回はそんな雪見風呂を楽しめる温泉旅館を4軒ご紹介します。
水上高原ホテル200(群馬)
草津や伊香保にも引けを取らない群馬県屈指の温泉郷・水上(みなかみ)温泉に位置する「水上高原ホテル200」。宿泊客専用の別棟・露天風呂「凛楽(りらく)」の2つの湯船の内のひとつ「眺望の湯」では、冬になると雪化粧した越後の山々の絶景が広がる雪見露天風呂を楽しめます。
凛と澄んだ冬の高原を感じながら“美肌の湯”でお肌もつるすべになった後は、ホテル最上階メインダイニングでのディナー。雪景色を堪能しながら楽しめる、その季節ごとの旬の食材、地元食材にこだわった女性に人気のコース料理「みなかみイタリアン」が待っています。
なお、こちらのリゾートホテルは尾瀬国立公園や谷川岳といった観光地にもアクセスしやすい便利な立地で、高原ゴルフやスキー、利根川でのラフティングなどのアクティビティも充実。夏場と冬場で異なる楽しみがありますね。
水上高原ホテル200(トゥーハンドレッド)
住所:群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1
電話番号:0278-75-2222
西の河原露天風呂(群馬)
有馬・下呂とともに「日本三名泉」のひとつに挙げられる群馬県北西部の草津温泉。草津の湯は遥か昔から「恋の病以外なんでも治す」と例えられるほど泉質には定評があり、自然湧出泉も日本一を誇ります。
そんな草津に数多ある大露天風呂の中でも、圧倒的な開放感を感じられるのが「西の河原露天風呂」。露天風呂の総面積は男女あわせて500平方メートルと日本屈指の広さを誇り、四季折々の風景を楽しめるのが魅力。
冬場は風呂の周囲がぐるりと雪で覆われパノラマの雪見風呂を堪能できるんです。また、日没後は温泉がライトアップされ、頭上に満点の星がきらめき、日頃の疲れを癒やしてくれます。
西の河原露天風呂
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
電話番号:0279-88-6167
営業時間:4月~11月午前7時~午後8時(最終入館は午後7時30分まで)
12月~3月午前9時~午後8時(最終入館は午後7時30分まで)
鶴の湯温泉(秋田)
秋田県の秘湯・乳頭温泉郷で最も古い歴史をもつと言われている「鶴の湯温泉」。およそ1688年から湯宿として営業していたという記録が残されており、現在は「鶴の湯温泉」と、その別館である「山の宿」の2店舗で営業されています。
「鶴の湯温泉」には白湯、黒湯、中の湯、滝の湯という4種の異なる源泉が湧き、中でも白く濁った白湯は混浴露天風呂となっているので、カップルで一緒に入れるのがうれしいですね。
鶴の湯温泉(つるのゆおんせん)
住所:秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
電話番号:0187-46-2139
ハイランドリゾートアゲイン(長野)
標高1,750メートル、人気の蓼科温泉でもピラタスの丘頂上に建てられた「ハイランドリゾートアゲイン」は、雲上の絶景貸切露天風呂が自慢のペンション。
貸切無料の露天風呂からは、正面に雪化粧した南アルプス、右手に蓼科山、手前には白樺が広がるマウントビュー。蓼科山を朝日が照らす神秘的な景色は、早起きして朝風呂に浸かった人だけのご褒美。朝食の焼き立てパンとフレッシュフルーツと共に素晴らしいひとときを過ごせそう。
ハイランドリゾート アゲイン
住所:長野県茅野市北山4035蓼科高原ピラタスの丘
電話: 0266-67-2710
いかがでしたか?
寒い時こそ温泉の良さが身にしみるもの。冷えや体調不良と女性に嬉しい効能がいっぱいの温泉、この週末にでもすぐに出かけたくなってしまいますね。(女子旅プレス/modelpress編集部)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
4枚目画像:https://www.flickr.com/photos/slackrhackr/7050913005/
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