世界中のパーティ好きを熱狂させる「フルムーンパーティ」とは
毎月満月の夜、世界中から多くのパーティーピープルが押し寄せる・パンガン島。世界3大パーティ島にも選ばれる、音の楽園で行われる「フルムーンパーティ」とはどんなものなのでしょう。
タイの離島・パンガン島の南端に位置するリン・ビーチ。ここではターコイズブルーの海がきらめくビーチサイドが、夜になるとパーティスペースに変身。世界中のパーティーピープルが押し寄せ、人々を熱狂させるビーチクラブとしての顔を見せます。オープンエアのバーやワイルドなファイヤーショー、バケツに盛られた酒瓶、最新のUVアートや燃え盛る炎がパーティの盛り上げ役に。ボディペイントをパーティファッションのアクセサリー代わりに、思い思いの着こなしをした若者が集まります。
1990年にリンノク・ビーチのパラダイス・バンガロー前で、美しい月の下でDJ数人がプレイした事がフルムーンパーティー始まりのきっかけ。年々規模を拡大し続け今では月に1万~3万人以上が訪れる、世界3大パーティ島のひとつに数えられるほどに成長しました。
夜が更けるに連れ、パーティ好きの人々が大きなコミュニティのようにビーチ全体を埋め尽くします。多様なジャンルの音楽が夜通しビーチサイドを盛り上げ、水着1枚で朝までひたすら踊り続ける、夜が明けるまで音の饗宴は続きます。群青色の空が朝焼けに染まっていく瞬間も、興奮冷めやらぬ人々が踊り続け、まさに「パーティアイランド」の呼称がぴったり。また半月の日にはハーフムーンパーティが、新月の日にはブラックムーンパーティが島の南西部のジャングルで行われます。
パーティの島というイメージが強いパンガン島ですが、島内に点在する大小約40のビーチを始め、美しい自然の残るタンサデット国立公園、南国の魚と戯れるダイビングスポットに寺院があるなど、美しい自然の残る島なのです。昼はのんびり大自然を満喫してパーティの疲れを癒やしたら、夜はまたパーティへ…これがパンガン島での遊び方です。
世界中のパーティ好きが集まる極上のパーティ空間。1年中いつ訪れても、夏の浮かれ気分と開放感溢れるパンガン島、この島でのエキサイティングな思い出は、一生鮮やかに心に残り続けるでしょう。(女子旅プレス/モデルプレス)
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