フランス世界遺産「モン・サン=ミシェル」1日観光!名物ふんわりオムレツ&絶品ムール貝もまるっと堪能♡
提供:女子旅プレス
世界遺産検定2級をもつ、モデル平木愛美が旅先で更新しているインスタグラム。そんな彼女による大人可愛い旅「#愛美旅」をより詳しく、鮮明にレポート。今回はフランスの世界遺産「モン・サン=ミシェル」へ!近くで名物オムレツも堪能しちゃいます。街を一緒にまわっているかのような、そんな気分で読み進めてみて下さい♡
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フランス1日目
フランス2日目
さて、いよいよ今回の旅のメインともいえる世界遺産「モン・サン=ミシェル」へ♡パリから片道4~5時間程のアクセスなので、所要時間はほぼほぼ丸一日。でもそれだけの価値ある、壮大で素敵な世界遺産。フランスに行った際には是非一日、プランに取り入れて欲しい場所です♡
旅行会社やツアー会社などで、ツアーもあるのでやっぱりアクセスも入場チケットもわかりやすく便利でオススメです。
バスで「モン・サン=ミシェル」へ向かっている途中…ノルマンディの田舎村へ寄り道。可愛いらしい造りの建物にお花が溢れる可愛い町並み。
「“パリ”という街が特別で。本当のフランスはパリ以外だ」とは、現地に長く住む方のお言葉。洗練された建造物やお洒落な街並み、たくさんの人で溢れるパリと比べると、とてものどかで静かで。
鳥のさえずりが心地よく響く穏やかな田舎村。同じフランス国内でも時間の流れや空気は全然違うように感じました。
手前の看板の絵は1944年、戦争にて壊れてしまった教会の様子。現在は綺麗に修復されています。
ステンドグラスが印象的な壁に屋根の重さが乗っておらず、外に出っ張った柱で支えているゴシック建築と、分厚い壁で屋根の重みを支えている…その為窓も小さく装飾もほとんど無いロマネスク建築。そんな2つの建築様式で建っているこの教会。
この混合された建築様式は、この後の「モン・サン=ミシェル」にも繋がるので覚えておいてみてください。「モン・サン=ミシェル」に近づく過程でフランスの町を感じつつ♡先へ進みます。
平らな壮大な空間の中にひとつだけぽつんと、ひときわ存在感を放つ、大きな「モン・サン=ミシェル」の姿がようやく見えてきました…!
観光前にまずは「モン・サン=ミシェル」手前の「Le Relais du Roy(ル ルレ デュ ロイ)」で有名なオムレツを堪能。味が薄などの残念な評判を耳にしたこともあったのですが…個人的には、とても美味しかったです♡優しい味なのですが塩味がしっかりきいていてパクパクと進みました。
ふわふわのスフレのようなオムレツは、玉子と生クリームのメレンゲで簡単かつ素早く出せるので当時大量に作られていて、そこから「モン・サン=ミシェル」でオムレツが有名になったのだそう。食後のデザート、アップルパイまで美味しく頂きました♡
お店は「モン・サン=ミシェル」までの橋を渡る手前にあって、このカラフルな牛のオブジェが目印♡ 入り口では可愛いお花が迎えてくれます。
歩くことも可能なのですが、バスに乗って橋を渡ります。ちなみに馬車も通ってるんです。満潮時には潮が満ちて、海に浮かぶ島のように見える神秘的な「モン・サン=ミシェル」♡
そんな景観を守るため建設していた橋が近年完成したのです。そこを通るバスなのですが、Uターンの幅を考えていなかったらしく、前後に運転席がついて往復しているんです。
島内に並ぶカラフルなお土産屋さんやオムレツ、クッキー屋さんなど。そんな賑わう小道を坂を登りながらぬけて、しっかりとした階段道を頑張って登ると…やっと修道院入口が♡
最初にお話していたように、この分厚い壁に小さな窓の造りはロマネスク建築。山になっている島の上のほうなので、ここから見える景色も壮大です。
面白いのが床。A、B、C~というアルファベットや数字、そしてハートなどの記号までよく見るとたくさん掘られてあるのです。建築の際のなにかの合図だったのでしょうか。行った際には是非この文字たちも、探してみてください♡
ハートは誰かがこっそり、誰かに送ったメッセージだったりするのかな?なんて勝手に妄想しながら楽しんでいました…♡
キリスト教カトリックの巡礼地なので恋愛は禁止…そんな空間だったそうです。でも禁止だからこその恋愛をしてしまったり…当時そんなことがあったのかな?なんてこれまた妄想しながら。先へ進みます。
光差し込む大きな窓ガラス、ここはゴシック建築の空間ですね。この光差し込むガラス張りになった床の一部の場所。実はこれ、ひとつ下の階の空間に繋がっているのです。下から見上げると上が透けて見えます。
一番上は修道士のお祈りする部屋。真ん中は貴族の部屋、一番下の階は巡礼者のための部屋、などそれぞれ部屋分けがされていたそう。
当時ファッションは、修道士は宗教的な衣装で。貴族の方はお金を使うところがファッションだったので、それは豪華なお洒落な洋服を着ていたそう。そして巡礼者は洋服を気にかけている余裕などはなかったそうです。
シェルモチーフの可愛いステンドグラスを発見!
一周ぐるっと囲まれているお庭と回廊も神秘的な素敵な空間です。「モン・サン=ミシェル」は巡礼地であったとともに、時代によっては監獄として使われていたこともあり、さまざまな歴史が刻まれています。
綺麗なだけではなく、監獄にとじこめられたり強制的に働かされたりそんな過労の中亡くなってしまったり、そんな歴史もありました。そういった意味でも色んな気持ちを感じることができる空間ですね。
さて帰り道、島内に鳴り響く鐘が気持ちにも響きます♡島の入り口付近には郵便局があるので、お土産でポストカードを購入して大切な人へ「モン・サン=ミシェル」から手紙を届けてみるのもあり。
綺麗なポストカードとともに、「モン・サン=ミシェル」でのスタンプが押されて素敵な思い出のアイテムに♡なんだかパワーを頂いたモン・サン・ミシェル。ありがとう。宿泊などもできるのでいつかまた訪れたい世界遺産です
さてバスに揺られてパリ市内へ戻り…ホテルまでの帰り途中、オペラ地区にて「Leon de Bruxelles」で晩御飯だけ食べて帰宅♡
ホワイトソースのムール貝と、海鮮のサラダをオーダー。フランスパンとポテトフライも添えられて、ボリューミーでそして本当に美味しい!ボリュームのわりに値段もリーズナブル。
このホワイトソース、クリーミーかつ味がしっかりしていてしっかりムール貝に絡んで本当にパクパク進んじゃう。ムール貝を食べている間にセロリも挟みながら食べることで、くどくもならずペロリと完食。ホワイトソースにフランスパンを浸して食べても最高です。
サラダにもムール貝、海老など魚介たっぷりのカレー風味の料理もあったり。ボリュームもあり味も楽しめる一皿でした。
「モン・サン=ミシェル」を最大限に楽しみ、最後に美味しいご飯で満たされた、充実の3日目でした♡(女子旅プレス/modelpress編集部)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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フランス旅行の目玉「モン・サン=ミシェル」へ!
フランス1日目
フランス2日目
さて、いよいよ今回の旅のメインともいえる世界遺産「モン・サン=ミシェル」へ♡パリから片道4~5時間程のアクセスなので、所要時間はほぼほぼ丸一日。でもそれだけの価値ある、壮大で素敵な世界遺産。フランスに行った際には是非一日、プランに取り入れて欲しい場所です♡
旅行会社やツアー会社などで、ツアーもあるのでやっぱりアクセスも入場チケットもわかりやすく便利でオススメです。
のどかでピースフルな田舎の村ノルマンディへ
バスで「モン・サン=ミシェル」へ向かっている途中…ノルマンディの田舎村へ寄り道。可愛いらしい造りの建物にお花が溢れる可愛い町並み。
「“パリ”という街が特別で。本当のフランスはパリ以外だ」とは、現地に長く住む方のお言葉。洗練された建造物やお洒落な街並み、たくさんの人で溢れるパリと比べると、とてものどかで静かで。
鳥のさえずりが心地よく響く穏やかな田舎村。同じフランス国内でも時間の流れや空気は全然違うように感じました。
手前の看板の絵は1944年、戦争にて壊れてしまった教会の様子。現在は綺麗に修復されています。
ステンドグラスが印象的な壁に屋根の重さが乗っておらず、外に出っ張った柱で支えているゴシック建築と、分厚い壁で屋根の重みを支えている…その為窓も小さく装飾もほとんど無いロマネスク建築。そんな2つの建築様式で建っているこの教会。
この混合された建築様式は、この後の「モン・サン=ミシェル」にも繋がるので覚えておいてみてください。「モン・サン=ミシェル」に近づく過程でフランスの町を感じつつ♡先へ進みます。
「モン・サン=ミシェル」名物のふんわりオムレツ
平らな壮大な空間の中にひとつだけぽつんと、ひときわ存在感を放つ、大きな「モン・サン=ミシェル」の姿がようやく見えてきました…!
観光前にまずは「モン・サン=ミシェル」手前の「Le Relais du Roy(ル ルレ デュ ロイ)」で有名なオムレツを堪能。味が薄などの残念な評判を耳にしたこともあったのですが…個人的には、とても美味しかったです♡優しい味なのですが塩味がしっかりきいていてパクパクと進みました。
ふわふわのスフレのようなオムレツは、玉子と生クリームのメレンゲで簡単かつ素早く出せるので当時大量に作られていて、そこから「モン・サン=ミシェル」でオムレツが有名になったのだそう。食後のデザート、アップルパイまで美味しく頂きました♡
お店は「モン・サン=ミシェル」までの橋を渡る手前にあって、このカラフルな牛のオブジェが目印♡ 入り口では可愛いお花が迎えてくれます。
ついに「モン・サン=ミシェル」とご対面
歩くことも可能なのですが、バスに乗って橋を渡ります。ちなみに馬車も通ってるんです。満潮時には潮が満ちて、海に浮かぶ島のように見える神秘的な「モン・サン=ミシェル」♡
そんな景観を守るため建設していた橋が近年完成したのです。そこを通るバスなのですが、Uターンの幅を考えていなかったらしく、前後に運転席がついて往復しているんです。
島内に並ぶカラフルなお土産屋さんやオムレツ、クッキー屋さんなど。そんな賑わう小道を坂を登りながらぬけて、しっかりとした階段道を頑張って登ると…やっと修道院入口が♡
「モン・サン=ミシェル」でハートマークを探そう
最初にお話していたように、この分厚い壁に小さな窓の造りはロマネスク建築。山になっている島の上のほうなので、ここから見える景色も壮大です。
面白いのが床。A、B、C~というアルファベットや数字、そしてハートなどの記号までよく見るとたくさん掘られてあるのです。建築の際のなにかの合図だったのでしょうか。行った際には是非この文字たちも、探してみてください♡
ハートは誰かがこっそり、誰かに送ったメッセージだったりするのかな?なんて勝手に妄想しながら楽しんでいました…♡
キリスト教カトリックの巡礼地なので恋愛は禁止…そんな空間だったそうです。でも禁止だからこその恋愛をしてしまったり…当時そんなことがあったのかな?なんてこれまた妄想しながら。先へ進みます。
美しいゴシック建築に酔いしれる
光差し込む大きな窓ガラス、ここはゴシック建築の空間ですね。この光差し込むガラス張りになった床の一部の場所。実はこれ、ひとつ下の階の空間に繋がっているのです。下から見上げると上が透けて見えます。
一番上は修道士のお祈りする部屋。真ん中は貴族の部屋、一番下の階は巡礼者のための部屋、などそれぞれ部屋分けがされていたそう。
当時ファッションは、修道士は宗教的な衣装で。貴族の方はお金を使うところがファッションだったので、それは豪華なお洒落な洋服を着ていたそう。そして巡礼者は洋服を気にかけている余裕などはなかったそうです。
シェルモチーフの可愛いステンドグラスを発見!
一周ぐるっと囲まれているお庭と回廊も神秘的な素敵な空間です。「モン・サン=ミシェル」は巡礼地であったとともに、時代によっては監獄として使われていたこともあり、さまざまな歴史が刻まれています。
綺麗なだけではなく、監獄にとじこめられたり強制的に働かされたりそんな過労の中亡くなってしまったり、そんな歴史もありました。そういった意味でも色んな気持ちを感じることができる空間ですね。
「モン・サン=ミシェル」から大切な人へお手紙を
さて帰り道、島内に鳴り響く鐘が気持ちにも響きます♡島の入り口付近には郵便局があるので、お土産でポストカードを購入して大切な人へ「モン・サン=ミシェル」から手紙を届けてみるのもあり。
綺麗なポストカードとともに、「モン・サン=ミシェル」でのスタンプが押されて素敵な思い出のアイテムに♡なんだかパワーを頂いたモン・サン・ミシェル。ありがとう。宿泊などもできるのでいつかまた訪れたい世界遺産です
おまけ。パリでとっても美味しいムール貝屋さんを発見
さてバスに揺られてパリ市内へ戻り…ホテルまでの帰り途中、オペラ地区にて「Leon de Bruxelles」で晩御飯だけ食べて帰宅♡
ホワイトソースのムール貝と、海鮮のサラダをオーダー。フランスパンとポテトフライも添えられて、ボリューミーでそして本当に美味しい!ボリュームのわりに値段もリーズナブル。
このホワイトソース、クリーミーかつ味がしっかりしていてしっかりムール貝に絡んで本当にパクパク進んじゃう。ムール貝を食べている間にセロリも挟みながら食べることで、くどくもならずペロリと完食。ホワイトソースにフランスパンを浸して食べても最高です。
サラダにもムール貝、海老など魚介たっぷりのカレー風味の料理もあったり。ボリュームもあり味も楽しめる一皿でした。
「モン・サン=ミシェル」を最大限に楽しみ、最後に美味しいご飯で満たされた、充実の3日目でした♡(女子旅プレス/modelpress編集部)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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