金沢で一度は食べたい!豪華カニ寿司のごちそうランチ
提供:女子旅プレス
金沢の冬の味覚の王様とも言われるカニ。石川県で水揚げされる雄のズワイガニを地元では加能ガニ、雌は香箱ガニと呼び、毎年11月6日に漁が解禁されるため、冬になると美味しいカニを求めて金沢へ足を運ぶ食通もいるほど。そんな旬の味覚を贅沢に使ったカニ面寿司は一度は食べてみたいごちそうです。
もっと写真を見る古くからの歴史ある街並みが残るひがし茶屋街にオープンして、約3年になる「押寿し体験厨房 金澤寿し」は、伝統の押し寿司の魅力を後世まで長く伝えたいという思いをきっかけに生まれたお店。華やかな見た目の押し寿司の食事処と、押し寿司の体験厨房としての2つの面を併せもっています。
古民家ならではの赤塗りの引き戸を開けると、1階は壁一面鮮やかな赤色に塗られたテーブル席となっており、2階は対照的に目がさめるような青壁をに塗られた、靴を脱いで自宅のようにくつろげるお座敷席です。
お店を切り盛りしているお母さんたちがとにかく明るく元気で、話を聞いているだけで元気を分けてもらえるよう。お店にいることを忘れてしまうほど、とてもアットホームな雰囲気も魅力のひとつ。
店名からもわかるように、こちらのお店のウリは金沢の家庭料理である押し寿司。中でもぜひオーダーしてほしいのが、香箱ガニをまるごと一匹贅沢に使った「カニ面寿し御膳」。
手のひらサイズの甲羅を器代わりに酢飯を詰め、一面にこれでもかというくらいのカニのほぐした身をたっぷりのせて、金箔を散らした贅沢な一品です。
金沢では昔から雄の加能ガニよりも、雌の香箱ガニを珍重しているそうで、小ぶりで身は少なめながらも内子と外子をたっぷりとたくわえ、噛むほどに濃厚な美味しさを楽しめます。
「押寿し体験厨房 金澤寿し」ではすべての御膳メニューに、地元食材と旬の食材を中心とした金沢の季節のおかずがセットになっており、一食でさまざまな金沢の食を堪能できます。
今回お店に伺った際は、ゴリの佃煮・フグの卵巣の糠漬け・くるみの佃煮の3点盛り、おたふく豆・べろべろ・加賀の金時草の酢の物3点盛り、だしの美味しさをギュッと吸ったくるま麩、甘めに味付けしたなすの素麺、濃厚なとろみの郷土料理・治部煮がセットで、中にはどじょうの蒲焼きなんて珍しい一品も。
どれもそのまま食べても美味しいですし、お酒と一緒に酒の肴としてちょこちょこ食べるのにもぴったりの味付けです。
デザートはほんのりやさしい甘さの五郎島金時芋のきんとん。日常生活ではなかなか味わえない、地方の味をこうやって少しずつ試せるのも旅行の醍醐味ですね。
こちらのお店は食事処としてだけでなく、押寿し体験厨房としても営業しているので、自分で手作りした押し寿司はお土産にしたり、出来たての押し寿司を治部煮とともにその場で味わうことも。
押し寿司を食べる人が少なくなってきている時代の流れを受け、「伝統の押し寿司を忘れてほしくない」という思いから始めたという押し寿司体験。押し寿司の作り方だけでなく、調理中にお母さんと楽しくお話しながら、文化やしきたりの知識も身につくと、修学旅行生や海外からの観光客からも好評なんだとか。
お店のスタッフの方が一から親切丁寧に教えてくれるので、料理が苦手なぶきっちょさんでも安心です。カニを自分の手で捌いて食べる経験はこちらのお店ならでは。香箱ガニのある季節限定で、香箱カニ面寿し作り体験も出来ますよ。
古都・金沢の食文化を知るなら、ただ食べるだけでなく自分で伝統料理を手作りして、一生ものの知識も一緒に身につけてみませんか?(女子旅プレス/modelpress編集部)
住所:石川県金沢市東山1-15-6
電話番号:076-251-8869
営業時間:10:00~16:00
定休日:水・木曜
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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もっと写真を見る古くからの歴史ある街並みが残るひがし茶屋街にオープンして、約3年になる「押寿し体験厨房 金澤寿し」は、伝統の押し寿司の魅力を後世まで長く伝えたいという思いをきっかけに生まれたお店。華やかな見た目の押し寿司の食事処と、押し寿司の体験厨房としての2つの面を併せもっています。
古民家ならではの赤塗りの引き戸を開けると、1階は壁一面鮮やかな赤色に塗られたテーブル席となっており、2階は対照的に目がさめるような青壁をに塗られた、靴を脱いで自宅のようにくつろげるお座敷席です。
お店を切り盛りしているお母さんたちがとにかく明るく元気で、話を聞いているだけで元気を分けてもらえるよう。お店にいることを忘れてしまうほど、とてもアットホームな雰囲気も魅力のひとつ。
カニをまるごと一匹贅沢に使ったカニ面寿し
店名からもわかるように、こちらのお店のウリは金沢の家庭料理である押し寿司。中でもぜひオーダーしてほしいのが、香箱ガニをまるごと一匹贅沢に使った「カニ面寿し御膳」。
手のひらサイズの甲羅を器代わりに酢飯を詰め、一面にこれでもかというくらいのカニのほぐした身をたっぷりのせて、金箔を散らした贅沢な一品です。
金沢では昔から雄の加能ガニよりも、雌の香箱ガニを珍重しているそうで、小ぶりで身は少なめながらも内子と外子をたっぷりとたくわえ、噛むほどに濃厚な美味しさを楽しめます。
カニ面寿しと一緒に味わう豪華な御膳
「押寿し体験厨房 金澤寿し」ではすべての御膳メニューに、地元食材と旬の食材を中心とした金沢の季節のおかずがセットになっており、一食でさまざまな金沢の食を堪能できます。
今回お店に伺った際は、ゴリの佃煮・フグの卵巣の糠漬け・くるみの佃煮の3点盛り、おたふく豆・べろべろ・加賀の金時草の酢の物3点盛り、だしの美味しさをギュッと吸ったくるま麩、甘めに味付けしたなすの素麺、濃厚なとろみの郷土料理・治部煮がセットで、中にはどじょうの蒲焼きなんて珍しい一品も。
どれもそのまま食べても美味しいですし、お酒と一緒に酒の肴としてちょこちょこ食べるのにもぴったりの味付けです。
デザートはほんのりやさしい甘さの五郎島金時芋のきんとん。日常生活ではなかなか味わえない、地方の味をこうやって少しずつ試せるのも旅行の醍醐味ですね。
自分で押し寿司作りにトライ
こちらのお店は食事処としてだけでなく、押寿し体験厨房としても営業しているので、自分で手作りした押し寿司はお土産にしたり、出来たての押し寿司を治部煮とともにその場で味わうことも。
押し寿司を食べる人が少なくなってきている時代の流れを受け、「伝統の押し寿司を忘れてほしくない」という思いから始めたという押し寿司体験。押し寿司の作り方だけでなく、調理中にお母さんと楽しくお話しながら、文化やしきたりの知識も身につくと、修学旅行生や海外からの観光客からも好評なんだとか。
お店のスタッフの方が一から親切丁寧に教えてくれるので、料理が苦手なぶきっちょさんでも安心です。カニを自分の手で捌いて食べる経験はこちらのお店ならでは。香箱ガニのある季節限定で、香箱カニ面寿し作り体験も出来ますよ。
古都・金沢の食文化を知るなら、ただ食べるだけでなく自分で伝統料理を手作りして、一生ものの知識も一緒に身につけてみませんか?(女子旅プレス/modelpress編集部)
押寿し体験厨房 金澤寿し店舗情報
住所:石川県金沢市東山1-15-6
電話番号:076-251-8869
営業時間:10:00~16:00
定休日:水・木曜
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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