【フィジーおすすめホテル】ヒルトン&シャングリラ宿泊レポ たまのバカンスは最高の一軒で!
たまの海外旅行では、ちょっと奮発して素敵なホテルに滞在したいもの。今回、南国フィジーで島を代表する「ヒルトン・フィジー・ビーチリゾート&スパ」「シャングリ・ラ ヤヌザ アイランド フィジー」の2つの5つ星リゾートに宿泊。両ホテルそれぞれの特色や魅力をご紹介します。<宿泊レポ>
ヒルトン・フィジー・ビーチリゾート&スパ
フィジー最大の島、ビチレブ島西部・デナラウのビーチフロントにある5つ星ホテル「ヒルトン・フィジー・ビーチリゾート&スパ」。
客室は全部で319室。スタジオルーム、1ベッドヴィラ~5ベッドヴィラまで5タイプがあり、1つの建物につき8部屋が配置された真っ白なウィングが連なっています。
調理器具が一通り揃ったキッチン付きのコンドミニアムタイプの部屋、シャワーと別にバスタブ、洗濯機がある部屋、緑が鮮やかなガーデンに抱かれたプライベートプール付きの部屋もあり、グループ滞在、長期滞在にもおすすめです。
ホテル全体が海沿いに建てられているため客室やプールなど、どこからも楽しめるオーシャンビューがなによりの魅力。ホテル前のプライベートビーチはフィジー最大となる全長1.5kmに及び、まるでプライベートアイランドにいるかのよう。
同リゾートには、大人専用のプールと、子どもも遊泳可のファミリー向けプールの2箇所があり、時折プールにてホテルスタッフ主導で行われるダンスタイムなどのアクティビティはゲストなら誰でも参加可能。
水平線へと続いている様に見える大きなインフィニティプールから海を見渡すことができ、プールサイドのベッドに寝転んで景色を眺めているだけでも幸せな気分に浸れることでしょう。
付帯施設としてレストラン、スパ、フィットネスセンター、メディックセンター、キッズクラブ等を擁し、広い敷地内を移動する際は客室~各施設間を運行するカートの送迎サービスが随時運行。特に日中は絶えず敷地内をカートが走っているので、空席があればその場で相乗りもOKです。
中でも海外圏のゲストの利用が多いというキッズクラブは、子どもたちを預かってくれるスタッフが常駐し、朝8時から20時まで毎日営業。3~12歳の子どもが対象で、言葉の壁は携帯で通訳しながらコミュニケーションをとってくれるそう。カラフルな遊具や絵本、曜日別の多彩なアクティビティで子どもを遊ばせられる傍ら、親はプールやスパなどでゆっくり束の間の自由な時間を過ごせます。
19時以降は1時間12フィジードルで延長預かりも相談できるとのこと。なお、キッズクラブに食事やドリンクサービスはないので、事前に食事は済ませ、飲み物を預けるなどの対応が必要です。
客室のみならず、目の覚めるような青い空とオーシャンビューを楽しめるのはレストランも同様。
Nuku(ヌク)はオーシャンフロントの多国籍オールデイダイニングで、朝はペイストリー、セイボリー、フルーツなど品数豊富なブッフェスタイルのブレックファストを、明るいテラス席や空調の効いた屋内席の好きなテーブルで頂けます。
Koro(コロ)はオープンエアーの開放的な空間で、ハンバーガー、サラダ、ハリッサチキンウィング、イタリアンミートボール、フリッターなどグルメなランチを楽しめます。ベジタリアン対応のメニューも豊富です。
ディナーはアジア料理レストラン・Maravu(マラブ)がおすすめ。
美しい太平洋岸の景色と刻々と移り変わる空を眺めながら、お酒に合うタイ風揚げエビ、カラマリなどの逸品料理、鶏肉とカシューナッツ炒め、ラクサ、トムヤムスープ、パッタイ、炒飯、カクテルや地ビールなどを味わえます。ぜひ1日の様々なシーンでそれぞれ特色あるダイニングでの食体験を楽しんでみて。
■ヒルトン・フィジー・ビーチリゾート&スパ
住所:Denarau Island, Nadi, Fiji Islands
シャングリ・ラ ヤヌザ アイランド フィジー
ナンディ国際空港から車で50分。ビチレブ島と橋でつながるヤヌザ島のコーラルコーストエリアに位置する「シャングリ・ラ ヤヌザ アイランド フィジー」は、フィジー最大規模の109エーカーの敷地を誇る大型リゾート。
443室の客室、スイートルームとブレ(別荘)、5つのレストランと2つのバー、プール3つ(大人用1つ)、シグネチャースパ「CHI, THE SPA」、ピーター・トンプソンデザインの9ホールのゴルフコース、VRゲームコーナー、ショッピングエリアなど、多様な旅のニーズに応える豊富な設備が揃っています。
フィジーの文化や豊かな自然をイメージした客室は、全てにプライベートバルコニーを完備。
もちろん施設間を移動する際のカートも随時走っています。
こちらのリゾートでは大人専用の“リーフウィング”、子連れファミリー向けの“ヤヌザ・ウィング”、“オーシャン・ウィング”の3つの棟に区分けされているのが大きな特徴。大人向けのウィングからはどこにもアクセスできますが、ファミリーからアダルトのウィング側にはアクセス不可となっており、あえて制限を設けることであらゆるゲストがゆったりと過ごせる環境づくりに努めているのです。
ファミリー向けの“ヤヌザ・ウィング”には、子どもを預けて大人だけで食事やスパををしたい時のため、子ども向けテレビ番組やエンターテイメントが放映されるキッズTVルームがあります。
今回滞在した“リーフウィング”は16歳以上の方が対象。ロビーを抜けた際の屋外にインフィニティエッジプールがあり、ゆったりとプールで泳ぎながら目の前の景色を見渡せば空と水平線とつながるような感覚に。
プール前のリーフダイニング&カフェでは夕方にカクテルサービスを提供しており、インフィニティエッジプールと海を眺めながら地ビールやカクテルを頂けます。
敷地が広大なだけありアクティビティが豊富に揃っているのも大きな魅力。海に浮かぶウォーターパーク、カヌーとSUPs、シュノーケリング、ジェットスキーなどのマリンアクティビティ、ビーチ・バレーボール、ゴルフ、さらには乗馬体験まで、水陸両方のアクティビティが網羅され滞在中に体験しきれないほど。
料飲施設も複数あり、今回は「ゴールデンカウリ コースタル イタリアンレストラン」で夕朝食を利用。
夜はロマンティックなムードの中、生ハム、ぷりぷりエビのパスタ、スペアリプ、デザートプレートなどをコース形式で。朝はのどかなオーシャンビューの眺めと共に、多彩なビュッフェ料理を頂けます。朝からスパークリングワインが飲めるのも贅沢。
さらに憧れのリゾートウェディングができるのもこちらの魅力。美しい自然に抱かれたチャペルがあり、月に5組ほどのカップルが挙式をするそう。海に臨むガラス張りのチャペルで愛を誓い、潮風吹くアウトドアダイニングで参列者との時間を過ごす、忘れられないビーチフロントウェディングが叶えられます。
このほか、同リゾートではサンゴ礁保護プロジェクトを行っており、環境をテーマとした各種エコツアーやプログラムを独自に実施。今回は宿泊者が無料で参加できるフィッシュハウスの制作に参加。
ごつごつした大きな石を小山のように積みあげて固め、砂浜で拾ったサンゴや貝殻を思い思いに貼り付ければ完成。このフィッシュハウスは脆弱なサンゴ礁の生態系を守り、その生育を助ける役割を果たすそうで、現在宿泊客が制作した約600個のフィッシュハウスが海底に沈められているとのこと。フィジーでの思い出を美しい海に形として残せるとはなんだかロマンティックですよね。
■シャングリ・ラ ヤヌザ アイランド フィジー
住所:Yanuca Island Coral Coast Fiji Islands
フィジー旅行中は人気リゾートで素敵なホテルステイを
今回宿泊した2軒はいずれも、美しい海を眺められるコーストラインに建っており、海辺ならではの空気と景色を存分に満喫できる空間でした。フィジーの美しい自然を存分に感じられる環境、海外リゾートに求めるラグジュアリーさはきちんとありつつ、子連れファミリー向けの設備も充実しており、幅広い世代の旅行にふさわしいサービスが揃っています。
フィジーでのホリデーはこんな特別なホテルで、日ごろのご褒美になるような時間を過ごしてみるのはいかがでしょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
【Not Sponsored 記事】