2024年の干支！初詣にもおすすめの龍にまつわる神社4選
2024年の干支は甲辰（きのえたつ）。昇り龍は運気上昇の象徴とされており、新年にふさわしい縁起もの。今回はそんな龍にちなんだ各地の神社をご紹介します。
箱根神社／九頭龍神社（神奈川）
神奈川県・箱根エリアの3大神社のひとつに数えられ、開運厄除や縁結びの神として名高い箱根神社。
芦ノ湖畔の本宮と箱根神社御社殿横の新宮、2カ所で御祭神である九頭龍大神を祀っています。
箱根神社と九頭龍神社、2つの神社を参拝することを「両社参り」、加えて箱根神社の奥宮にも巡拝することを「三社参り」と呼び、それぞれを参拝するとより加護を受けられるといわれています。
田無神社（東京）
東京都西東京市の地で350周年を迎えた田無神社。五行思想に基づき、本殿を金龍、東西南北を青龍、白龍、赤龍、黒龍がそれぞれ守っており、五龍神として信仰されています。
この五龍神は、良縁成就、幸福招来、家内安全などそれぞれにご神徳があるのだそう。2018年、境内に完成した「龍神池」では水神様を祀っているとともに、豊かな水辺の生きものたちが暮らすビオトープとなっています。
授与所では、コロンと愛らしいフォルムの龍神みくじや5色から選べる五龍神守など、龍神様にちなんだ授与品も頒布されていますよ。
祇園神社（宮崎）
朱色の鳥居をくぐり、手すりが続く階段を下ると、本殿への入口が見えてきます。このような“下り宮”は全国的にも珍しいのだそう。
洞窟の中ということもありひんやりと神秘的な空気に包まれ、自然のパワーも感じられるようなスポットです。
田村神社（香川）
香川県高松市一宮町にあり、地元では“一宮さん”の名で親しまれる田村神社。
古来からこの土地では雨が少なく、水不足に悩み水神様を祀ったことがこの神社のはじまり。縁結び、安産祈願のご利益が受けられるといわれています。
そんな田村神社では、奥殿の地下深くに龍神様が棲まれており、深淵を覗いたものは絶命してしまうという龍神伝説が言い伝えられています。
その伝説との繋がりをあらわすように、境内の摂社「宇都伎社」には見上げるほど大きな龍神様の立像が。その高さは約5.7メートルあり、今にも天へと翔けていきそう。金色に輝く玉を掴んでいる龍神様の足元には、金運上昇を願って奉納された大判や小判が納められています。
新たな1年が上り調子に良いものになりますよう、龍神様の神社を参拝してみてはいかがでしょう。（女子旅プレス／modelpress編集）
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