韓国の新統合型リゾート「インスパイア」エンタメ要素満載!リゾートの見どころ&アジア進出の戦略とは
韓国・仁川国際空港エリアにソフトオープンを迎えた統合型リゾート「インスパイア(INSPIRE)」。2024年初頭のグランドオープンに先駆け、日本で初めてのプレスカンファレンスが開催され、施設の詳細やビジネス戦略などが語られた。
韓国の新たな統合型リゾート「インスパイア」とは
「インスパイア」は、仁川国際空港第2ターミナルから車で15分、仁川国際空港の国際ビジネスセンター(IBC)エリアに位置。
敷地面積は461,661平方メートル(サッカー場64個分相当)。5つ星ホテル、多目的パフォーマンスアリーナ、カジノ、ウォーターパーク、ショッピングモール、ダイニング、MICE施設、屋外エンターテインメントパークの8つで構成される大規模統合型リゾート。開発にあたっての投資額は約2兆ウォン近くにのぼる。
エンタメ要素も満載!リゾートの見どころは?
「インスパイア」の特長は、韓国最大級の外国人専用カジノをはじめ、365日天候に関わらず楽しめる多目的屋内ウォーターパーク「スプラッシュ・ベイ」など、各種エンターテインメント要素に力を入れていること。
ショップ&レストランなど90店舗ほどを予定しているリテールエリアには、韓国含め世界中の食事や、人気の美容&ヘルスストア・オリーブヤングなど韓国のショップもオープン予定だ。
特にオーロラと呼ばれる、全長150m、高さ25mの回廊の天井で繰り広げられる30分ごとのデジタルエンタメショーは必見。LEDによる超現実的な映像美が広がる、没入型のデジタルショーは思わず目を奪われる。
そして韓国最大級15,000人規模のインスパイアアリーナを完備。世界クラスのライブパフォーマンス会場として、今年は韓国最大級のK-POPアワード「MMA」も開催され、今後もK-POP、J-POP、世界的なアーティストなどのイベント実施を予定しているという。
アジア地域におけるリゾート展開の戦略
親会社であるモヒガンは25年以上のカジノ運営実績があり、北米に7施設を運営。アジア展開はこれが初のリゾート展開となる。
CMOのマイケル・ジェンセンは「インスパイアは、“新世代のエンターテインメントリゾート”をコンセプトとしており、国籍や年齢を問わず、全てのお客様が今までに経験したことのない真の非日常体験と感動を味わうことができるデスティネーションを目指しています」とコメント。
アジア地域におけるビジネス戦略は大きく3つ挙げられるとし、1点目はモヒガンがこれまで25年以上に渡り培ったノウハウの活用。2点目に“Kカルチャー”の人気の高まりを挙げ、その魅力を施設全体で表現したこと。そして3点目にアジア・日本の航空会社・観光機関等とのパートナーシップ提携に言及していた。(女子旅プレス/modelpress編集部)
インスパイア(INSPIRE)
住所:127,Gonghangmunhwa-ro,Jung-gu,Incheon, Republic of Korea
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