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島根・松江はオトナ女子旅にぴったり!温泉に名物グルメ、美しき庭園と城下町…奥深き魅力を体験

島根・松江はオトナ女子旅にぴったり!温泉に名物グルメ、美しき庭園と城下町…奥深き魅力を体験

島根県の県庁所在地である松江市。国宝松江城周辺は城下町の面影を色濃く残し、小舟に揺られながらの堀川めぐりや、ご当地グルメ、雑貨店巡りなど観光しがいのあるエリアです。四季折々の表情に色づく「由志園」、息を呑むような絶景サンセットと出会える「宍道湖」、心身を癒やしてくれる天然温泉と、女子旅に出かけたくなる要素が満載の松江市を旅してみました!<体験レポ>

島根・松江はオトナ女子旅にぴったり!温泉に名物グルメ、美しき庭園と城下町…奥深き魅力を体験(C)モデルプレス
島根・松江はオトナ女子旅にぴったり!温泉に名物グルメ、美しき庭園と城下町…奥深き魅力を体験(C)モデルプレス

風情あるお屋敷で「日本三大そば」の出雲そばを頂く「八雲庵」



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島根県の名物グルメといえば、出雲(いずも)そば。実は長野県の戸隠(とがくし)そば、岩手県のわんこそばと並んで「日本三大そば」のひとつに選ばれている、島根が誇るご当地グルメです。
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松江市にある出雲そばの人気店が、大石源内のお屋敷跡を改装した風情ある佇まいのそば処「八雲庵」。広い敷地内に複数の家屋が点在しており、優雅に鯉が泳ぐ池のある日本庭園を眺めながら、ゆったりとおそばを頂けます。
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名物は割子そばと鴨南蛮。割子そばは、薫り高い手打ちのそばを、割子という朱塗りのお椀に重ねて盛りつけたもので、3段~5段からお好みのそばの量を選んで注文できます。

そばつゆが一般的なものより甘さが少なく、辛口であることも出雲そばの特長。まずはストレートにそばつゆだけで、その後は薬味をお好みで加え、お椀ごとに味を変えつつ味わってみて。
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ほかにも、松江名物のあご野焼や、食後に松江が発祥の地という出雲ぜんざいもおすすめ。地元の常連さんも多く訪れる人気店です。

■出雲そば処 八雲庵
住所:島根県松江市北堀町308
営業時間(現在は時間短縮営業中です)
土日祝/10:00~14:00
月~金/11:00~13:30
電話:0852-22-2400
※おそばが無くなり次第終了させていただく場合もございますのでご了承ください。

大根島で牡丹と美しい庭園を愛でる「由志園(ゆうしえん)」



松江中心部から車で走ることおよそ30分。中海に浮かぶ大根島(だいこんしま)は、日本一の牡丹苗の産地として知られる小さな島。
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島内の日本庭園「由志園」は、約1万坪の池泉回遊式日本庭園に咲く季節の花や木々を眺めながら、滋味豊かな郷土料理も楽しめるスポットです。
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苔むす庭をゆっくりお散歩していると、美しき砂紋の広がる枯山水、牡丹の館、アーティストとのコラボレーション作品と、様々な見どころが点在しており見応え充分。
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庭園には時折、池に白い雲海がたちこめる幻想的な演出も。

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ゆっくり庭園を見て周った後は、敷地内の茶房「一望」で高麗人参コーヒーを飲みつつ、ほっと一息つくのがおすすめの過ごし方です。

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「由志園」では、島の特産である牡丹展示に力を入れており、見頃の4月下旬~5月中旬には色・品種も様々な約250種が咲き誇ります。

近年、牡丹の苗農家も減少傾向にあることから、牡丹産業の再興のため、園内にてアーティストとコラボした牡丹展示を行うなど、牡丹の魅力を広く発信しているんです。

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せっかく「由志園」に来たら、庭園に佇む食事処で、優雅に庭園の緑を眺めつつランチも満喫してほしいところ(※園内食事処は要予約)。

今回は特別に、大根島の特産である高麗人参の鍋を中心とする料亭弁当御膳を頂きました。メインのお鍋は、高麗人参の薬膳のような風味をほのかに感じるやさしいお味。

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穴場のシーズンはお客さんが比較的少なくなる初夏の時期。新緑の青もみじと苔むす庭園の爽やかなコンビネーションもまた素敵です。

■由志園
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
電話番号:0852-76-2255
営業時間:10:00~17:00※最終入園は閉園の30分前

素晴らしい絶景サンセットが楽しめる「宍道湖」



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松江市と出雲市にまたがって広がる宍道湖(しんじこ)は、「日本の夕日百選」にも選ばれている、心癒されるサンセットスポット。

ドラマチックな輝きで1日の終わりを告げる、鮮烈な美しさはまさに絶景。夕日と湖が出会う頃になると、湖畔は大勢の観光客やカップルでいっぱいに。湖面に夕日が映りこんで光の道ができ、辺り一面が橙色に包まれるひとときは息をのむほど。

夕日が沈むとすぐに帰ってしまう人が多いそうですが、地元の方によると、夕日が沈み切った後のマジックアワーもおすすめなのだとか。日没後、天候に恵まれた時だけ、空がやわらかな不思議な色に染まるマジックアワー。サンセットとはまた違った美しさを堪能できるのだそう。

開店するのは“夕日が出た時だけ”、ステンドグラス張りが美しい「宍道湖 SUNSET PARK & Cafe」



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宍道湖畔で夕暮れを待ちわびる間、お洒落なドリンクや温かいコーヒーを夕日鑑賞のお供にゲットしたいところ。

湖畔のカフェスタンド「宍道湖 SUNSET PARK & Cafe」では、夕日の沈みゆく様子をグラデーションで表現した「サンセットマンゴーティーソーダ」や「マジックアワーレモネード」、挽きたての豆を使い、夕日鑑賞する人々の心情を想像しながら試作されたという「宍道湖たそがれ珈琲」といったオリジナルドリンクを提供しています。
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こちらのカフェは営業形態が一風変わっており、開店条件は夕日が綺麗に見えるサンセットタイムだけ。宍道湖の夕日が見える度合いを数値化した「宍道湖夕日指数」が50以上の数値になった時だけオープンします。
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日没頃まで営業するので、季節によって営業時間はまちまち。冬は日が短く営業時間がトータル1時間もないため、冬は“日本一短い”時間しかオープンしていないカフェとも言われているんだとか。
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夕日の光を美しく反射するステンドグラス風の外観デザインもとってもフォトジェニック。運よく開店時に居合わせたらぜひドリンクを頂いてみて。

■宍道湖 SUNSET PARK & Cafe
住所:島根県松江市袖師町4-1
時間:17:00~日没まで(冬季)
※4月から9月までは16:00~日没まで(夏季)
定休日:不定休

湖畔の美術館「島根県立美術館」でアート&夕日を満喫



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宍道湖畔にある、水との調和をテーマにした美術館「島根県立美術館」。水をテーマにした作品を多く所蔵しており、特に北斎展示室の浮世絵コレクションは必見です。
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こちらでは、島根県津和野町出身の北斎研究者・故永田生慈氏から寄贈された貴重な「永田コレクション」などから、約40点を月一ペースで入れ替えて展示しています。

そのため通年いつ来館しても、レプリカではない本物の北斎の浮世絵と出会えるんです。これほど多くの北斎作品を一気に見られる場は国内でも珍しいのだそう。
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また、美術館内の無料開放のロビーは夕日の鑑賞スポットとしても有名。屋外広場の芝生に12羽のうさぎが跳び跳ねる「宍道湖うさぎ」は“幸せを招く彫刻”として知られ、夕日が沈み、出雲大社がある西の方角を向きながら、2番目のウサギを撫でると良縁に恵まれるのだとか。
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館内の展望フロアは夜景の穴場スポットでもあるので、湖畔を囲むようにきらめくカラフルな輝きを堪能してみて。
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■島根県立美術館
住所:島根県松江市袖師町1-5
電話番号:0852-55-4700

松江女子旅で美肌・美活体験を楽しめる特別ルーム「美肌スパルーム・湖夕/KOYU」



ポーラ主催の「ニッポン美肌県グランプリ」で過去5度に渡りグランプリに輝いたことのある島根県。島根県内だけで約60カ所の泉質豊かな温泉がある、れっきとした“温泉県”なんです。

松江市街地で温泉女子旅を楽しみたい方にぴったりの一軒が「松江ニューアーバンホテル別館」。
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こちらのホテル内にたった1部屋だけある「美肌スパルーム・湖夕/KOYU」は、“美肌・美活”をコンセプトにした、松江しんじ湖温泉を源泉とする温泉内風呂付の特別客室。
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和モダンな設えで、滞在中に客室風呂で何度でも“美肌の湯”を楽しめます。
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こちらのお部屋だけのアメニティとして、島根産の天然素材にこだわったハーブティー、リラクゼーション音楽CD、美顔ローラー、高級ドライヤー、お部屋で視聴できる美肌・美活レッスンDVD&ストレッチグッズ、アロマと、癒し・美に特化したアメニティも充実。

最大5名まで宿泊可能と、グループでの女子旅にもぴったりです。
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■松江ニューアーバンホテル別館
住所:島根県松江市西茶町40-1
電話番号:0852-23-0003

「かに小屋」で冬が旬の松江のご馳走・松葉ガニをお腹一杯味わう



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日本海沿岸沿いで冬のご馳走とされる蟹。松江に来たら「かに小屋」でカジュアルに高品質な松葉ガニを味わってほしいところ。
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「かに小屋」は冬季限定で昼11時から夜まで営業している、松葉ガニ&ズワイガニを茹でや鍋料理で頂けるお店。普段使用していない倉庫を冬だけ小屋スタイルの店舗として営業しています。

店内は大衆居酒屋のようなに活気に溢れ、ワイワイ気軽にお食事を楽しめる雰囲気。
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名物メニューの「山陰かに鍋」は、松葉ガニまたはズワイガニから蟹の種類をチョイスできます。松葉ガニは境港で水揚げされたもの。水深の深いところでとれるためズワイガニより漁獲数が少なく松葉ガニの方が価格がお高め。
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ですが店員さんによると、松葉ガニの方が濃厚で甘く身が締まっているとあり、せっかくなら高値でも美味しい蟹を、と松葉ガニの注文がよく出ているそう。

鍋の締めは、蟹の旨味たっぷりのスープでうどんor雑炊を楽しめます。蟹以外にも、ぷりっぷりの大船渡産の特大ホタテバター焼きや、サザエの壺焼き、カニクリームコロッケ、ホタテフライと海の幸を存分に頂けるメニュー尽くし。平日ですら満席になるのも納得の一軒です。

■かに小屋
所在地:松江港管理所 1階
電話番号:080-4161-3405(店舗電話)※基本的に予約制
「松江歴史館」内の、和菓子と庭園を楽しめる茶房「喫茶きはる」(C)モデルプレス
「松江歴史館」内の、和菓子と庭園を楽しめる茶房「喫茶きはる」(C)モデルプレス
出雲大社と一緒に参拝すると縁起が良いという美保神社(C)モデルプレス
出雲大社と一緒に参拝すると縁起が良いという美保神社(C)モデルプレス
今回ご紹介したスポット以外にも、城下町の風情が今なお残る松江城周辺など松江には観光スポットがたくさん。少し足を伸ばすと美保神社や青石畳通りで知られる美保関、戦国時代のロマンが残る安来、そして小さいながらカフェに庭園と魅力がぎゅっと詰まった大根島と旅の見どころがいっぱい。まだ見ぬ松江の魅力を、あなたも体感しに出かけてみませんか。(女子旅プレス/modelpress編集部)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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