星のや東京のアフタヌーンティー、発酵食品×ドリンクとのペアリング
星のや東京では、「Nippon キュイジーヌ ~発酵~」アフタヌーンティーを、1日1組・宿泊者限定で通年提供している。
茶事を現代流に表現「Nippon キュイジーヌ ~発酵~」アフタヌーンティー
「Nippon キュイジーヌ ~発酵~」アフタヌーンティーは、日本酒と点心、濃茶と主菓子、薄茶と干菓子という茶事の流れを表現したメニュー内容。
茶事とは、茶の湯において懐石、濃茶、薄茶をもてなす正式な茶会のこと。
この茶事になぞらえ、茶懐石として、日本酒と点心はスパークリング日本酒と押し寿司、濃茶と主菓子はオリジナルブレンドコーヒーと江戸味噌マカロンなどのデザート、薄茶と干菓子は薪火晩茶(まきびばんちゃ)と黒文字茶ショコラサンドなどのミニャルディーズを用意。
メニュー名の通り、点心、主菓子、干菓子の一つ一つ、すべてに発酵食品を使用している。
茶事をなぞらえたペアリング
茶事のメインとなる濃茶は、一つの茶碗に練った濃い茶を連客で回し飲みをすることに倣い、フレンチプレスで提供。
使用するコーヒーは、猿田彦珈琲と協力のもと選定し、豆の種類、焙煎方法にこだわったオリジナルのブレンドコーヒー。
主菓子の柑橘や桜など軽やかな味わいに合わせ、フルーティーな苺の香りを感じる豆を使用し、ほろ苦くなるように焙煎している。
また、発酵食材と合わせてコーヒーもアナエロビックというコーヒー豆を発酵させる手法を用いている。
点心には季節の食材に合わせた日本酒を用意し、干菓子とあわせる薄茶には、薪火晩茶を合わせるなど、それぞれの逸品と飲料の相性を考えたペアリングを楽しめる。
飲食時は、星のや東京の畳の間で、スタッフが茶事の流れに合わせて、飲み物を提供。
アフタヌーンティーの器は、古代の日本建築を知るうえでも重要な遺品である法隆寺の玉虫厨子をイメージして作成した、星のや東京にしかないオリジナルのお重を用いている。(女子旅プレス/modelpress編集部)
「Nippon キュイジーヌ ~発酵~」アフタヌーンティー
期間:2022年4月15日から通年
時間:15:00~16:00
定員:1日1組(2名)
料金:1名12,000円(税・サービス料込)※宿泊料別
場所:星のや東京2階ロビー畳の間
含まれるもの:星のや東京「Nippon キュイジーヌ ~発酵~」
アフタヌーンティー(点心、デザート5種、ミニャルディーズ5種、落雁、スパークリング日本酒、オリジナルブレンドコーヒー、薪火晩茶)
対象者:星のや東京宿泊者
備考:状況によりメニューの内容、食材が一部変更になる場合がある。
星のや東京
住所:東京都千代田区大手町一丁目9番1
電話:0570-073-066(星のや総合予約)
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