「ホテルインターゲート金沢」朝食ビュッフェ&大浴場も!お洒落な女子旅ホテルに潜入<宿泊レポ>
石川県金沢市の中心エリアにある166室の価値体験型ホテル「ホテルインターゲート金沢」。日頃の疲れを癒してくれる大浴場、ラウンジでのハッピーアワーや夜食サービスが付いた、綺麗でお洒落な内装の女子旅にぴったりなホテルに泊まってみました。
金沢女子旅で泊まりたい「ホテルインターゲート金沢」
2019年3月開業の「ホテルインターゲート金沢」は、金沢駅からタクシーで約5分、バスだと南町・尾山神社停留所から歩いて1分。
金沢城跡や近江町市場、現代アート美術館・KAMU kanazawa、神社としては珍しくステンドグラスが使用されている尾山神社などの金沢の人気観光名所をはじめ、レストランやカフェも数多く点在する観光にぴったりのロケーションにあります。
朝食~夜食まで何度でも利用できるラウンジ
「ホテルインターゲート金沢」では、茶の湯文化が盛んな金沢らしいインテリアや現代アート、加賀五彩を用いた装飾を、客室やラウンジ、大浴場のデザインに取り入れているのが特徴のひとつ。
まずエントランスを抜けた先に広がるインターゲートラウンジでは、金沢を意識し、茶筅(ちゃせん)をモチーフにしたフォルムの大きな照明カバーが目を引きます。
こちらのラウンジでは宿泊者限定で、時間帯に応じてこだわりのコーヒー・ソフトドリンクのサービスを提供。15時からはアフタヌーンサービスとしてお菓子を、17時~19時は“ハッピーアワー”となり、赤・白ワインとホテルオリジナルカクテル2種の計4種が飲み放題に。
20時~21時(通常時は21時~23時)は夜食用のお茶漬けバイキングを提供しており、夕食後にちょっと小腹を満たすのにぴったり。普通の出汁と加賀棒茶出汁のいずれかを選び、各種お漬物、海苔や梅をのせて自分好みの一杯が完成。宿泊の方はいずれも無料で利用できます。
中庭の緑を眺められるカウンター席には、各席ごとにコンセント付き。ラウンジ、客室含め、全館無料Wi-Fiが繋がるため、滞在がてらリモートワークできる環境もばっちり整っています。
女子旅で特別な滞在をするなら「ジュニアスイートルーム」
館内に166ある客室のうち、大部分を占める87室がスタンダードダブルルームとスーペリアツインルーム。全部屋こだわりの寝具、ナイトウェアを備え、コンパクトなお部屋でも快適に過ごせます。
特に女子旅におすすめしたいのが、最上階に一部屋のみある「ジュニアスイートルーム」。最大3名まで宿泊でき、3人組でも一緒に同部屋で過ごせるお部屋です。
落ち着いたトーンの家具を配した開放的な空間に、木の温もりも感じられるお部屋。セミダブルのベッド3台が横並びに置かれ、ソファテーブル、冷蔵庫、クローゼット型クリーニング機、高級ドライヤー、コーヒーメーカーなど、ハイグレードな設備が備わっています。
金沢市の伝統工芸品の焼き物、「くずし」の技法による左右対称でない金細工のアートや、茶筅のランプカバーと、スイートルームだけの特別なインテリアがさりげなく使用され、金沢らしさを演出。
大きなバスタブのあるバスルームには、洗面台が2台並び、朝の慌ただしい支度時間も友達同士で広々利用できます。歯ブラシや洗顔類などのアメニティ類に加え、金沢名産の金箔入り入浴剤も付いていて、お部屋でも上質なバスタイムを過ごせそう。
金沢の名所アートで彩られた大浴場
宿泊者専用の大浴場は、女性用がやや広めで、深夜1時まで開放。夜遅くまで金沢での観光や食事を満喫した後でも、余裕をもって利用できるような時間設定なのが嬉しいところ。同じフロアにコインランドリー、製氷機、自動販売機のコーナーもあります。
大浴場で目を引くのが、浴槽内を華やかに彩る壁画。こちらは、石川県の観光マスコットキャラクター「ひゃくまんさん」と同じデザイナーさんが手掛けたもの。
金沢駅前の巨大アーチ、金沢21世紀美術館、雪吊りといったおなじみの風景が、絵巻のように描かれた壁画を見上げていると、入浴中にその日の旅の思い出がよみがえってくるよう。ゆったり身体をのばして湯浴みを楽しみ、旅の疲れを癒せます。
脱衣所の洗面台にはスキンケア類、マイナスイオンドライヤーも用意してあるので、クレンジング&保湿類を持ち込まなくてもOKです。
ホテルにいながら金沢のカルチャーを体験
インターゲートホテルズでは、ブランドコンセプトに“人と人を繋ぐ”という意味も込めており、各地の伝統文化体験を通じて、単なる宿泊の場としてだけでなく、宿泊客同士の繋がりを生む機会を提供しています。
「ホテルインターゲート金沢」でも、宿泊客に金沢の魅力を伝える伝統工芸の体験メニューを用意。今回は、金沢の希少伝統工芸でもある加賀八幡起上り(かがはちまんおきあがり)人形への絵付けを体験しました。
のっぺらぼうの状態の人形に手描きで自由にお顔や柄を加え、世界にひとつだけの起上り人形を完成させるという内容で、絵付けに必要な絵の具セット一式はホテルで準備しておいてもらえます。
加賀八幡起上りは、子どもが生まれたときにタンスに入れておくと衣服に不自由しないとの言い伝えがある縁起物。
自由に絵付けをした人形には、ひとりひとりの個性がしっかり反映されていて、近くにいる人同士で「その柄可愛いですね」「上手!」なんて自然と会話が生まれるかも。
和食派、洋食派、どちらも満足!種類豊富な朝食ビュッフェ
宿泊翌日の朝は、焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはんからスタート。デニッシュ類や食パン、炊き立てご飯、卵料理、本日の焼き魚、野菜たっぷりのお惣菜と、素材本来の美味しさを最大限に引き出した、和洋食メニューをバイキング形式で種類豊富に用意しています。
栄養満点の朝ごはんを食べた後の観光には、金沢市内の主要バスが乗り放題となる「金沢市内1日フリー乗車券」(おとな600円、フロントにて取り扱い中)が便利。ホテルから徒歩だとちょっと遠い、ひがし茶屋街や湯湧温泉の方面へも、バスを上手に活かせば足を運べます。
市内中心部という観光に便利な立地で、ラウンジでの嬉しい飲み放題などの各種サービスもついた「ホテルインターゲート金沢」を、金沢旅行の拠点にしてみてはいかがでしょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)
ホテルインターゲート金沢
所在地:石川県金沢市高岡町2番5号
チェックイン15:00、チェックアウト11:00
TEL:076-260-7200
階数:地上12階建て
客室数:166室
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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