日光は女子旅の魅力満載!温泉・自然・食まで楽しみ尽くす人気スポット巡り旅
東京から特急一本でアクセスできる栃木県日光市。世界遺産の社寺で歴史に触れ、地元のブランド牛などのご当地食材を活かした美食を味わい、ホテルや温泉でのリフレッシュタイム。あらゆる女子旅ニーズを満たしてくれる旅行先・日光の人気スポットを巡ってみました!
目次
特急リバティに乗って日光へとのんびり移動
今回の旅は、日光・鬼怒川温泉方面への始発駅となる東武浅草駅から、特急リバティに乗り込み一路日光へ。
乗車前に「NIKKO MaaS(日光マース)」でスマホで使えるフリーパスを購入しておいたので、浅草駅の改札の有人カウンターで駅員さんに提示するだけで楽に乗車できました。
「NIKKO MaaS」とは、日光エリアの鉄道・バスのセット運賃がお得になるフリーパス、カーシェアリングやシェアサイクル等の手配をスマホ1台で簡単にできる、2021年に登場したばかりのサービス。
今回購入したのは「NIKKO MaaS」の「デジタル日光世界遺産フリーパス(2日間有効)」。大人2,500円で、浅草~日光間の移動と、日光到着後の乗車フリーエリア対象駅のバス・鉄道が2日間乗り放題というもの。
通常だと浅草~日光間の東武特急利用料金だけで片道乗車券+特急券で2,743円(IC利用時)かかるため、この時点でとってもお得なのは一目瞭然ですね。
日光旅行するならマストハブ!「NIKKO MaaS」をもっと詳しく知る
穏やかにきらめく水面に癒される、奥日光の名所「中禅寺湖」
豊かな自然を感じに、まずは日光国立公園内にある「中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)」へ。約2万年もの昔、男体山が噴火して溶岩で渓谷がせき止められたことによりできたと言われている湖です。
湖畔の周囲は約25キロにもなり、四季ごとに表情を変える豊かな自然環境が魅力。雄大な男体山のふもと、穏やかで美しい水をたたえる湖は眺めているだけで心が洗われていくよう。
春~秋にかけて遊覧船・アヒルボートでの水上散歩も楽しめます。
そんな「中禅寺湖」周辺は、日本三名瀑のひとつ、華厳ノ滝をはじめ、日光二荒山神社中宮祠、英国・イタリア大使館別荘記念公園などの観光スポットや、飲食店や土産物屋、有名ホテルなどの見どころがいっぱい。
奥日光エリアを観光するにあたって、「NIKKO MaaS」があれば、現地到着後にカーシェアやシェアサイクルの手配も簡単。
公共交通機関を使って次の目的スポットへと移動する際にも、乗車時に「NIKKO MaaS」フリーパスを提示すると楽々乗車できますよ。賢く利用して、上手に日光旅行を満喫しましょう。
商家造りの木造カフェでゆるりとコーヒーブレイク「日光珈琲 御用邸通」
旅の合間のコーヒーブレイクに立ち寄ってほしいのが、日光の人気カフェ「日光珈琲」。田母沢御用邸正門通りにある「日光珈琲 御用邸通」は、元よろずやさんだった商家造りの建物をリノベーションしており、太い梁や柱の残る、趣ある空間が印象的です。
この通り沿いの古い建物は、天皇の静養所であった御用邸の方角を向かないよう窓が設置されているそうで、こちらのカフェにも同様の特徴が見受けられます。そんな点も歴史を感じさせてくれますね。
「日光珈琲」の1番人気は定番のオリジナルブレンド。一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れているので、コーヒーの豊かな香りが店全体に漂っていてとても癒されます。たっぷりのふわふわのフォームがのったカフェラテもおすすめ。
チーズケーキ、ガトーショコラといったケーキ類は本店で手作りしたもの。甘すぎず、食前後に食べても胃に響きすぎない、うれしいサイズ感です。夏場は日光の名水で作るかき氷も頂けます。
カフェ利用がてら、「日光珈琲」の焙煎士が作ったオリジナルクラフトコーラ「ニッコーラ」も要チェック。
コーヒーをベースに地元栃木の柚子、唐辛子など様々なスパイスを調合したもので、イートインでの取り扱いはなく、実際に店舗で飲めるのは「日光二荒山神社」の近くにある「ニッコーラスタンド」のみ。希釈タイプなので炭酸水やお酒など、色々割って試してみて。
このほかにも、“女峰山ブレンド”“男体山ブレンド”など日光の名峰の名が付いたブレンド豆や、この地に生息する生き物の絵柄をデザインしたドリップバッグもお土産にぴったり。
「NIKKO MaaS」フリーパスの画面を提示すると、ドリップバッグ一袋がおまけで貰えるので、カフェ利用時は必ず提示するのを忘れずに。
■日光珈琲 御用邸通
住所:栃木県日光市本町3-13
電話番号:0288-53-2335
営業時間:11:00~21:00
定休日:月曜日・第1、3火曜日(祝日の際は翌日)
奥日光の自然に抱かれるカナディアン・テイストの名門ホテル「中禅寺金谷ホテル」
日光国立公園内中禅寺湖畔に佇む老舗クラシックホテル「中禅寺金谷ホテル」は、日光での宿泊におすすめの一軒。
カナダ人建築家のJ・スタージェス氏による設計で、カナダ産の木材を取り入れたロッジ風の外観が特徴です。
ホテルのエントランスを抜けると、暖炉に炎のともる暖かなロビー空間がお出迎え。パチパチと炎が爆ぜる音を耳にしながらゆったりとソファに背を預け、くつろいでいるとほっと穏やかな気分に。
一つ上のフロアにある宿泊者専用ラウンジでは紅茶やコーヒーを夜22時まで無料で頂けます。
今回滞在したのは「デラックスツイン」のお部屋。落ち着きのある広めのお部屋で、ソファやベッドカバーの色味は落ち着きのあるローズピンクで統一されています。
窓を開けると開放的なバルコニーが。みずならの樹林の瑞々しい青さがまぶしく、日没後は光に照らされ浮かび上がる樹林のシルエットが幻想的。
夜はダイニングルーム「みずなら」でシェフ特製の地元食材を活かしたフルコース料理に舌鼓を。とちぎ霧降高原牛フィレ肉の“ディナー”、日光金谷ニジマスの“トラウトディナー”とプランによってスペシャリテが異なり、軽めが好みの方向けにメイン一品のコースの用意もあります。
日光金谷ホテルオリジナルラベルワインは特別な旅先での夜のお供にぴったり。
なおこちらのダイニングルームで「NIKKO MaaS」のフリーパスを見せると、アルコールを含む好きな飲み物が一杯貰える嬉しいサービスが受けられます。
食後は一日の締めくくりに、天然かけ流しの露天温泉へ。硫黄が濃く匂い立つ、若草色の内風呂、乳白色の露天風呂と2つの湯を楽しめます。星空を見上げながらの湯浴みも、朝の一番風呂もとても気持ち良いので、ぜひどちらの時間帯も利用してみて。
■中禅寺金谷ホテル
住所:栃木県日光市中宮祠2482
電話番号:0288-51-0001
日光の定番スポット「日光東照宮」はやっぱり外せない!和装姿で参拝がぐっと楽しく
世界遺産・日光の‟二社一寺”の代表格といえば、やっぱり「日光東照宮」ですよね。
江戸幕府初代将軍の徳川家康公が祀られている由緒ある神社で、表参道から本殿までの間だけでも、鮮やかな朱塗りの五重塔、黄金に輝く陽明門、見ざる聞かざる言わざるでおなじみの三猿と、見どころいっぱい。
せっかくこちらを観光するなら、ぜひ和装姿で訪れてみて。東武日光駅から徒歩5分の場所にある「日光着物レンタル処COCON NIKKO」では、着物を含む小物一式のレンタル&ヘアセットまで30分ほどですべて完結できます。
着物姿なら「日光東照宮」での記念写真もたくさん撮りたくなっちゃいますね。
「日光着物レンタル処COCON NIKKO」では、「NIKKO MaaS」のフリーパスを見せるとヘアアクセサリーつけ放題のサービスが受けられます。色も形も種類豊富な髪飾りの中から、ヘアスタイルや、着物の雰囲気に合わせて自由にトータルコーディネートを楽しんで。
■日光東照宮
住所:栃木県日光市山内2301
電話番号:0288-54-0560
営業時間:11月~3月9:00~16:00、4月~10月9:00~17:00
(各期間とも受付は閉門30分前に終了)
拝観料:【大人・高校生】1,300円【小・中学生】450円
■日光着物レンタル処COCON NIKKO
住所:栃木県日光市石屋町425
電話番号:0288-25-6625
営業時間:9:30~17:30
定休日:水曜日
和×洋テイストをMIX“和菓子屋のチョコレート”「TENTO chocolate」
1937年創業の老舗和菓子屋「日昇堂」が、3年ほど前より「TENTO chocolate(テント・チョコレート)」というショコラティエに業態を変えリニューアル。
和菓子舗の重厚な外観はそのままに、和菓子屋だった頃の記憶を受け継ぐ、和のテイストを取り入れたチョコレートを中心に取り揃えています。
一番人気は「OBORO(朧)」といういちごチョコレート。栃木産とちおとめの水分を機械で抜き、果肉の中にホワイトチョコレートを染み込ませた逸品で、一般的なチョコがけいちごとは違った、サクッと軽い、不思議なくちどけです。
「日昇堂」自慢のあんこやようかんといった和素材と、果物を合わせて作られたチョコレートは一粒買いも可能。
ブランドネームが「TENTO(=お天道)」であるのにちなみ、チョコレートにも「YOIYAMI(宵闇)」、「AKEBONO(曙)」、「TASOGARE(黄昏)」など、気象・天候にちなんだ素敵な名前が付けられています。
ショーケース内にまるで宝石のよう並ぶチョコレートから、ネーミングやフレーバーで好きな組み合わせを選ぶのも楽しい!
このほか、日光東照宮の名物“三猿”をモチーフにした「日光葵三猿もなか」も人気で、休日には売り切れてしまうこともしばしば。日光らしいモチーフをちりばめた手書きイラストが可愛い「日光ラスク」はフレーバーがとても多彩で、チョコレートにプラスワンしたい時のお土産としてもおすすめ。
東武日光駅まで車で5分の距離なので、帰りの特急までの空き時間にも立ち寄りやすいですね。
■TENTO chocolate
住所:栃木県日光市上鉢石町1038-1
電話番号:0288-53-0534
営業時間:11:00~16:00
定休日:不定休
日光での移動がスマホひとつでぐっとスムーズに「NIKKO MaaS」って何?
日光滞在中に様々なシーンで活躍してくれた「NIKKO MaaS」とは、日光市内での足となるEV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)のカーシェアリング、シェアサイクル、EVバス(低公害バス)等、公共交通機関を含む交通手段を、「NIKKO MaaS スマートフォンサイト」上でシームレスに確認・手配・予約できるサービスのこと。
借りたシェアカーは、「NIKKO MaaS スマートフォンサイト」経由で、24時間365日貸出・返却できます。
加えて歴史・文化施設等の拝観・入場チケットもワンストップで検索・購入・利用できて、スマホ決済で事前に手配もできるのでとっても便利。日光旅をするなら持っておいて損はない、次世代のマストハブサービスです。
東京~日光間&日光対象区間の鉄道・バスが乗り放題
また「NIKKO MaaS」では、鉄道・バスのお得なフリーパスも取り扱っています。「NIKKO MaaS」フリーパスは日光世界遺産/鬼怒川温泉/中禅寺・奥日光/湯西川温泉の4種類。
自分の旅のプランや目的に近い区間のフリーパスを購入すると、スマホで使えるチケットが発行され、この画面を日光市内に約50店舗ある「NIKKO MaaS」の協賛店に見せると、店舗ごとにお得なサービスが受けられます。
特別なアプリのダウンロードは不要。「NIKKO MaaS スマートフォンサイト」にアクセスするだけで、日光旅行をスマホ1台でスマートにサポートしてくれる優れものです。
日光市内と一口に言っても各エリアごとに観光スポットがあり、なおかつ日光は山岳が連なる地形のため、車や公共交通機関を利用して移動するのがおすすめ。
この「NIKKO MaaS」を利用することで、自家用車代わりに公共交通機関を使ったり、環境にやさしいEV・PHVカーシェアリングの活用の機会を増やし、長期的な排気ガスの削減につなげていく狙いもあるそう。
ただ割引や特典が受けられるだけじゃない、お財布にやさしくエコにも配慮できる「NIKKO MaaS」を賢く活用して、自然にグルメに温泉と見どころ満載の日光旅行を楽しんでみてくださいね。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:東武鉄道
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