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中国地方でいつか旅したい美しい風景6つ

中国地方でいつか旅したい美しい風景6つ

日本海の荒波に映える絶景や、古くからの面影を色濃く残す情緒ある街並み…中国地方には思わずため息が出てしまいそうな魅力的な風景がたくさん。いつか旅行で訪れてみたい、同エリアの素晴らしい風景6つを厳選してご紹介します。

元乃隅神社(山口)



元乃隅稲成神社/画像提供:山口県
元乃隅稲成神社/画像提供:山口県
青空に映える真っ赤な鳥居が、日本海へと続いていく壮大な光景で知られる「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」。昭和30年に、初代祭主・岡村斉氏の枕元に現れた白狐のお告げを受け、建立された神社です。

123基もの鳥居が100m以上にわたり並ぶさまはまさに絶景。神社敷地内にある大鳥居には、「日本でもっとも入れにくい賽銭箱」と言われる賽銭箱があり、その高さはおよそ5m。思いきり投げ入れるのは至難の業ですが、うまくお賽銭が入れば願いが叶うと言われています。

■元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)
住所:山口県長門市油谷津黄498
電話番号:0837-23-1137

倉敷美観地区(岡山)



倉敷美観地区/画像提供:倉敷市観光情報発信協議会
倉敷美観地区/画像提供:倉敷市観光情報発信協議会
運河沿いに並ぶ白壁の町並みが美しい「倉敷美観地区」を有する岡山県倉敷市。白壁の蔵屋敷、倉敷川沿いの柳並木、水上を行き交う川舟…情緒溢れる風景は多くの観光客を魅了しています。

一帯には、古くからこの地で商いを続ける小売店や雑貨店、桃やぶどうが有名な岡山の旬な果物を使ったスイーツを味わえるカフェなど、素敵な景色に溶け込む見どころがたくさん。

また、倉敷の児島地区は国産ジーンズ発祥の地として有名で、倉敷デニムストリートなんてスポットもあるほど。デニム製の雑貨やインディゴ染めの繊維製品のお買い物や、デニムにちなんだ「デニムソフト」、「デニムまん」などユニークな青色フードも味わえます。

■倉敷美観地区
住所:岡山県倉敷市本町

宮島(広島)



江戸時代から続く宿場の佇まいを今なお残す広島県・宮島(厳島)。天橋立(京都)、松島(宮城)とともに日本三景のひとつに数えられ、厳島神社と周辺の海・弥山原始林を含む一帯は世界遺産に登録されています。

「神に斎く(いつく=仕える)島」という語源にもあるように、かつては島そのものが神域としてとらえられていました。厳島神社は海上に社殿を配した建築様式が用いられているのが特徴で、潮の満ち引きによりまるで海に浮かんでいるように見える神秘の光景が、世界中の観光客を惹きつけてやみません。

あいにく、宮島のシンボルとも言える大鳥居は改修中(2020年8月現在)のため、当面、直にその姿を拝むことは叶いませんが、歴史ロマンを感じる水辺の風景を眺めながら散策するだけでも癒されるはず。

■厳島神社
住所:広島県廿日市市宮島町1-1

尾道(広島)



尾道/photo by ぱくたそ
尾道/photo by ぱくたそ
瀬戸内海の島々が織りなす風光明媚な景観が魅力で、数々の映画やドラマのロケ地となってきた広島県尾道市。

瀬戸内しまなみ海道サイクリングロードの本州側の出発地点であり、自転車でも海峡を渡れるようになっていることからサイクリストにとって憧れの地となっています。

港町の風情漂う尾道ですが、たくさんの可愛い猫たちが多く暮らしていることから“猫のまち”と呼ばれることもしばしば。坂道の多い小径を、猫のようにあちこち歩き回れば、ひっそりと街並みに溶け込む素敵な地元のパン屋や雑貨店との出会いも楽しめます。

鳥取砂丘(鳥取)



砂丘海岸/NOBUHIRO-Ogura(TRAIL-ON)
砂丘海岸/NOBUHIRO-Ogura(TRAIL-ON)
鳥取県を代表する景色といえば、日本海海岸沿いに見渡す限り一面砂の風景が広がる鳥取砂丘。山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、鳥取の空の玄関口の愛称にもなっている人気スポットですが、砂漠さながらの風景とはまた違った見どころがあるのをご存知でしょうか。
砂丘海岸/NOBUHIRO-Ogura(TRAIL-ON)
砂丘海岸/NOBUHIRO-Ogura(TRAIL-ON)
海辺の砂浜で波が引いた時に、まるでウユニ湖さながらの幻想的な水鏡の1枚が撮影できることがあるんです。常時撮影できるわけではなく、気象条件が揃った時のみとなりますが、砂丘を訪れた記念として“疑似ウユニ”体験にチャレンジしてみては。

■鳥取砂丘
住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2164−661

ローソク島(島根)



ユネスコ世界ジオパークに認定されている隠岐諸島。代表的な見どころのひとつが、海面上にそびえる高さ約20メートルの「ローソク島」です。海岸から夕暮れの時間帯が見もので、島の尖端に夕日が重なる瞬間、まるで巨大なローソクに火を灯したように輝く貴重な瞬間に出会えます。
隠岐の島ローソク島/写真提供:隠岐の島町役場
隠岐の島ローソク島/写真提供:隠岐の島町役場
隠岐の島ローソク島/写真提供:隠岐の島町役場
隠岐の島ローソク島/写真提供:隠岐の島町役場
奇岩に火が灯っているかのような絶景そのものの素晴らしさもさることながら、陽が落ちる時間帯だけしか見られないレア感も素敵です。

現時点でもまだまだ感染拡大収束の安心感が見えない中で、それでも旅への欲求、人とのつながりへの渇望はより強くなっていることと思います。

日々感染状況や注意喚起など、最新のニュースが更新され続ける中で、最新情報のチェックはもちろん、毎日の検温、体調管理、手洗い消毒の徹底に加え、自分自身はもちろん、他者への思いやり、感染防止対策をしっかりしたうえで、新たな旅のエチケットを意識した旅を心がけていきましょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)

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【Not Sponsored 記事】
元乃隅稲成神社/画像提供:山口県

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