韓国・チェジュ島旅ガイド!大自然・体験・グルメを満喫する厳選8スポット
成田空港から約3時間弱、関西国際空港からも約2時間弱と、日本からのアクセス抜群の韓国のリゾート・チェジュ島。今回は「旅に出かけてリフレッシュしたいな…」というあなたにオススメしたい8スポットを厳選。パワーみなぎる大自然や島の文化に触れ、体験し、絶品グルメを味わう、ちょっと大人な旅。きっと帰国の際には、不思議と元気が溢れているはずです。
目次
「正房爆布(チョンバンポッポ)」のマイナスイオンに包まれて、 パワーチャージ!
ダイナミックな瀑布が島の各地に点在するチェジュ島。中でも韓国で唯一、海に流れ落ちる「正房瀑布(チョンバンポッポ)」は屈指の人気観光地。チェジュ島三大瀑布のひとつとしても知られています。
駐車場から滝つぼの近くまでは、階段を降りて徒歩約5分。轟音をあげながら流れ落ちる滝の壮大さ、頬をぬらす水しぶき、マイナスイオンたっぷりの清涼な空気…自然のパワーに圧倒されつつも、心身共にシャキッとするような心地よさに包まれます。
天気などの条件が揃えば、滝つぼに鮮やかな虹が見られるかも!また、滝つぼから望む夕景も素晴らしく、晴れの日は夕刻に訪れるのもオススメ。
階段の途中には、海女さんがふるまう海産物の露店も。夏はお刺身、冬はサザエのつぼ焼きなどがいただけます。岩場が多く、足元が不安定な箇所もあるので、スニーカーや動きやすい服装でお出かけしてくださいね。
■正房瀑布
住所:済州特別自治道 西帰浦市 七十里路 214番ギル 35-1
TEL:+82-64-733-1530
営業時間:夏季9:00~18:00(最終受付17:40)、冬季9:00~日没
入場料:2,000ウォン
チェジュのお母さんに教わる!伝統菓子の手づくり体験「ハヒョサロン」
ミカンの名産地であるハヒョ村では、地元のお母さんたちの手ほどきによるお菓子づくり体験が楽しめます。チェジュの伝統菓子「みかんクァジュル」は、サクサク&しっとり食感で、甘いモノが苦手な人でもパクパク食べれちゃう素朴な味。
チェジュ産の小麦粉とミカン果汁でつくられたクラッカーに、ミカン果汁入りシロップをたっぷり絡め、ドライミカンとライスパフ(ポン菓子)をまぶしたら完成。ほんのり甘酸っぱくて香ばしい、絶妙な味わいがクセになる!
体験の所要時間は約30分。つくったお菓子はお土産として持ち帰りOK。ほかにも、ミカンタルト、キャンドルなどの手づくり体験も用意されているので、ぜひ参加してみては?
■ハヒョサロン
住所:済州特別自治道 西帰浦市 孝敦循環路 217-8
TEL :+82-10-6614-1419
営業時間:9:00~17:00
料金:1人10,000ウォン(※2名~要事前予約)
SNS映えもカンペキ!魚介三昧の贅沢イタリアン「下禮庭園(ハレチョンウォン)」
魚介の宝庫であるチェジュ島で、絶品シーフードイタリアンを召し上がれ!西帰浦市の下禮里(ハレリ)にある、庭つき一軒家のおしゃれレストラン「下禮庭園(ハレチョンウォン)」。チェジュ産の海鮮をふんだんに用いたパスタやリゾットが美味しいと評判です。
パスタが見えないほどに、アワビ、エビ、タコ、カニ、貝などがゴロゴロと入った「コプタパスタ」。「コプタ」とは「かわいい」を意味する言葉。魚介の旨みがパスタに絡み、得も言われぬ幸せが口の中に広がります!
クリーミーで濃厚なロゼソースがたまらない「ペルダリゾット」も絶品。こちらも具だくさんで満足度高し。
イタリアンという目新しさでチェジュの豊富な海産物をいただけるとあって、2016年のオープン以降、口コミで評判に。席数が少ないので、オープンと同時に訪問するか、予約して出かけるのがベター。また、アンティーク調のカトラリーやテーブル、椅子といったインテリアもお見逃しなく。
■下禮庭園
住所:済州特別自治道 西帰浦市 南元邑 下禮マンジャンポ路 39
TEL:+82-64-733-1337
営業時間:11:00~21:00、ブレイクタイム15:00~17:00(ランチL.O.14:30、ディナーL.O.20:00)
定休日:水曜
透明なカヤックに乗って、海の一部になる「月汀里(ウォルチョンリ)海岸」
“月が滞在したところ”を意味する、儚げなネーミングが美しい「月汀里(ウォルチョンリ)海岸」。約2kmに渡って続く白い砂浜と、海底まで透き通るクリアな海、海岸沿いに点々と置かれたカラフルなベンチ。チェジュを訪れたインスタグラマーにも絶大な人気を誇るスポットです。
このビーチを訪れたなら、「スケルトンカヤック」にチャレンジを。足元まで透明なカヤックで海に漕ぎ出せば、360度エメラルドグリーンの世界。遮るものはなく、穏やかな波に漂う解放感は、まさに非日常の極み。
カヤック初心者でも大丈夫。漕ぎ方をスタッフがレクチャーしてくれますよ。水に濡れることはほとんどないため、着替えも不要です。
アクティビティを楽しんだら、ビーチ近くの手づくり石鹸専門店「ペルロンペルロン ビンナヌン(月汀店)」にも立ち寄ってみて。並べられたポップな石鹸をよく見ると、なんとチェジュ島の風景がデザインされています。
天然素材でつくられ、香りも良く、見た目もキュート。お部屋に飾れば、ルームフレグランス兼インテリアのアクセントになりそう。
■月汀里海岸
住所:済州特別自治道 済州市 旧左邑 ヘマジ海岸路 480-1
■月汀里スケルトンカヤック
住所:済州特別自治道 済州市 旧左邑 月汀里 1400-4
TEL:+82-10-2419-6492
営業時間:9:00~18:00(日没30分前まで運営)
体験時間:約30分
料金:大人1名あたり10,000ウォン(※2名~)
■ペルロンペルロン ビンナヌン(月汀店)
住所:済州特別自治道 済州市 旧左邑 月汀3ギル 58
TEL:+82-64-784-5556
営業時間:10:00~19:30
定休日:無休
SNS映えスイーツと居心地抜群のおしゃれカフェ「MOUMOON」
「カフェ通り」という別称があるほど、海岸沿いにいくつものカフェが建ち並ぶ月汀里。2018年にオープンした「MOUMOON」は、カフェ内からビーチが一望できるとあって、観光客に大人気です。天井が高く開放的で、居心地は最高!
手づくりケーキが評判の「MOUMOON」。月汀里の特産品であるニンジンを使い、シナモンと一緒に焼き上げたキャロットケーキは一番の人気。
ほかにも、名産のミカンや抹茶を使ったケーキ、カラフルなマカロン、ジェラートなど、思わず写真を撮りたくなるスイーツがいっぱい。コーヒーやレモネード、スムージー、チェジュ産ビールなど、ドリンクも充実していますよ。
スマートフォンの充電スペースや、コンセントが配備されたシアター風の座席は、靴をぬいで、ゆったり座る人気スペース。おいしいスイーツと、月汀里の海、快適すぎるくつろぎ空間。ここでのんびり語らえば、疲れも悩みも、すべて海が洗い流してくれるよう。
■MOUMOON
住所:済州特別自治道 濟州市 旧左邑 ヘマジ海岸路 460 2F
TEL:+82-10-3134-3519
営業時間:10:00~20:30
定休日:なし
癒しの動物とふれあう、広大な牧場カフェ「DE LE KOOMDA」
約3万坪の敷地に、牧場施設、カフェ、遊園スペースが設けられた「DE LE KOOMDA」。馬、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、犬から猫まで、さまざまな動物と触れ合える最新人気スポットです。
エキサイティングな乗馬体験やゴーカートが楽しめるほか、さまざまな動物をモチーフにしたオブジェ、アンティークテイストのフォトブースがあり、インスタグラマーからファミリー層にまで、幅広く支持されています。
敷地を一望できるカフェには、ゆったりと座れる籐椅子やリクライニングソファがずらり。癒し要素たっぷりの場内で過ごすだけで、体も心もエネルギーチャージ!
■牧場カフェ・ドールクムダ
住所:済州特別自治道 西帰浦市 表善面 繁榮路 2454
TEL:+82-64-787-5220
営業時間:9:00~18:00
食べられるのはここだけ!海の幸&牛肉の煮込み料理「ハムドクカルチム」を堪能
咸徳(ハムドク)海水浴場から徒歩約3分。ほかでは食べられない「ハムドクカルチム」という料理が頂けるとあって、地元民からも熱い支持を得る海鮮グルメの名店「ハムドクチム」。
一体どんな料理かというと、チェジュ産の新鮮な魚介と牛肉の煮込み料理で、この組み合わせ、島では珍しいのだとか。
一見辛そうに見えますが、意外にもマイルドで、シチューやワイン煮にも似た味わい。アワビ、ヤリイカ、タッセウ(チェジュ島名産のエビ)、牛カルビ、大根、ニンジン、チェジュ産のワラビ、お餅など、たっぷりの具材で食べ応えあり!
シメには、残ったソースに、ご飯、チーズ、海苔を混ぜ込み、具材の旨みを余すことなく味わえる「ポックンパ」をぜひ。最後のひと口まで幸せが続くハムドクカルチムは病みつきの味。「きっと次回も…」と、再訪を誓いたくなる名店です。
■ハムドクチム
住所:済州特別自治道 済州市 朝天邑 咸徳路 20
TEL:+82-64-782-1981
営業時間:12:00~22:00(ブレイクタイム15:30~17:00)
定休日:火曜
銀色の世界に心も体もリセット「サングムブリ」
「オルム」と呼ばれる小規模火山が360余りもあるチェジュにおいて、平地に噴火口を持つという珍しい地形から、天然記念物に指定されている「サングムブリ」。
丘の上から望む、直径約650mにも広がる大きな噴火口を覗いていると、つい吸い込まれてしまいそう!夏は緑の絨毯を敷き詰めたような爽やかな景色が広がり、9~10月には一面ススキの海となった銀世界が広がります。年間を通して人々の心を捉えて離さない叙情的な風景は、一見の価値あり。
晴れた日、はるか遠くに城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)や漢拏山(ハルラサン)が見渡せたらラッキー!遊歩道は整備されていますが、なだらかな傾斜を登っていくので、歩きやすい服装でお出かけするのがオススメです。
■サングムブリ
住所:済州特別自治道 済州市 朝天邑 榧子林路 768
TEL:+82-64-783-9900(サングムブリ管理事務所)
開園時間:3~10月・9:00~18:40(最終受付18:00)、11~2月・9:00~17:40(最終受付17:00)
定休日:なし
人気観光地をいくつも巡る旅は充実感に満たされますが、じっくりとその土地ならではを楽しむ旅もオススメです。大自然のパワーに触れられるスポット、地元の人と触れ合える体験は、また違った充実感と、元気がもらえるはず。
時間を気にせず、余裕のある大人な女子旅、ぜひ楽しんでみてくださいね。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:済州観光公社
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。