サイパン島の2泊3日旅行プラン!観光・グルメ・買い物をプチ連休でぎゅっと凝縮
日本から飛行機で約3時間半で行けちゃう常夏の楽園・サイパン島。短い連休で海も観光も買い物も、しっかり満喫できる最高の海外リゾートです。しかも、直行便が待望の復活を果たすため再び注目を集めています。そこで今、改めて知っておきたいサイパン島の魅力を、2泊3日でとことん楽しみつくす、おすすめモデルコースをご紹介します。
目次
- サイパン島唯一のインフィニティプール付きホテルで“映える”旅を!「ケンジントンホテルサイパン」<Day1>
- 海と山でアクティビティ三昧!若者に人気のお洒落カフェも見逃せない<Day2>
- 1.日帰りで行ける“楽園”マニャガハ島でマリンアクティビティを満喫
- 2.スリリングな海辺の崖の先にある絶景に感動!禁断の島で冒険気分のトレッキング
- ランチは「エアストリームカフェ」でヘルスコンシャスな絶品ボックスランチを
- 「Cafe 670」でひんやり美味しいフローズンドリンクをピックアップ
- 女子旅に欠かせないお土産ショッピングは「アイラブサイパン」&「オーガニック サイパン ノニ」へ
- 潜水艦でマリアナブルーの海底を探検するサブマリンツアー<Day3>
- 2019年、サイパン直行便が待望の復活!約3時間半でひとっとび
サイパン島唯一のインフィニティプール付きホテルで“映える”旅を!「ケンジントンホテルサイパン」<Day1>
サイパン島と聞いて、まっさきに思い浮かぶのはやっぱり海!島内には海岸沿いを中心に、素敵なリゾートホテルがたくさん。数ある中でも、今ドキなSNS世代の女子旅におすすめなのが、サイパン島で唯一のインフィニティプールを有する5つ星リゾート「ケンジントンホテルサイパン」。
2016年7月にオープンしたばかりのまだ真新しいホテルで、サイパン島最大の市街地ガラパンよりやや北側に位置し、パウパウビーチがすぐ目前。
313室ある客室は、全室オーシャンビュータイプ。客室グレードによってテイストの異なるスタイリッシュなインテリアでまとめられ、窓の向こうに広がる巨大なプール、ヤシの木が揺れるガーデン、広大な海と空の織りなす風景は開放感たっぷり!毎朝カーテンを開けるたびに幸せな気分に包まれます。
こちらのホテルでは、飲食やアクティビティが宿泊費に含まれるオールインクルーシブを採用。そのため毎日補填されるミニバーのお酒やスナック類が無料なうえ、ホテル内の一部レストランでの朝晩2食分の食事が含まれているんです。
しかも「ロリア(インターナショナルビュッフェ)」「イーストムーン(中華)」「めいしょう(日本食/※要予約)」「オーシャングリル(BBQ/※要予約)」の4軒のレストランから、毎日気分によって食のジャンルを選べるのが嬉しい!
中でも「オーシャングリル」では、屋外テーブル席でアーティストの生演奏を聴きながら、BBQを中心としたビュッフェディナーを堪能できるので、ぜひ滞在中に1度は贅沢気分のディナーを楽しんでみて。
また、全長54mのウォータースライダーやパラソルも自由に利用可能。パドルボート、カヤック、スノーケリングなどのマリンスポーツも無料で遊べたりと、ホテルから出るのが勿体ないほどの充実ぶり。ちなみにプールエリアの側に海が見えるブランコが新設されたので、ぜひフォトジェニックな1枚を記念に残してみて。
そしてもうひとつの魅力が、SNSで自慢したくなるほどフォトジェニックなインフィニティプールからの風景。(※プレミアデラックス以上に宿泊で利用可能、一部カテゴリ―対象)海とつながっているかのような一体感はリゾートでしか味わえない贅沢。月水金の夜20時~は、プールサイドでDJパーティも開催されているので、癒しと刺激の両方を求めるリゾート旅にはまさにうってつけ。
旅の初日は、ホテルが提供する充実のオールインクルーシブのサービスを満喫して、のんびりフライトの疲れを癒やしましょう。
■ケンジントンホテルサイパン
電話番号:+1 670-322-3311
チェックイン15:00、チェックアウト12:00
※飲食、アクティビティは一部有料
海と山でアクティビティ三昧!若者に人気のお洒落カフェも見逃せない<Day2>
ホテルでたっぷり休息をとって、元気をチャージしたら翌日からはいよいよ旅の本番。サイパン島の大自然を満喫するレジャーアクティビティへと出かけましょう。今回は、海と山のどちらも見どころのサイパン島で、ぜひ体験してほしい2大アクティビティをピックアップ!
1.日帰りで行ける“楽園”マニャガハ島でマリンアクティビティを満喫
サイパン島をはじめ北マリアナ諸島一帯の海は、独特な深みのある青さをしていることから“マリアナブルー”と呼ばれ、その唯一無二の美しさで世界中のダイバーたちを魅了しています。
サイパン島にも海水浴向けのビーチは数多ありますが、パラセイリング、バナナボート、体験ダイビング、スノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむなら、より透明度の高い海と出会えるマニャガハ島への日帰りツアーに出かけましょう。
島内のターミナルからターシツアーズの大型フェリーに乗っておよそ15分。マニャガハ島は国定海中公園に指定されている無人島で、観光客向けにレストラン&カフェ、アクティビティの受付カウンター、ショップ、シャワー設備が備わっているので丸1日好きなだけのんびり過ごせちゃいます。
おすすめは、地元のガイドが帯同するボートスノーケルの体験ツアー。スピードボートで約5分ほど離れたスポットで、マスクとスノーケル、フィンを装着して海の中を覗くと、遥か彼方まで続くサンゴ礁と自由に舞い泳ぐ魚たちの姿が。別格に美しい海の世界を泳げば、気分はまるでマーメイド。
また、このマニャガハ島は周囲1.5kmと、20分もあれば歩いて一周できるくらいの小さな島。ヤシの木や南国の草花で彩られた散策コースをのんびりお散歩していると、かつてカロリン族の北マリアナ諸島への移住を成功させたチーフ・アグルブを称える彫像と彼の眠るお墓が。すぐ側に生い茂るガジュマルの樹は島一番のパワースポットなんだとか。
カロリン語で「ちょっと一休み」という意味をもつマニャガハ島。美しいマリアナブルーの海を眺めているだけで、日常のあれこれを忘れられる、まさに人生の一休みにふさわしい時間を味わわせてくれる場所です。
2.スリリングな海辺の崖の先にある絶景に感動!禁断の島で冒険気分のトレッキング
海と山の両方を楽しみたい!という欲張り派には、サイパン島の南東部、ラウラウ湾に浮かぶ離れ小島「禁断の島」を目指すトレッキングがおすすめ。
「禁断の島」の名の通り、海を隔てた向こう側に切り立つ小さな孤島は、まるで俗界と切り離されたかのよう。そのため地元では“フォービドゥン・アイランド(=禁じられた島)”の名で呼ばれています。
ガイド付きのアクティビティツアーに参加した場合でも、車で入れるのは自然保護区の入り口までで、その先は徒歩でしか入山の許されないエリア。手付かずの自然が残り、時に急な下り坂のある険しい山道を進むことおよそ20分。枝や草をかきわけながら山を下っていくと、徐々に視界が開けて、壮大な景色が広がります。潮風を感じながら眺めるワイルドな絶景に息を飲むはず。
さらに「禁断の島」のすぐ目の前の海岸まで下りると、岩場に囲まれた波の穏やかな“天然のプール”で泳いだり、岩場の下に隠れた秘密の洞窟を探検することも。なかなかハードな道のりですが、辛い思いをした分、感動と達成感もひとしお。太陽が昇りきる前の、比較的気温が穏やかな午前中のツアーに参加するのがおすすめです。
ランチは「エアストリームカフェ」でヘルスコンシャスな絶品ボックスランチを
思う存分身体を動かした後は、ヘルシーな絶品ランチが味わえる「エアストリームカフェ」へ。
こちらでは、いわゆる肉・ボリューム・カロリーの3拍子揃った“THE・アメリカ!”的な料理ではなく、食材にこだわり健康にも配慮した、ヘルシーなカフェメニューを提供しています。サイパンのビジネスビルの駐車場の一角で、ビンテージのトレーラーハウスを改装して営業中。ちゃんとテーブル席も設けられています。
今回注文したのは「カルーアポーク」のボックスランチ。12時間かけてじっくりローストしたというほろほろの豚肉の旨味がキャベツに染み渡っていて、一度食べると忘れられない美味しさ!肉の旨味は残しつつ、余分な脂分はしっかり落とされていて、一口食べるだけで丁寧に調理されていることがわかります。
しかも、綺麗な色味のアイスティーはたった2ドルでお代わり自由!フルーツたっぷりのアサイーボウルやスムージー、こだわりのロースト豆で淹れたコーヒー、カフェラテなどメニューのバリエーションも豊富で、その上どれを注文しても美味しいものばかり。
とってもイケメンな店長グレンさんをはじめ、店員さんがフレンドリーなのも魅力のひとつ。ガラパンから少し離れていますが、サイパン島滞在中に一度は訪れてみて欲しい、心も身体も喜ぶカフェです。
■エアストリームカフェ
電話番号:+1 670-788-0579
※土日は定休日
「Cafe 670」でひんやり美味しいフローズンドリンクをピックアップ
腹ごしらえした後はお待ちかね、女子旅にマストのショッピングタイム!サイパン島一の繁華街ガラパン周辺は、徒歩圏内にブティックやスーパーマーケット、土産物屋や免税店が集中し、夜遅くまで観光客が行き交うエリア。
太陽の照り付ける市街地へ繰り出す前に、まずは暑さの中で喉を潤すお洒落なカフェドリンクを「Cafe 670」でピックアップしていきましょう。
ガラパン教会のすぐ横にあるこちらのカフェ、おすすめはココナッツを使った「コココーヒースムージー」。ほろ苦いコーヒーとココナッツの南国らしい風味が溶け合い、程よい甘さがひんやり美味しくて、いかにもリゾートらしい草花のロゴデザインもお洒落。見た目の彩り満点なレインボーケーキを含む、各種ケーキ類もおすすめです。
■Cafe 670
電話番号:+1 670-233-6700
女子旅に欠かせないお土産ショッピングは「アイラブサイパン」&「オーガニック サイパン ノニ」へ
女子旅でのお楽しみのひとつと言えば、その都市ならではのブティックを巡るショッピングタイム。自分へのご褒美としてはもちろん、親しい友人、恋人の喜ぶ顔を思い浮かべながらお土産探しをする時間も楽しいもの。
サイパン島ならではのお土産品を探すなら、定番の「アイラブサイパン」はハズせない一軒。こちらは店名ロゴ付きのオリジナルグッズが有名で、雑貨、衣類、文具、インテリア雑貨、食品類まで、ここ一カ所であらゆるお土産がなんでも揃うお土産天国。
また「アイラブサイパン」での買い物がてら、歩いてすぐの場所にある、ノニ製品専門店「オーガニック サイパン ノニ」にもぜひ立ち寄ってみて。
ノニとは熱帯植物の一種で、約150種類以上の成分が含まれる“奇跡のフルーツ”と言われ、美容品から食品まで幅広い用途で使用されています。こちらでは肌の鎮静、乾燥などに良いとされるノニの成分を含む石けんや、ノニ&ココナッツオイル、ノニジュース、ノニティー、ノニシャンプーなど、ノニ関連のグッズの種類はサイパン島随一を誇ります。
また店内の一部コーナーで、2014年に北マリアナ諸島初のオーガニックコスメブランドとして誕生した「マリアナオーシャン」の各種手作りソープとリップクリームも取り扱っているので、サイパン島ならではの2大美容ブランドのアイテムをぜひ旅のお土産に手に入れて。
■アイラブサイパン
電話番号:+1 670-233-3535
営業時間:9:00~23:00
■オーガニック サイパン ノニ
電話番号:+1 670-483-2817
営業時間:10:30~22:30
サイパンはテニアン&ロタの離島旅も楽しい!観光情報をチェック
潜水艦でマリアナブルーの海底を探検するサブマリンツアー<Day3>
最終日は、ホテルのチェックアウト後からフライトまでの時間を有効活用して、サイパン唯一の潜水艦「ディープスター」で水中の世界を楽しむサブマリンツアーに参加してみて。
参加者はフェリー発着所から運絡船に乗って、まずは沖合いで潜水艦に乗り換え。そこから徐々に海の底を目指して約40分のサブマリンツアーがスタート。艦内の両側に丸窓とベンチが設置されており、腰を据えてのんびりと水中の様子を眺められるようになっています。
水深15m~25mほどまでゆっくり潜航していくと、そこは普段なかなか見ることのできない神秘的な海の世界。悠々と海の中を泳ぎ回る魚たち、美しいサンゴ礁、さらに沈没船や戦闘機の残骸…。運が良ければウミガメやトビエイと出会えることも。
フェリー発着所から潜水艦への連絡船は、9時~最終出港時間の16時まで運航。水に濡れることは一切ないので、ホテルをチェックアウトした後でもおすすめのアクティビティです。旅の最後までマリアナブルーの海を存分に堪能しちゃいましょう。
2019年、サイパン直行便が待望の復活!約3時間半でひとっとび
週末の休みにプラス1日で、マリアナブルーの海と、とろけそうなほど美しい極彩色のサンセットを満喫できるサイパン島。年間平均気温27度という常夏の海外リゾートで、リゾートバカンスを過ごしてみたいあなたに嬉しいニュース。
実は、航空会社のスカイマークが、2019年11月29日から新路線「成田-サイパン線」(毎日)、「成田-名古屋(中部)線」(名古屋発:月・土、成田発:金・日の週2便)を開設することを決定しました。
この路線は日本発唯一の直行便で、日本からたったの約3時間半でサイパン島に到着できるんです。サイパン島を含む北マリアナ諸島の魅力をより気軽に体感できるようになりますね。
海も山もあり、のどかで自然豊かな北マリアナ諸島。人気・知名度共にNo.1を誇るサイパン島だけでなく、すぐお隣のテニアン島、ロタ島といった離島にも足を伸ばせば、また違った“マリアナジェニック”な風景やスポットと出会えます。
国内旅行感覚のフライト時間で行ける楽園を、ぜひ次の休暇先に選んでみませんか。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:マリアナ政府観光局
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。