ブルーボトルコーヒー、19年に韓国初出店 “ソウルのブルックリン”に1号店
米・ブルーボトルコーヒー社は、19年度第2四半期、韓国・ソウルの聖水(ソンス)に初出店することを発表した。ブルーボトルコーヒーの世界進出は、2015年の日本に続く2カ国目。
韓国1号店の出店先は、“ソウルのブルックリン”としても知られる聖水洞(ソンスドン)。ブルーボトルコーヒーにとって馴染み深い、赤レンガ造りの建物が多いこのエリアは、もともと革靴・衣服の工場や倉庫街だったが、近年は若いアーティストやデザイナーが古い建物を改修し、アートスペースなどに生まれ変わらせたため、ギャラリーやレストラン、クラフトビールのブルワリー、スタートアップの企業などが集結するエリアとして人気を集めている。
ブルーボトルコーヒーは、新しいカルチャーを発信するハブとして機能するこの聖水洞の中でも、緑が広がる「ソウルの森」の近隣にロースタリーとトレーニングラボを併設したカフェをオープンし、フレッシュなコーヒーと手作りのペイストリーを提供していく。
ブルーボトルコーヒーのブライアン・ミーハン最高経営責任者は、「私たちのカフェはこれまで、たくさんの韓国のお客さまに支えられてきました」と感謝を述べ「彼らにとってブルーボトルコーヒーは今後、“観光スポット”から“ライフスタイルの一部”へと進化することでしょう」とコメントしている。(女子旅プレス/modelpress編集部)
情報:ブルーボトルコーヒー
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