ニューカレドニア観光&お土産【徹底ガイド】 飛行機で約8時間の”天国にいちばん近い島”へ
「ハワイやグアムも好きだけど、ちょっといつもと違うビーチリゾートを訪ねてみたい!旅行客も少なくて静かなら、なお良いのだけれど…」そんな願いを叶えてくれる島があるんです。それは南太平洋に浮かぶ小さな島・ニューカレドニア。日本から直行便で約8時間、“天国にいちばん近い島”と謳われる魅惑のこの島は、ひとたび訪れれば、きっとあなたの中のビーチリゾートランキング上位に君臨してしまうこと、請け合いです。
目次
- “天国にいちばん近い島”ニューカレドニアってどんなところ?
- まさに天国のよう!絶景スポット5選
- イル・デ・パンが誇る、クト・ビーチ
- 天然プール ピッシンヌ・ナチュレル
- ヌメア観光のマストスポット、F.O.L.の丘
- “愛の鳥”から幸せのおすそ分けを頂きに、リビエール・ブルー州立公園へ
- ブーライユから眺める、世界遺産のラグーン
- オフシーズンでも楽しめる!一押しマリンアクティビティ
- SUP(スタンドアップパドル)体験
- グラスボトムボート
- ニューカレドニアのマストバイなお土産はコレ!
- 買い物も、朝食も。いろいろ楽しめる万能マルシェ
- Botanik(ボタニック)
- ほかにも色々!ニューカレドニアならではのスーベニア
- ニューカレドニアに行くなら、らくらく直行便の「エアカラン」で
“天国にいちばん近い島”ニューカレドニアってどんなところ?
1980年代に公開された映画「天国にいちばん近い島」をきっかけに日本でブームが巻き起こり、一躍、注目の観光地となったニューカレドニア。
その映画のタイトル通り、ニューカレドニアは神さまにばったり出会ってしまうんじゃないかというほど、懐の深い大自然が広がる美しい島。世界遺産に登録されているラグーン(サンゴ礁)の青い海に、起伏に富んだ緑豊かな山岳地帯。どこに目を向けても、感動と眩しい輝きを放つ風景があります。だから、どこもかしこも写真映えバツグン。
ニューカレドニアは、オーストラリアの東側にある小さな島。日本からは成田と関空からエアカランの直行便が就航しており、飛行時間は約8時間。日本との時差は+2時間というのも嬉しいポイント。四季はあるものの年間平均気温は24度で、冬にあたる6~8月でも爽やかな夏のような気候です。
海に囲まれたニューカレドニアは、マリンアクティビティの宝庫。でも、それだけで終わらないのがニューカレドニアの素晴らしいところ。太古の森を彷彿させるシダの森でのハイキング、伝説の残る洞窟探検、赤土の大地を駆ける乗馬体験など、島内部での楽しみ方も色々。
フランス領土である事を実感するような街並みやグルメの数々、人々のあたたかさ、気候風土、どれをとっても満足必至の旅が、ニューカレドニアにはあるのです。
まさに天国のよう!絶景スポット5選
イル・デ・パンが誇る、クト・ビーチ
首都ヌメアから飛行機で約25分の位置にある離島イル・デ・パン。ターキッシュブルーの海とキメの細かいホワイトパウダーサンドのビーチが広がるこの島を、カナックたち(古くからニューカレドニアに住むメラネシア系民族)は「海の宝石箱」と呼んでいました。美しい風景が連なる島の中でも、特にイル・デ・パンが誇る2つの海をご紹介。
ひとつは白砂が延々と続く風景がまるで天国を思わせる「クト・ビーチ」。島内でも最も美しいビーチと称されています。
ふかふかの白砂はサンダルを今すぐ脱いでしまいたくなるほどキメが細かく美しい!ただし、スマートフォンやカメラに砂が入り込むと故障する可能性があるので注意して。
天然プール ピッシンヌ・ナチュレル
もうひとつは、大自然が創り出した天然プールとも言える「ピッシンヌ・ナチュレル」。隆起珊瑚によって海水がせき止められているため波が穏やかで、透明度の高い海中には色鮮やかな魚が群れ、さながら水族館のよう。
まっすぐに天を目指す南洋杉の風景は風光明媚という言葉がぴったり。大自然がつくり上げた絶景に感動の波が押し寄せます。
ヌメア観光のマストスポット、F.O.L.の丘
ヌメアを訪れたなら、マストで行くべきスポットが「F.O.L.の丘」。ヌメア市街地や、多くのヨットが停泊している様が南仏の港町を思わせるモーゼル湾、手前には大きな2つの塔がそびえるサン・ジョゼフ大聖堂など、ヌメアの街が一望できます。
この丘から撮影されたヌメアの眺望は、数多くのメディアにも掲載されています。それだけ美しい景色が広がる丘に、足を運ばないなんてもったいない!
また「F.O.L.の丘の上」には、地元の高校生が描いたストリートアートが。ポップな色使いが空の青に映え、インスタグラムにあげたくなるような一枚が撮れること間違いなし。これらのアート絵は定期的に一新するそうなので、一期一会を楽しんで。
“愛の鳥”から幸せのおすそ分けを頂きに、リビエール・ブルー州立公園へ
約1万5900ヘクタールもの広大な敷地に、固有種の植物や鳥などニューカレドニアならではの貴重な生態系を育んでいる「リビエール・ブルー州立公園」。
ここには太古を彷彿させる森、熱帯雨林、乾燥した灌木地など多彩な植生が広がり、変化に富んだ自然豊かな風景が展開しています。
豊富なトレッキングコースやサイクリングコースなどがあり、楽しみ方は色々。おすすめは固有植物や固有鳥類に詳しいガイドさんが案内してくれる日帰りツアーです。
ここを訪れたなら、ぜひ目を凝らして探してほしいのが、ニューカレドニアの国鳥「カグー」。青白色の羽が美しいこの鳥は、一度つがいになると一生添い遂げるため、“愛の鳥”とも呼ばれています。カグーに出会えたなら、恋愛運アップや、幸せのおすそ分けが頂けるかも?
ブーライユから眺める、世界遺産のラグーン
ヌメアを東京に例えるなら、ブーライユというエリアは伊豆や軽井沢といった休息の地。ヌメアの人々は癒しの時間を求めて、このブーライユを訪れるのだとか。
中でもラグジュアリーリゾート「シェラトン・ニューカレドニア・デヴァ・スパ&ゴルフ・リゾート」がある一帯は、デヴァ・ドメインという地区で、その丘陵地帯では気軽なハイキングが人気。
ハイキングコース入り口から30~40分程度歩くだけでも、ニューカレドニアが誇るラグーンの絶景が!
2008年にユネスコ世界自然遺産に登録されたこの美しきラグーン。全体の面積は2万3400平方キロメートルでオーストラリアのグレートバリアリーフをしのぐ世界第1位の大きさを誇っています。なんとも言葉で表現しがたい、透きとおるような鮮烈なブルーに心が奪われるに違いありません!
オフシーズンでも楽しめる!一押しマリンアクティビティ
SUP(スタンドアップパドル)体験
ニューカレドニアは、海上でも陸上でも、とことん身体を使って楽しむアクティビティが充実。せっかくの機会に、この青い海を思う存分満喫したい!というあなたに、夏はもちろんオフシーズンにも楽しめる2つのマリンアクティビティをご紹介します。
近年、人気急上昇中の「SUP(スタンドアップパドル)」。ニューカレドニアでも盛んに取り入れられています。ぜひこの機会にチャレンジしてみては?
ニューカレドニアでは、比較的波が穏やかな朝〜午前中に体験するのがおすすめです。朝早くなら、海の生き物たちに出合える確率もアップ。メトル島やアメデ島、アンスバタ湾などで機材レンタルができます。アリゼと呼ばれる爽やかな貿易風を感じながら、大海原に身を預けてみましょう。
グラスボトムボート
「シェラトン・ニューカレドニア・デヴァ・スパ&ゴルフ・リゾート」のアクティビティとして楽しめる「グラスボトムボート」。ボートの底がガラス張りになっているので、乗っているだけで海中散歩の気分が味わえます。このボートが出航するブーライユの海は海藻が多いため、ウミガメがよく現れるのだとか。
このグラスボトムボートツアーでは、海上からの眺めを楽しむだけでなく、バリアリーフすぐ近くでのスノーケリングも可能です。ボートとスノーケリングの体験で約1時間半。お得気分が味わえるアクティビティです。
ニューカレドニアのマストバイなお土産はコレ!
買い物も、朝食も。いろいろ楽しめる万能マルシェ
ニューカレドニアでしか手に入らないモノが欲しい!ばらまき用の手頃でカワイイお土産を買いたい!そんなあなたへオススメのスーベニアをご紹介します。
「お土産をマルシェで?」と思われるかも知れませんが、首都ヌメアにあるマルシェは、地元食材だけでなく、色鮮やかなパレオや、ビーチウェア、アクセサリー、コスメなど、観光客向けのお土産屋が充実しています。
場内にあるカフェテリアには、マルシェ名物のカフェオレボウル入りのカフェオレや、クロワッサンなどの軽食も。朝食がてら、お土産探しに訪れてみては?
Botanik(ボタニック)
原料すべてに、ニューカレドニア原産の天然素材を用いた、オーガニックコスメブランドです。日本人に密かに人気なのが、イル・デ・パンのパウダーサンドをミックスしたボディスクラブ。お肌がつるつるになると評判です。
ほかにも色々!ニューカレドニアならではのスーベニア
オセアニア地域に自生するニアウリは、殺菌効果が高いとされ、ニューカレドニアでは万能薬として生活のあらゆる面で活用されています。ニアウリのエッセンシャルオイルやスプレーはサイズも小さく、お土産に買ってもかさばりません。
また、固有の植物が植生するニューカレドニアならではの生ハチミツもおすすめ。ニアウリ、コーヒー、マングローブ、赤コショウなどの花蜜からできた生ハチミツは、日本ではなかなかお目にかかれないものばかり!ちなみにニューカレドニア産のハチミツは、すべて巣箱近くで農薬を使わないなどの厳しい条件の元、加熱や濾過などを加えずに作られた高品質なものです。
大手スーパーに立ち寄れば、ローカルの人々が愛用するお茶やスパイス、お菓子などが豊富に揃っています。ばらまきスーベニアや、お部屋のインテリアのアクセントになるようなキュートな品をゲットしましょう。
また、ロワイヨテ諸島に位置するリフー島は、知る人ぞ知る上質なバニラの特産地。BIO認定されたバニラビーンズや、エッセンス、石鹸などもニューカレドニアならではの一品です。ヌメアのスーパーなどで購入できますよ。
ニューカレドニアに行くなら、らくらく直行便の「エアカラン」で
実は日本から意外とアクセスしやすいニューカレドニア。エア・カレドニア・インターナショナル航空(通称エアカラン)は、成田国際空港(週5便)と関西国際空港(週2便)から直行便が出ています(便数は時期により変更あり)。
フライト時間は約8時間。全席にUSBポートがついているので、充電の減りを気にせずにスマートフォンが使えるのは嬉しいポイント。
手荷物は1個23キロまで無料で預けられます。さらに事前予約をすれば、ダイビング機材などのスポーツ用品が1個23キロまで、無料で追加可能。アクティビティを推奨する島ならではの、素晴らしいサービスですね。
ニューカレドニアの名前は聞いたことあったけれど、どこにあって、どんな島なのか知らなかったという方にも、ニューカレドニアの魅力が少し伝わったのではないでしょうか。 一度でも足を運べば、”天国にいちばん近い島”というフレーズ通りの素晴らしい風景にきっと胸を打たれるはず。
女子旅はもちろん、恋人との旅行にも。大切な人との特別な旅だからこそ、訪れたいデスティネーション。それがニューカレドニアなのです。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:ニューカレドニア観光局
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。