円融寺で大晦日「プロジェクションマッピング奉納」伝統と幻想アートが融合
東京都目黒区にある円融寺で2017年12月31日(日)、今年で6回目となる大晦日の恒例行事「プロジェクションマッピング奉納」が開催される。
平安時代の古拙・円融寺とは
目黒区碑文谷の閑静な住宅街に位置する経王山文殊院 円融寺(圓融寺)は、今から約1150年前、平安時代の仁寿3年(853)、慈覚大師による創建と伝えられる天台宗の古刹。プロジェクションマッピングは東京23区で最古の木造建築で室町時代に建てられた釈迦堂に投影される。
過去には、円融寺幼稚園の園児が書いたポップな絵や、戦隊ものの映像が投影され、古き伝統と最新の映像技術が融合した幻想的な光のアート演出が行われた。
エア書道&書道体験コーナーも登場
また、昨年から始まった、書家の日向伯周による釈迦堂への「エア書道」や、書道体験コーナーも継続。「エア書道」は体全体の動きで書を書くようにプロジェクターで投影することができる最新インタラクティブシステムを用い、釈迦堂に円融寺の住職が選んだ来年の漢字一文字が色鮮やかに映し出す。
また、エア書道は来場者が体験できるように仁王門側にも設置され、その横の書道体験コーナーでは子どもから大人まで、書家の指導による書道を実際に体験することができる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
円融寺除夜の鐘プロジェクションマッピング奉納概要
開催日時:2017年12月31日(日)
1部:20:00~、2部:20:30~、3部:21:00~、4部:21:30~
会場:東京都目黒区円融寺
住所:東京都目黒区碑文谷1丁目22番地22号
電話番号:03-3712-2098
情報:円融寺除夜の鐘奉納プロジェクションマッピング実行委員会
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