光の祭典「Vivid Sydney(ビビッド・シドニー)」で変貌するシドニーでインスタジェニックな女子旅<体験レポ>
オーストラリア・シドニーで開催される南半球随一のビッグイベント「Vivid Sydney(ビビッド・シドニー)」をご存知ですか?毎年5月末、シドニーの街が色鮮やかに光り輝く芸術的なお祭り。女子旅プレスはこの「ビビッド・シドニー」を中心に、インスタジェニックな最旬スポットを巡るシドニー女子旅の魅力をご紹介。
取材協力:ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局
取材協力:カンタス航空
「ビビッド・シドニー」とは
2009年に始まって以来規模を拡大し、昨年は230万人もの人々が来場した「ビビッド・シドニー」。今年は5月26日午後6時(シドニー時間)にライトアップが開始され、6月17日までの23日間にわたり開催されました。
シドニーの象徴であるシドニー・オペラ・ハウスとシドニー・ハーバー・ブリッジの両方を望む最高のビューを誇る「Quay Restaurant(キー・レストラン)」には、開幕を見届けるべく世界中のメディアが集まり、注目度の高さがうかがえます。午後6時を迎え日が沈み、シドニー・オペラ・ハウスとハーバー・ブリッジが色とりどりの光で染まっていく瞬間はまさに圧巻。オペラ・ハウスの帆を真っ白なキャンバスに見立て、そこに蝶や植物をイメージしたあらゆるプロジェクション・マッピングが映し出され、昼間とは全く違った幻想的な表情を見せてくれます。
Quay Restaurant
Upper Level, Overseas Passenger Terminal
5 Hickson Road Reserve, The Rocks, Sydney NSW 2000
Tel: +61 2 9251 5600
シドニーの5月はとても心地の良い秋の気候。身軽な服装でシドニー湾の周り「Circular Quay(サーキュラー・キー)」をゆっくり散歩してみると、街中のそこかしこに個性的な光のインスタレーションが展示されています。
光の「ビビッド・ライト」をはじめ、アーティストライブが行われる「ビビッド・ミュージック」、世界中のクリエイターがアイデアを発表する「ビビッド・アイデア」と3つのセクションがあり、市内や郊外の一部会場を拠点に多彩なイベントを開催。会期中のシドニーは深夜まで大いに盛り上がりを見せています。
閉園後の動物園がビビッド仕様にライトアップ
お祭り騒ぎの街中を存分に満喫したら、サーキュラー・キーからフェリーで10分ほどの場所にある「タロンガ動物園」へ足を伸ばします。
「ビビッド・シドニー」の会期中は、閉園後の園内がライトアップ。プロジェクション・マッピングで極彩色に彩られたエントランスから夜の動物園に足を踏み入れると、タロンガ動物園が保護する珍しい動物たちを模した巨大なランタンがお出迎え。大人から子どもまで、自然と最新テクノロジーが融合した園内で記念撮影を楽しんでいました。
Taronga Zoo
Bradley’s Head Road, Mosman NSW 2088
Tel: +61 2 9969 2777
このほか、街中のレストランでは「ビビッド・シドニー」限定メニューの提供もあり、この時期だけの特別な体験が待っています。
シドニー近郊でインスタジェニックなスポットを巡る<10選>
シドニー近郊には女の子同士で訪れたいおしゃれでインスタジェニックなスポットが盛りだくさん。
<bills(ビルズ)第一号店>
日本でも有名な「bills(ビルズ)」はシドニー生まれ。その第一号店である「Darlinghurst(ダーリングハースト)店」はシドニーに来たら必ず訪れておきたいスポット。こぢんまりとした店内では地元の女の子たちがわいわいとブランチを楽しんだり、パソコンを開いて黙々と仕事に励む男性がいたりと、日本の「ビルズ」と違ってローカル感たっぷり。
看板メニューのリコッタ・パンケーキのほか、カリッとした食感がおいしいスイート・コーン・フリッターがおすすめメニュー。色とりどりのスムージーと一緒に味わって。
【1】Bills Darlinghurst
433 Liverpool Street, Darlinghurst NSW 2010
Tel: +61 2 9360 9631
そこから美しいテラスハウスが立ち並ぶ住宅街を散歩すれば、セレクトショップやバー、カフェが集まるおしゃれエリア「Paddington(パディントン)」に到着。ハイクオリティなオーガニックティーの専門店「Ovvio Organics」では、40種類以上あるお茶をゆっくりとテイスティングしながら大切な人へのギフトを選んでみて。
【2】Ovvio Organics
No. 2 Heeley Street, Paddington NSW 2021
Tel: +61 2 9380 7863
<オペラハウス・ツアー>
サーキュラー・キー周辺の遊歩道は朝~お昼のお散歩コースとしても最高。シドニー・オペラ・ハウスで日本語ガイドと巡る「オペラハウス・ツアー」に参加すれば、ユニークな建築に秘められた裏話を聞きながら館内を見学したり、外側のタイルに触ってみたり…興味深い歴史に触れることができます。
その後は隣接する「Opera Bar」のオープンテラスで海風と日光を浴びながら優雅なランチを楽しんで。
【3】Sydney Opera House
Bennelong Point, East Circular Quay NSW 2000
Tel: +61 2 9250 7111
<ボンダイ・ビーチ>
中心部からタクシーですぐのボンダイ・ビーチは、シドニーで最も人気のあるビーチのひとつ。ビーチ沿いにずらりと立ち並ぶカラフルでかわいいウォールアートは定期的に入れ替わるということで、お気に入りを見つけてカメラにおさめたい、とっておきのインスタスポット。
ビーチ周辺にはグルメ、ファッション、インテリアなど、洗練されたショップが多数。無駄のないシンプルなボトルが目を引く「BONDI WASH(ボンダイウォッシュ)」の、植物由来の上質な香りを閉じ込めたルームスプレーやボディウォッシュは女友達へのとびきりおしゃれなお土産に。
【4】BONDI WASH
76 Gould St, Bondi Beach NSW 2026
Tel:+61 2 9365 5609
【5】Gelato Messina BONDI
6/61 Hall St, Bondi Beach NSW 2026
TEL:+61 2 9130 2877
<シンビオ・ワイルドライフ・パーク>
オーストラリアに来たらやっぱりコアラやカンガルーに会いたい!中心部から車で南に向かって約1時間の「Symbio Wildlife Park(シンビオ・ワイルドライフ・パーク)」へ。
極めて自然に近い環境でのびのびと暮らす動物たち。そこらじゅうカンガルーだらけ!?な放し飼いエリアでの餌やり体験など、日本では考えられないほど近い距離で動物たちと触れ合って癒されることができます。
【6】Symbio Zoo
7/11 Lawrence Hargrave Drive
Helensburgh NSW 2508
Tel:+61 2 4294 1244
また旅行ならではのアクティビティとして、このシンビオ・ワイルドライフ・パークを始点にBald Hill(ボールドヒル)~Sea Cliff Bridge(シークリフ・ブリッジ)~Wollongong(ウロンゴン)というコースをハーレーダビッドソンに乗って颯爽と駆け抜ける「トライク・トリップス」は最高の体験に。終着点のウロンゴンにある「Diggies Cafe」は、おしゃれな地元民であふれる超人気カフェ。
【7】Diggies Cafe
1 Cliff Road, Wollongong NSW 2500
Tel:+61 2 4226 2688
このほか、オーストラリアならではのお土産には、オーストラリアで最も愛されているチョコレート「Haigh's(ヘーグズ)」や、オーストラリア発のブランド「The Beach People(ザ・ビーチピープル)」のおしゃれなビーチタオルなどがおすすめ。バラマキ土産のナッツ類はスーパーで安くゲットして。
【8】Haigh’s Queen Victoria Building
Shop 52(Ground Floor), Queen Victoria Building, 455 George Street, Sydney NSW, 2000
Tel:+61 2 9261 4500
【9】Top 3 by Design(※The Beach People取扱店)
168 Willoughby Road, Crows Nest NSW 2065
T: 1300 867 333
リッチに美を追求してみるのも女子旅ならでは。「Park Hyatt Sydney(パーク ハイアット シドニー)」の「The Spa」にて、ブルーマウンテンズ由来のオーガニックナチュラルスキンケア「iKOU」のアイテムを使用した極上のボディ&スキンケアを体験してみては。
【10】The Spa at Park Hyatt Sydney
7 Hickson Road, The Rocks, Sydney NSW 2000
Tel:+61 2 9256 1234
シドニー女子旅は羽田―シドニー(直行便)のカンタス航空で
今回、女子旅プレスは羽田-シドニー(直行便)のカンタス航空を利用。
羽田を夜に出発し、機内でオーストラリアワインとおいしい機内食を満喫。機内エンタメの最新映画を楽しんでいるうちに、ぐっすりと眠りに落ち、シドニーに着いたのは翌朝。約9時間のフライトが意外にもあっという間に感じました。
しかも時差が1時間しかないので、時差ボケもなし!到着してすぐに行動できるのはかなり魅力的なポイントでした。帰りもシドニーを夜に出発。3泊6日、機内泊2日というスケジュールでしたが、滞在時間をフルに使って旅を満喫することができました。
ちなみに、ビジネスクラスだと利用できるビジネスラウンジでは、季節によりカレーやサラダなどの、多彩なフードやジェラート(※シドニー国際空港のみ)を味わいながらフライト前の時間をリラックスして過ごすことができます。
オーストラリアといえば自然や動物といったイメージが強かった女子旅プレス編集部ですが、最終日にはインスタに載せたいおしゃれなスポットやフードの写真でカメラロールがいっぱいに!これからもっと気軽に訪れたい女子旅スポットとして注目必至です。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:カンタス航空、ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。