バリ島に「星のやバリ」開業、熱帯雨林に佇むヴィラ&運河プールで非日常に浸る
20日、バリ文化・芸術の中心地であるバリ島のウブドに「星のやバリ」が開業した。「星のや」にとっては海外初進出、星野リゾートとしては、国内外合わせて37軒目の施設となる。
「星のや」海外初進出先はバリ島
「星のやバリ」のコンセプトは「聖なる川に向かう運河の集落」。ウブドの東側に位置し、バリの神話に語り継がれるプクリサン川と、その流域に広がる世界遺産の風景を支えているスバックの間に佇むバリらしい地形に、約3haもの敷地を有する。
24時間いつでも利用可能な3つの運河プールと、全30室のヴィラ、宙に浮かぶ開放的な7つのガゼボ、渓谷を臨むダイニングなど、ウブドの大自然を感じられる空間で構成され、プールラウンジ、ライブラリー、スパ、セレクトショップも完備。
また無料で朝夕ヨガのレクチャーと、バリ人の信仰生活に欠かせないチャナン作りを体験できる。
ウブドで育まれた芸術を感じるヴィラ
「星のやバリ」の客室は「ヴィラ・ブラン」「ヴィラ・ソカ」「ヴィラ・ジャラク」の3タイプ。
熟練した職人によるバリ伝統の建築様式が家具や外壁に施され、何人もの芸術家が魂を吹き込んだ、バリ独自の精神世界を感じさせるアートな空間が上質な滞在を演出する。なお、全てのヴィラの木陰から運河プールに直接入ることもできる。
ガゼボでのリラックスタイム
敷地内にジャングルの一部のように造られた7つのカフェ・ガゼボは、刻々と表情を変える渓谷ビューに面し、聖なる川「プクリサン川」のはるか上方に浮かぶ不思議な空間。
ゆったりとしたソファに身を委ね、緑鮮やかなウブドの森を眺めながら、インドネシアの地ビールや、バリの熱帯気候に合わせたマンゴー、パッションフルーツなどを使用したスムージー、ノンアルコールカクテルを軽食と共に楽しめる。
聖なる渓谷を臨むダイニングでの朝夕食
朝夕食のダイニングも鮮やかな緑のジャングルに張り出す開放的な造り。神秘的なガムランの音色を聞きながら食べる夕食は、バリの食材を熟知したシェフが仕上げる、10皿におよぶコース料理「コンテンポラリーバリニーズ」。
朝食は和食・アメリカン・インドネシアンの3種類で、インドネシアンの場合、9つの多彩なコンディメントとともにインドネシアのお粥「ブブール」も味わえる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
星のやバリ
住所:Br.Pengembungan,Desa Pejeng Kangin,Kecamatan Tampaksiring,Gianyar 80552 Bali,Indonesia
チェックイン:15:00/ チェックアウト:12:00
料金:1泊1室Rp 9,000,000~(税金・サービス料込)※為替レートは1円=約0.009ルピア
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