「スヌーピーミュージアム」内部お披露目、グッズ500点&「ピーナッツ」のカフェフードも充実
スヌーピーファンの聖地と言われる「シュルツ美術館」の世界初の分館となる、東京都・六本木の「スヌーピーミュージアム」。2016年4月23日(土)の開館に先駆けて21日、内部のギャラリーやカフェがプレス向けに初めて公開された。なお、同施設は2018年9月までの期間限定での開館を予定している。
世界初を含む約150点もの展示の数々
本ミュージアムでは、スヌーピーたちが活躍するコミック「ピーナッツ」 の原画をはじめ、作者チャールズ・M・シュルツ氏の初期の作品、貴重なヴィンテージグッズや資料等約150点を展示。
都心にありながら静けさに包まれた環境は、どこかアメリカ・カリフォルニア州サンタローザの本家を思わせる佇い。
敷地内には素敵なモニュメントや楽しい仕掛けを配し、ハロウィンやクリスマスなど季節に応じた多彩なイベントを開催していく。
著名人による「愛しのピーナッツ。」特別展示、世界初公開の原画も登場
開館に伴いスタートする初の展示テーマは、ピーナッツを愛する日米の著名人が「ピーナッツ愛」を映像や展示で紹介する「愛しのピーナッツ。」。
最大の見どころは、作者チャールズ M.シュルツ氏の夫人、ジーン・シュルツが愛する60点に及ぶ原画の数々だ。
1985年のバレンタインデーに夫人が夫から贈られた、赤いハートとメッセージが添えられた世界初公開となる思い出の原画や、夫人が夫を「私のバブーちゃん」と呼んでいたことがきっかけとなり1977年に生まれた定番シリーズ「私のバブーちゃん」などの原画や思い出の品々を通じて、シュルツ氏の創作にまつわるエピソードなど夫人のみが知る秘話の数々が初めて明かされる。
そのほか谷川俊太郎、吉本ばなな、前田敦子ら、ピーナッツを愛する各界の著名人12名が、それぞれお気に入りの「ピーナッツ愛」を映像や秘蔵のアイテムで紹介している。
なお次回の展覧会は2016年10月8日(土)からスタート、「もういちど、はじめましてスヌーピー。Hello again,Snoopy」をテーマとしている。
世界に「ここにしかない」がテーマのショップ
また館内に同時オープンする、「BROWN’S STORE(ブラウンズストア)」には、スヌーピーミュージアム限定オリジナルグッズを含む500点以上のグッズをラインナップ。
木のぬくもり溢れる空間に食品、ステーショナリー、雑貨、ホームウェア、本展覧会の原画をデザインしたものやブランドとのコラボアイテムまで、世界にここにしかない特別な品ばかりを取り揃えている。
「ピーナッツ」にちなんだ特別なメニュー
また昨年10月、目黒川沿いにオープンした「PEANUTS Cafe(ピーナッツカフェ)」がプロデュースする「Cafe Blanket(カフェブランケット)」では、本展示とコラボレーションしたサンドイッチコンボや、サンフランシスコスタイルのパンケーキ、スヌーピーの好物が詰まったスペシャルなデザートピザに、ホイップクリームやアイスをたっぷりトッピングしたミルクセーキなど、「ピーナッツ」にちなんだフード、デザート、ドリンクを提供。
店内中央に置かれた大きなテーブルの向こうに、パラソル付きのオープンデッキを備えた開放的な空間で、リラックスしながら西海岸テイストのメニューの数々を楽しめる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
スヌーピーミュージアム
時間:10:00~20:00(入場は19:30まで)
住所:東京都港区六本木5-6-20
東京メトロ六本木駅より徒歩7分、麻布十番駅より徒歩10分
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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