韓国の新名所、世界遺産になった「南漢山城」って?
今年の夏、韓国で11番目の世界遺産に登録されたばかりの南漢山城(ナムハンサンソン)。今後益々注目が集まりそうなこのスポットは一体どんなところなのでしょう?
ソウルの南の郊外にある「南漢山城」は、朝鮮時代に有事の際、ソウルを守る山城として建てられ、時代の流れとともに築城を重ねた姿がそのまま残っています。全長11.7キロメートルに及ぶ城郭自体が自然豊かな山の中にあるため、四季折々移り変わる景観とのコントラストが楽しめる、市民の憩いの場として古くから親しまれていましたが、世界遺産に登録されてからは観光客の間でも認知度が上昇し、週末ともなると登山路まで渋滞が起きるほどの賑いを見せます。
東西南北を囲む門から城郭の中へ足を踏み入れると、王が一時的に留まった別宮である行宮や、外敵を監視するための守禦将台など歴史を感じる建造物の数々がそのまま残されています。ソウル中心部から地下鉄やバスを使って日帰りで訪れることができるので、一度は足を伸ばしてみては?山頂から眺める街並みと、広大な世界遺産の魅力に圧倒されるはずですよ。(女子旅プレス/modelpress編集部)
■南漢山城(ナムハンサンソン)
住所:京畿道広州市中部面南漢山城道立公園および南漢山城行宮
電話番号:82-31-777-7500
営業時間:4月~10月10:00~18:00、11月~3月10:00~17:00
定休日:月曜日(女子旅プレス/modelpress編集部)
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