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ハワイに来たら可愛い海の生き物をひと目見てみたい、と期待している方も多いと思います。オアフ島のノースショアには、ダイビングをしなくても高確率でウミガメに出会える、観光客に人気のビーチがあるんです。あなたもハワイで“幸運を運んできてくれる”ウミガメに会いに出かけてみませんか？

ウミガメは幸せのシンボル

日本でも「鶴は千年、亀は万年」ということわざがあるように長寿のシンボルとして縁起の良いと言われているカメですが、ハワイでは昔から、ウミガメはホヌと呼ばれ、幸せを運ぶ海の守り神として大切にされてきました。

今でも幸せのシンボルとして扱われ、ハワイアンジュエリーやハワイアンキルトのモチーフに用いられるほどロコの生活に寄り添っている生き物なのです。

ウミガメとの遭遇率ほぼ100％の奇跡のビーチ

ダイビングで海へ潜ったり、ボートで沖合いにまで出なくても、野生のウミガメと出会うチャンスのある、そんな夢のようなスポットが、オアフ島のノースショアにあるラニアケアビーチ。

圧倒的な透明感とターコイズブルーの海の色、そして浜辺にヤシの木々が生い茂り、ウミガメがいなくともわざわざ足を運びたくなる極上ビーチです。

ワイキキからなら車で約1時間ほど、カメハメア・ハイウェイを北上したところにあり、通称、ホヌ（＝ウミガメ）ビーチとも呼ばれています。本数は少ないもののバスも運行しています。

どうしてウミガメがやってくるの？

実はこのビーチはウミガメが甲羅を干しにやってくるビーチとして有名で、海でゆったり泳いだり、海から上がって浜辺を歩きまわったり、気持ちよさそうに日光浴をしている愛らしい姿を間近で見られるんです。

しかもウミガメとの遭遇率はほぼ100％。動いている野生のウミガメを高確率で複数匹見られるハワイならではの素晴らしい体験ができます。ちなみに午前中よりも午後のほうがウミガメとの遭遇率が高いのだとか。

どれだけ可愛くても触っちゃダメ！知っておきたいウミガメ観賞のルール

ウミガメはハワイで神様と崇められるほど大切にされている生き物なので、どれだけ至近距離にいても、ここのウミガメがどれだけ可愛くても、触れ合うのは法律で禁止されているので注意が必要。

砂浜に進入を防ぐ赤いロープが張られているので、その向こうは立ち入り禁止、エサやりやロープの手前から釣り竿をひっかけたり遠くからちょっかいを出すのも禁じられています。

ウミガメたちが続々とやってくる砂浜にも、目につきやすい場所に「Please stay behind the redrope．（赤いロープの後ろに下がってください）」と立て看板にしっかり注意書きが明記されています。

ちなみに破った場合は罰金が科される違法行為となるので十分気をつけましょう。

ルールを守って楽しくウミガメ観賞を

せっかくハワイに来たなら、野生のウミガメにパワーを貰って、幸せのおすそ分けをしてもらいたいですね。

一定の距離とルールを守って、可愛いウミガメたちに癒やしのパワーをもらいましょう。（女子旅プレス／モデルプレス）

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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