海外旅行先でスマートに行動するための4つの方法
海外旅行は一生心に残る特別な思い出。家族や友達と、特に恋人には旅行先で格好悪い姿は見せたくないですよね。しかし、慣れない旅行先でトラブルが起きると、助けてくれる人もいなくて本当に心細いものです。
今回は、Visa協賛のプレスツアーにお誘い頂いた、ハワイ初体験のMさんの体験談を通じて、なれない現地でもスマートに観光する方法をご紹介致します。ホテルのチェックインもスムーズに
初めてのハワイに浮かれ気分で、ホノルル空港に着いた私。まずはタクシーでワイキキのホテルへ、と思ったのですが、USドルを持ってない…。いくら位両替すればいいか分らなかったので、とりあえず空港で1万円を両替して、タクシーでワイキキのホテルへ直行。ただ、利用したThe cabではカードが使えたので、とりあえずまだ現金は必要ありませんでした。
ホテルのチェックインカウンターでは、パスポートのほかに、クレジットカードの提示を求められました。カードを渡すと、チェックインは終了。カードはすぐに返してくれました。なんでも、クレジットカードを持っていないと、宿泊を保証するデポジット(預り金)を数万円単位で請求されることがあるのだそうです。
そんなシステムがあるなんて知らなかったので、カードがなかったらまた両替しなければならないところでした。ハワイでは、アクティビティなどを予約する際にもクレジットカードの提示を求められることも多いようです。身分証明書代わりとされるようなので、海外には必ず持っていきたいですね。
ワイキキの街歩き、楽しむコツとは?
ホテルでひと休みした後は、さっそく、ワイキキの街へ。海辺の透き通る青空に、ヤシの木が揺れ、乾いた風が気持ちいい。
南国リゾート気分を楽しみながらワイキキのメインストリートを歩いていたら、ロイヤルハワイアンセンターに「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー(Island Vintage Coffee)」の看板が目に入りました。昨年、東京・表参道に青山店がオープンした日本でもおなじみのカフェ。
ハワイに来たら、ハワイの人たちが愛してやまない「アサイーボウル」を食べるしかないということで、さっそく、お店に入ってレジに並んで注文。金額は10ドルほどでしたが、カード1枚で会計が済んでしまいました。小銭を扱わなくていいので楽ちんです。
さくっと支払いを済ませたあとは、テラス席で、「アサイーボウル」を味わいながら、やりたいことや行きたい場所を楽しくおしゃべり。その後、アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」の道路を挟んだ向かい側にある「ファーマーズマーケット@ハイアット(The Hyatt Farmers Market)」を覗くと、新鮮な果物や手作りの小物のお店がズラリ。オーガニックのハチミツが並んだ屋台でお土産を買いたいなと思っていたら、ここでも、カードが使えることが判明!ハワイではほとんどすべてのお店で、ペットボトル1本やガム1個から、カードで買えるそう。
観光客の中にはお財布から出した小銭をレジで広げて迷惑がられている人もいましたがiPadにカードリーダー端末をつけてカード決済をしてくれるお店が多かったので、私たちはスマートに支払いができました。会計時の手間と無駄が省ける分、ストレスなく街歩きを堪能できました。
全米ナンバーワンビーチを身軽にエンジョイ
ハワイに来たら、やっぱりビーチ。2日目は、ワイキキからタクシーで30分弱で着くカイルア・ビーチパークにやって来ました。ここは全米ナンバーワンビーチに選出された場所なのです。
海はきれいだし、南国の日差しは温かい。そのうえ、木陰に入れば涼しいという最高のロケーション。シャワー・トイレ・更衣室などの設備も整い、ドライブやファミリーにも最適です。
たっぷりと海を堪能した後は、オーガニックマーケット「ホールフーズ・マーケット(WHOLE FOODS MARKET)」に立ち寄り、ヘルシーなランチ。セルフで食べたいものを好きなだけお皿に盛ってレジに行くと、その場で量り売りをしてくれます。
ランチついでに、女子力アップのために、ここでしか買えない日本未発売のオーガニックコスメをセレクトし、ここでも全部まとめてカードでさっと支払い。レジに設置されている電子端末にサインをすればOK。片手がふさがっていても、会計がスムーズに終わって、ごきげんです。
帰りがけ、ナチュラル派ショップとして人気の「カイルア・ジェネラルストア(KAILUA GENERAL STORE)」に立ち寄り、生まれも育ちもカイルアというオーナーが集めた雑貨の中から、お気に入りをゲット。店先のシェイブアイスもカードで買えたので、アイスを受け取ってそのままスムーズに次の目的地へ向かうことができました。
旅先でアクティビティに出かける時は、できるだけ荷物を軽くすることが大切。軽装で颯爽と歩いているだけでスマートな旅行者に見えます。ハワイではほとんどの物がカードで買えるので、カードを上手に利用すれば、お財布が嵩張ることもないし、荷物も心も軽くなって、気持ちも体も軽やかにすごせます 。
食事のワリカンもスマートに
3日目の夜は、地元の人も利用するというワイキキのビアレストラン「ヤード・ハウス(YARD HOUSE)」で豪華なお食事。100種類以上あるビールやシードル、ワインの中から、ハワイ産のビールをチョイスして、お肉とロコメニューに舌鼓。
ガイドブックに書いてあったので、注文の前に「カードでワリカンします」とウェイターさんに声を掛けておきました。すると、会計の際、レシートを人数分持って来てくれました。しかも、それぞれのレシートにチップの金額が書き込めます。一人ずつ食べたものといっしょにチップ金額を記入して、カードで各人がまとめて精算。ここでもスマートに会計できました。
現金が必要ならいつでもATMで引き出せます
ハワイでは、極端な話、現金を持ち歩かなくてもOKなのが嬉しい。たとえばどうしても現金が必要になったら、その都度、現地のATMから、Visaをはじめとした国際ブランドのついたクレジットカード、国際デビットカード、トラベルプリペイドカードを使って現金を引き出すことができるのです。
ワイキキには日本語対応のATMも多いですし、英語のATMだって、使い方は簡単。基本的にはカードを入れて、4ケタの暗証番号を入力。その後、「引き出し」を表す「withdraw」を選択、続いてクレジットカードの場合は、「クレジットカード」を表す「Credit」を選択、最後に必要な金額を選ぶだけでドルがキャッシングで引き出せます。
ちなみに、最近よく見かけるデビットカード(J-debitを除く)やトラベルプリペイドカードの場合は「Savings」を選択し、その後はクレジットカードの場合と同じく金額を選びます。デビットカードの場合、自分の銀行口座から現地通貨を引き出せるので便利です。
ちなみに、カードをATM利用するにはPIN番号(暗証番号)は必須なので、忘れている方は出発前にご確認を。また、クレジットカードの場合、キャッシング枠の可否とキャッシング額の確認を忘れずに。
旅行の最後にドルは余らせない
そして、楽しかった旅行も終わり帰国。最後に余った小銭の使い道で悩みますよね?実はこの余った現金にプラスして、足りない分をカードで支払うことができるんです。これで、お財布の中のコインはゼロ。すっきりした気分で岐路につけます。
万が一のトラブルには?
カードは紛失したり、盗難トラブルに遭っても、24時間対応の日本語電話窓口で利用停止手続きが簡単に出来ます。現金は無くしてしまえば終わりですが、カードなら即時に停止できますし、仮に不正利用されてもその分は補償されます。事前に緊急の連絡先は控えていきましょう。
旅慣れている人達の間では、今や「クレジットカードが1番便利で安全」というのが常識なのだそう。1ドル単位のちょっとした支払いもカードで済ませてしまったほうがスマートですし、レジで人を待たせることもありません。海外旅行先でのトラブルは、いつ何時あなたの身に降りかかるかわかりませんので、持っているだけであらゆるトラブルをサポートしてくれるクレジットカードは必須と言えますよね。
スマートな旅を格好良く楽しみたい方は、カードの魅力を知っておかないと損ですよ。(女子旅プレス/モデルプレス)
■海外旅行のノウハウはVisa女子旅じょうず部で
http://visa.co.jp/joshitabi/
■海外での「困った」という時に、Visaグローバル・カスタマー・アシスタンス・サービス
http://www.visa.co.jp/travel/assistance.shtml