スタバ、日本の職人技が光る石川・滋賀・長崎限定“和カップ”登場

提供:女子旅プレス

スターバックスコーヒージャパンは、10月13日(金)より、地元職人の情熱が込められた「JIMOTO madeシリーズ」として、石川県加賀エリア、滋賀県甲市、長崎佐世保市の3県の地域限定カップを展開する。

石川県加賀エリア限定:「スタッキングマグ Kutani」「コースター Kutani」



「スタッキングマグ Kutani」「コースター Kutani」/画像提供:スターバックスコー ヒージャパン
もっと写真を見る石川県加賀エリア限定グッズは、加賀百万石文化の華麗な美意識に強く影響を受けた様々な上絵付けが持ち味の、360余年の歴史をもつ九谷焼のデザインや技法により描かれた色絵をマグカップとコースターで表現。

すべて異なる色絵は、豪放華麗な「古九谷風」、全面に赤を施し五彩で人物を描いた「木米風」、古九谷風の様式を踏襲した「吉田屋風」、赤絵細密画の「飯田屋風」、金襴手手法の「永楽風」、古九谷・吉田屋・飯田屋・金襴手のすべての技法を取り入れた「庄三風」を描いた。

コースターはお気に入りのデザインのマグカップと合わせて使用したり、手持ちのカップとコーディネートすることで九谷焼を日常の中で気軽に取り入れられるように用意。

それぞれの底面には、スターバックス、伊野正峰(生産者)、加賀(コミュニティ)の名称を入れ、地域とのつながりを表現している。

滋賀県甲市限定:「マグ Shigaraki 赤」、「マグ Shigaraki 黒」



「マグ Shigaraki 赤」、「マグ Shigaraki 黒」/画像提供:スターバックスコー ヒージャパン
滋賀県甲市の甲賀水口店限定で登場するのは、1200年の歴史を持ち、日本六古窯のひとつとされる信楽焼のマグカップ。

信楽焼の特徴は、付近丘陵から良質の陶土がとれ、土本来の素朴な風合いと、窯の中での炎のあたり具合によって表情を変化させ、土と炎が織りなす“わびさび”の趣を今に伝えている点。

この2色の「マグ Shigaraki」も、同様に同じ土を使用し、焼き方を工夫。さらにコーヒーのアロマを楽しめるよう丸みを帯びた形状に成形し、信楽焼を代表するたぬきをモチーフに、信楽焼の魅力をモダンにスターバックス流に仕上げた。

長崎県佐世保市限定:「コーヒ碗 Mikawachi」



「コーヒ碗 Mikawachi」/画像提供:スターバックスコー ヒージャパン
長崎県佐世保市限定グッズは、日本で初めてコーヒーを飲むためのコーヒー椀を手掛けたと言われている三川内焼で、当時のコーヒー椀の形状を現代に合わせて再現。

白磁へ青い染め付けを施し、アクセントとしてカップの縁や底にボーダーを入れて佐世保の海を表現。カップの中には錨、ソーサーには海に浮かぶクジラを描いている。(女子旅プレス/modelpress編集部)

情報:スターバックスコー ヒージャパン

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