新年の初詣にも、午年の2026年に訪れたい神社4選
2026年の干支は「午年(うまどし)」。古くから人や物資を運び、物事を前へと進める力の象徴、さらには運気上昇のご利益がある縁起の良い動物とも言われてきました。新たな1年のはじまりに、日本各地の午にゆかりのある神社を4つご紹介します。
江戸総鎮守で開運を祈願、御守で話題呼んだ「神田明神」(東京都)
創建1300年を誇る東京都千代田区の「神田明神」。今年こちらをお参りしたい理由のひとつが、境内で暮らす愛らしい神馬(ポニー)あかりちゃんの存在。
彼女がモデルとなった開運招福の御守り「うまくいく御守」は、授与が始まるとその可愛らしいデザインがSNSでたちまち話題となり一時は入手困難に。都会の真ん中で、午年のさらなる飛躍を祈願し、運が良ければ御守も授かりたいところ。
今年参拝したい“乗馬発祥の地”「上賀茂神社」(京都府)
京都府の世界遺産・上賀茂神社は、「日本の乗馬発祥の地」として知られる午年必訪のパワースポットです。神代の昔、「馬を走らせ祭をせよ」という神託があったと伝わり、今なお馬との深い縁が息づいています。
特に注目は、1月7日の「白馬奏覧神事(はくばそうらんしんじ)」。年の初めに白馬を見ると一年の邪気が祓われるとされ、神馬・神山号が境内を巡る姿は神々しさにあふれています。良い午年の一年を祈願するのにふさわしい特別な場所です。
“馬の守護神”でおなじみ「馬神神社」(滋賀県)
大津市の長等神社境内に鎮座する馬神神社は、全国三馬神社のひとつに数えられる由緒あるお社です。江戸時代には牛馬の疫病を平癒させたという記録が残るほど、その霊験はあらたか。
現在も“馬の守護神”として篤い信仰を集め、競馬・乗馬関係者や愛好家が遠方からも訪れる聖地となっています。愛らしい「馬みくじ」や「馬蹄キーホルダー」など、馬好きの心をくすぐる授与品も用意されています。
国内唯一の競馬神事行う「大浦神社」(岡山県)
大浦神社は、瀬戸内海を望む岡山県浅口市寄島町に鎮座する由緒ある八幡神社です。平安時代に安倍晴明がこの霊地に応神天皇・仲哀天皇・神功皇后の三神を祀ったと伝わり、かつて40頭以上の馬が奉納された歴史背景から「馬」にゆかりのある神社として知られています。
毎年10月第1土・日曜日の秋季大祭では、国内唯一の特殊神事「競馬神事(けいばしんじ)」が執り行われ、力強く駆ける馬に豊作や地域安泰の願いを重ねます。お参りの後は馬の画が入った御守りを授かりましょう。
新たな1年の幕開けに、各地の午と関わりの深い神社で物事が“ウマくいく”ようポジティブな願いを込め、参拝してはいかがでしょうか。(女子旅プレス/modelpress編集)
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