USJ、クリスマスマーケットのフードに限定グッズ、多幸感溢れる新ショーも!2025年冬イベントを体験してきた
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、2025年の冬季イベント「ユニバーサル・クリスマス・ジョイ」を開催中(~2026年1月4日(日)まで)。クリスマスマーケットでのフード体験に、自分へのギフトやお土産に欲しくなる限定グッズ、新たなナイトショー「ライト・アップ・ザ・ナイト ~クリスマス・セレブレーション~」まで、今季の見どころをまるっとレポートしていく。<体験レポ>
今年は自らを満たすクリスマス体験を提案「ユニバーサル・クリスマス・ジョイ」
今年のウインターシーズンは「今日は自分で飾るんだ」をテーマに展開。クリスマスのイルミネーションで街が輝きはじめ、ふとした瞬間に誰かと自分の幸せを比べて焦ったり、誰かが自分を幸せにしてくれると期待したりするようなクリスマスの過ごし方ではなく、自分自身で選んだ場所に思い切って飛び込み、“自分で自分を幸せにする”という新しいクリスマスシーズンの過ごし方や価値観を提案する。
初開催のフードフェスティバルでお腹を満たそう
今年初開催の「ユニバーサル・クリスマス・フード・フェスティバル」では、パークのキャラクターたちをモチーフにしたフードや、寒い季節にほっとするようなあったかグルメなど、冬限定のメニューをパーク各所で展開している。
ニューヨーク・エリアのユニバーサル・マーケットでは、複数のフードワゴンが連なり、クリスマスのキラキラ華やかなデコレーションが施された特別感の中で、好きなものを買って食べ歩きしたり、仲間とシェアしたりといった食体験を手軽に楽しむことができる。
パークの食べ歩きの定番、チュリトスからはアップルパイが再現されたフレーバー「ドルチェ・チュリトス ~アップルパイフレーバー~」が登場。ソースのおかげで最後の一口までデザート感を楽しめるフレーバーだ。
エルモの顔が浮かぶ「ピザスープ ~ペパロニ&トマト~」は、野菜いっぱいの温かなスープ。具沢山のスープに一緒に添えられたフォカッチャを浸しながら食べる、満足度のある一杯だ。
「プレミアム・ドッグ ~クリーム&ミートソース~」は、バンズにソーセージを挟み、ホワイトソースとミートソースという誰しもが好きな組み合わせのソースをのせた、ご褒美感のある一品。包装紙のサンタ帽をかぶったスヌーピーのイラストがキュートだ。
ハリウッド・エリアの「スタジオ・スターズ・レストラン」にも、冬限定の装飾が施され、キャラクターの魅力を活かした特別メニューが集結。
スヌーピーがモチーフの「ローストチキン ~デミグラス&ベリーソース~」は、チキンに添えた骨型パイにこだわり、ベリーソースで季節感のあるプレートに仕上げた。
「ポットパイ ~ホタテとエビのチャウダー~」は、サクサクに焼き上げたパイの中に帆立や芋がごろごろ入ったクラムチャウダーが隠された一品。りんごの形のチーズボール、りんごのチップス入りサラダやリボンパスタも添えられ、食事としてのバランスもボリュームも満足度が高い。
「ハンバーガー ~BBQ プルドポーク~」は赤いバンズでBBQ味のプルドポークを豪快にサンドしたエルモのボリューミーなバーガー。フライドポテト チーズソースやポップコーンなども添え、パーティの楽しいムードを皿の上で表現した。



さらに「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」では、艶やかでアートのようなクリスマスケーキが今年も3種類登場。異なる素材を重ね、ホリデーらしいカラーに仕上げた「クリスマス・パフェ ~ベリー&ピスタチオ~」、真っ赤なサンタ帽そっくりの「サンタクロース ~キャラメル&ラズベリー~」、濃厚チョコレートの間違いない美味しさを楽しめる「ムース・オ・ショコラ ~オランジェ&カルダモン~」と、いずれも本格派のラインナップだ。
「ジョーズ・セレブレーション」祝福の雰囲気あふれる今だけの「ジョーズ」の世界へ
パーク開業時からの人気エリア・アミティ・ビレッジでは、映画「ジョーズ」の日本公開50周年を記念して「ジョーズ・セレブレーション」と題した祝祭感溢れる催しの数々を実施中だ。
ジョーズのアトラクションではボートの出航時の掛け声が周年バージョンに若干変更となり、迫力満点のハンキング・シャークには50周年限定のクリスマス・リースが飾られ、「ジョーズ・フォト」にも50周年限定特別デザインのフォト・テンプレートが登場するなど、エリア規模でのアニバーサリー企画が行われている。

“モンハン”モリバーの宴に加わり焚き火料理を堪能
さらなる食の選択肢として、「モンスターハンター」シリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」とコラボレーションしたレストラン「モンスターハンターワイルズ ~モリバーの宴~」が期間限定で営業中だ。
ゲーム内のフィールド・モリバーのアジトがテーマで、豊穣期に焚き火を囲んで“モリバーの宴”が開かれることに着想を得たもので、モリバーやオトモアイルーが出迎える店内は作品世界がリアルに表現されている。





ぜひ食事のお供のドリンクや食後のデザートに「回復グレート キウイ、紫蘇、はちみつ、ソーダ」、「ラバラ・バリナ サワーチェリー&ホワイトムース」、「オトモアイルーのチョコレートプリン マグカップ付」なども忘れずに。
また「狩猟中」のロゴをデザインしたTシャツ、クエストのアイコン風デザインのパーカー、キーチェーンセットなどの限定グッズも登場している。パークでの“モンハン”の形になる思い出をぜひ持ち帰ろう。
クリスマスならではのグッズをパークでも自宅でも楽しもう
フードと並んでパーク体験に欠かせないものといえばやはりグッズだろう。今冬もホリデーシーズンの高揚感を一層高めてくれるような身につけグッズ、自分や特別な人へのホリデーギフトにぴったりなグッズが種類豊富に登場している。
まずはハリー・ポッターのグッズから。魔法界にクリスマスがやってきたことを感じさせるデザインのニットや厚手の靴下、オーナメントに巾着などがラインアップ。
マグカップは片面にクリスマスムードに包まれたホグワーツ城が、もう片面にハリーとロンの友情を感じさせてくれる色違いのイニシャル入りニットが描かれている、ファン心をくすぐるデザインだ。
毎年人気のスヌーピーのグッズからは、幅広い世代が手にとりやすい緑、青、グレーのシックな色味を基調とする雑貨、菓子などを展開。大人女子の感性にもささるような煌びやかなアクセサリーなど、自分へのご褒美やギフトにしたくなるようなグッズも取り揃えている。
ハローキティ、モッピー、スヌーピーのグッズは、聖歌隊になった3キャラクターがモチーフに。サンタ帽をかぶり、ケープとリボンでおめかしした各キャラクターそれぞれの表情にもこだわってデザインされている。
“友情と絆”描くストーリーに心温まるクリスマス・ナイト・ショー
昨年までの巨大ツリーによる演出がなくなり、今年から夜間の新たなエンターテイメントとして「ライト・アップ・ザ・ナイト ~クリスマス・セレブレーション~」がお目見え。
同ショーは、今年もクリスマスがやってきたことへの喜びを全体で表現したストーリーで展開。暖炉や大きなリース、ツリーが飾られた暖かみのある空間で、これからクリスマスホームパーティがはじまることを予感させるシーンから始まる。
特筆すべきは、主要エンターテイナー5名のうち、日本語話者が3人、英語話者が2人と、2カ国語で会話が繰り広げられる点。歴代のショーと比べて英語のセリフ回しの比率がぐっと多くなり、インバウンドのゲストにもストーリーが伝わりやすいよう構成されている点が印象的だった。とはいえ英語がわからなくてもストーリー内容は読み取れるショー内容となっているので安心して鑑賞してほしい。




ショーの後半に、ステージからの呼びかけでみんなで一緒にセルフィーを撮る場面や、コンサート会場さながらにスマートフォンのライトを一斉にかざすインタラクティブな演出もあるので、カメラやバッテリーの準備を万全に臨むことをおすすめする。
フィナーレにはパイロが打ち上がり、受け身に体験するのではなく“自分自身で楽しむ”今季のクリスマスのイベントテーマを存分に反映し、感情を揺さぶるような体験要素が散りばめられている。
ホグワーツ城にも幻想的な冬の魔法がかかる
ナイトエンターテイメントとしてもう1つ見逃せないのが、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターで冬だけのマジカルなひと時を過ごせる「ホグワーツ・マジカル・ナイト ~ウインター・マジック~」だ。




なお通年点灯中の「グリーン・ストリート・イルミネーション」では、パーク初となる100%のバイオディーゼル燃料を使用して木々をライトアップするなど、パークでは環境問題への取組みにも力を入れている。今年のホリデーシーズンは、“自分自身の幸せな時間”を飾ってくれるパークで特別な思い出をつくってみてはいかがだろうか。(女子旅プレス/modelpress編集部)
ユニバーサル・クリスマス・ジョイ
日程:2025年11月19日(水)~2026年1月4日(日)
【Not Sponsored 記事】



























































































