富良野での“おひとり”旅にも。「ノゾホテル」拠点に楽しむ大人のリフレッシュステイ
北海道屈指の観光地・富良野は国内はもちろんインバウンド客も多く、日常から離れて自然豊かな環境でリフレッシュできる人気の旅行先。富良野に数あるホテルのうちの一軒「ノゾホテル(Nozo Hotel)」は一人旅からグループステイまで幅広いシーンでの利用に適した一軒。今回は同ホテルでの滞在記+富良野で“おひとりさま”でも楽しめる食・観光情報をまるっとお届け。
富良野でのソロトラベルにも、十勝連峰を望むモダンホテル「ノゾホテル」
旭川空港から車で約1時間、JR富良野駅から車で約7分の「ノゾホテル」は富良野初のインターナショナルホテルとして2023年12月にオープン。
北海道らしい雰囲気を感じられるナチュラルテイストの空間に、レストランやバー、サウナ・露天風呂付きの大浴場、遊具が揃ったキッズルーム、ショップ、ベーカリーがあり、道内のアーティストのアート作品が随所で空間を彩ってくれています。
春夏は花々、秋は紅葉、冬はパウダースノーと四季折々のアクティビティを楽しめる富良野の北の峰エリアに位置し、特にホテル裏手に広がる富良野スキー場北の峰ゾーンまで徒歩3分とスキーやスノーボード目的での滞在にもうってつけ。
雄大な自然の中で“何もしない贅沢”を味わうも良し。様々なアクティビティに親しむも良し。思い思いの富良野時間を求めて訪れるトラベラーの拠点としてぴったりの一軒です。
おひとりでおこもりも、グループで暮らすようにも
ホテルの客室数は全9タイプ78室。ソロトラベルからグループステイにまで幅広い滞在ニーズに応じるバリエーションを用意しています。
ロビーのカウンター横にアメニティバーがあり、歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ、洗顔・保湿アイテムなど必要なアメニティは、ここから必要な分だけピックアップしていくスタイルです。
おひとりさまならコンパクトな空間にシャワーやワークスペースも備えられ、利便性もあるスーペリアクイーンで十分。ホテルで最も多く、全体のうち30室を占めるのがこのタイプです。
ファミリールーム(2段ベッド付き)はホテルで唯一、4名定員のタイプ。キングサイズベッドを備えたマスターベッドルームと2段ベッドがあり、ソファ付きのリビングもあって家族連れでもゆったり過ごせるつくりとなっています。一部、コネクティングルームもあり、親子三世代や親しいグループ同士での滞在などに活用できることでしょう。
最も平米数の広いジュニアスイートは、なんと2バスルームで片方にはバスタブ付き。電子レンジもあり広々した空間で“暮らすように泊まる”を叶えてくれるお部屋です。
また、車椅子ユーザーに配慮したユニバーサルルームもあり。こちらは段差をなくし、洗面所も他より広めのつくりで手すりなども設置されています。
客室にミネラルウォーターの用意はなく、各フロアにあるウォーターステーションからポットに充填するスタイルを採用。長期滞在の場合も有料のランドリーが館内にあるので安心です。
子ども連れのゲストに嬉しいのが、キッズルームの存在。子どもの好奇心をくすぐる絵本や様々な遊び道具が揃うプレイルームで、特に雨天で外での観光ができないという日や、体力的に子どもがまだまだ遊び足りなそう…という日にきっと重宝することでしょう。
大浴場でほっとひとごこち
客室はほとんどがシャワーのみなので、ゆったり湯船に浸かりたい時は、ホテル1階のSugi Spaへ。水風呂、サウナを備えた大浴場で24時までオープンしています。天井が高く開放感のある空間で全身を温かな湯船の中でくつろげる心地よさは格別。
湯船やサウナでぽかぽか温まったら、身体を清めてキンキンに冷えた水風呂へざぶん。寒い時期であれば、北国のひんやりと冷たい風に吹かれながらの露天風呂が一際気持ち良く感じられることでしょう。
おひとりでも気軽に食べられるアラカルトが充実
館内では、エントランスからひとつながりのスペースに広がる「ブナ バーラウンジ」、そしてその奥に「シラカバ レストラン」の2つのダイン・ドリンク施設を有しています。
メインダイニングの「シラカバ レストラン」では、朝はビュッフェもしくは和・ウェスタン・ヴィーガンから選べるセットメニュー(※その日の宿泊人数によって決定)、夜はインドカレーを中心とするアラカルトと、富良野の新鮮な食材をふんだんに使用した「かみふらのポークしゃぶしゃぶセット」(予約制)を用意。ホテルでゆっくり食事をとりたい方も、食事はせっかくなので外で食べたい、という方のどちらの目的にもカスタマイズできます。
今回はディナーをアラカルトで利用。前菜の富良野産エゾシカ肉の小さいコロッケ、日高モッツァレラチーズのカプレーゼ、メインのかみふらのポーク煮込みハンバーグなど、地元素材を使ったお料理から好きなものだけをチョイスしてオーダー。どれもちょうどいいボリューム感で、地ビールや地酒の追加注文も可能。ホテルでのディナーなら、食後すぐにお部屋に戻れるのでお酒も気兼ねなく飲めますね。
こちらではインド出身のシェフが作る本格的なインドカレーや、チキンティッカ、チキンビリヤニもおすすめ。バターチキンカレーを試しましたが、とてもまろやかなコクがありごはんが進むお味でした。北海道でインド料理?という疑問や固定概念は捨て、本場仕込みの本格的な美味しさをぜひお試しあれ。
朝食ビュッフェも、北海道らしさのあるお料理が満載。スープカレー、地元のじゃがいもやさつまいもで作るお惣菜、ザンギ、メロンアイスまで思う存分に味わい尽くせます。
ホテルを飛び出し観光やアクティビティも楽しもう
せっかく富良野に滞在するなら、このまちの大自然や人気スポットも満喫したいところ。最後におひとりさまでも楽しめる富良野エリアでの観光アイディアをご紹介。あなたの旅のインスピレーションとなるアイディアがあれば、ぜひ旅の計画に組み込んでみて。
・雪山へスキーやスノーボードに繰り出す
積雪シーズンのアクティビティといえば、やはりウィンタースポーツ。「ノゾホテル」では館内1階にロッカールームがあり、一部屋につき1つまでロッカーを借りられます。
スノーウェアに着替えたらそのままロッカールーム奥の扉を抜けて直接ゲレンデへGO。リズムというスノーレンタルショップが近隣にあるので、手ぶらで富良野を訪れてスキーやスノーボードを体験することも可能です。
・富良野岳や十勝岳を眺めながらのドライブ
運転好きなら、四季折々の大自然の景観を楽しむ気ままなドライブへ出かけましょう。ホテル正面に13台分(身障者スペース1台含む)の駐車場があるので、空港到着後に借りたレンタカーを停めておけます。
・富良野の自然の中で乗馬体験
「フラノトレッキングサポート遊馬」という乗馬施設では、富良野の自然の中を馬に乗って散策する体験を提供しています。初めは馬に乗って敷地内の囲いの中をぐるぐる歩き、少し慣れたらそのまま牧場の外へ。林の中を馬に乗ってゆったり散策する非日常的な体験は忘れられないものとなるはず。
常にひとりひとりスタッフの方が帯同し続けてくれて、体験中の写真も撮影してくださいます。積雪シーズンには犬ぞり体験もできますよ。
・「ニングルテラス」でお買い物
富良野の森の中に全13店舗のログハウスが連なるショッピングエリア「ニングルテラス」。絵本の世界がそのまま飛び出してきたような光景を求めて連日観光客が訪れる人気スポットです。地域の作家さんのハンドメイド・クラフト雑貨などが中心で、営業日はお店によって異なるので事前に確認を。北海道がロケ地となったドラマや映画のグッズを扱う「富良野・ドラマ館」も営業しています。
・「CURRY&BAR JAM」のスープカレーでランチ
人気のローカルグルメ・スープカレーを富良野で味わうなら、「ノゾホテル」太田祐輔支配人もおすすめのスープカレー屋として名を挙げる「CURRY&BAR JAM」へ。
どのメニューもコクがあるスープとたっぷりのお野菜が使われ、味・ボリューム共に満足度大。地元でも知る人ぞ知る一軒です。
・ヤギがいる富良野の人気ワイナリー
富良野は道内屈指のワイン産地。「ドメーヌレゾン」は自社でつくるワイン&ワインに合うおつまみやチョコレートのブティック、無料でワインを試飲できる人気ワイナリーです。
「やぎと“つくる”ワイナリー」というコンセプトの所以が、ワイナリーの裏手でのびのび暮らしているヤギたちの存在。餌を購入すれば餌やりも体験できます。
・「富良野 侘助」で地酒と海の幸をいただく
富良野駅近くの一軒家の和食居酒屋である「富良野 侘助」。漁港から仕入れた旬の海の幸のお造りや巻物、道内各地の地酒、魅力的な一品料理の数々を取り揃えています。
メニューに迷ったらまずは前菜の盛り合わせを。カウンター席がありおひとりさま利用も歓迎です。
今回は秋時期に滞在したのですが、ちょうど山々の紅葉が色づきはじめ、気持ち良い青空と涼やかな空気にすっかり日頃の疲れが癒されるようでした。どこかに旅行はしたいけれど友達や家族と休みを調整するのが大変…という時は、一人旅のゲストも迎え入れている「ノゾホテル」を拠点に、富良野でソロトラベルデビューにトライしてみるなんていかがでしょうか。(女子旅プレス/modelpress編集部)
ノゾホテル(Nozo Hotel)概要
所在地:北海道富良野市北の峰町14番38号
アクセス:旭川空港から車で約1時間、JR富良野駅から車で約7分
階数:地上5階
客室数:78室
施設:レストラン、バー ラウンジ、ベーカリー、ショップ、ジム、大浴場、宴会場、キッズルーム、スキーロッカー
駐車場 :13台(身障者スペース1台含む)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
【Not Sponsored 記事】































































