干支詣でにも!2025年の干支・へびにちなんだ寺社4選
2025年はへび年。古来より神秘的な力をもつとされてきたへびは、再生や復活の象徴、そして弁財天さまの遣いでもあり、財運や長寿をもたらすと言われる縁起の良い存在。今回は干支詣でにもふさわしい、日本各地のへびにゆかりのあるお寺・神社を4つご紹介します。
1. 金蛇水神社(宮城県)
宮城県岩沼市にある金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)は、金運上昇や厄除けにご利益があるとして知られる神社です。
へびをご神体としており、境内には蛇紋石と呼ばれる白蛇のような文様が浮かび上がった石がいくつもあり、参拝客はそれぞれに願いを込めて触れています。金色の巻物を口にくわえた、愛らしい見た目の「白ヘビ金運おみくじ」という授与品もあるので、参拝後に運勢を占ってみて。
2. 大神神社(奈良県)
日本最古の神社の一つであり、三輪山そのものを神体とする大神神社(おおみわじんじゃ)。境内には白蛇が棲むことに由来する巳の神杉というご神木をはじめ巨木が多くあり、自然のパワーを感じながらの参拝が叶います。心身ともにリフレッシュができるでしょう。
3. 三室戸寺(京都府)
あじさいで有名な京都府宇治市の三室戸寺は、入口に蛇体橋という小さな橋が架かり、その先の境内には頭部が老人、首から下が蛇の姿をした宇賀神の像が鎮座するなど、へびにゆかりの深いお寺。この像は撫でると金運にご利益があると伝えられています。
4. 多鯰ヶ池弁天宮(鳥取県)
鳥取砂丘のそばにある多鯰ヶ池(たねがいけ)のほとり、森の中に鎮座する多鯰ヶ池弁天宮は「お種さん」の伝説の舞台。
昔、長者に仕えた使用人のお種がある日、白蛇の姿になって多鯰ヶ池の小島で柿の実をとっている姿をほかの使用人に見られてしまい、以降姿を消してしまい、憐れんだ地元の人が池のそばに社を作って祀ったという話が伝えられています。
そんな“お種弁天”は金運・財運、商売繁盛のご利益で知られ、特に60日ごとに巡ってくる「己巳の日」にお参りするとさらに縁起が良いとされています。
新たな年の始まりに、この1年が良いものになりますよう、へびにちなんだ寺社へ参拝してみてはいかがでしょうか。(女子旅プレス/modelpress編集)
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