103人のご当地キャラたちが大集合!「くまモンを探せ」状態でにぎやかに【9月のくまモン】
9月もさまざまなイベントで魅力をふりまいたくまモン。他のキャラさんたちと登場する場面も多く見られた。
9月も、各地で開催されたさまざまなイベントで魅力をふりまいたくまモン。他のキャラさんたちと登場する場面も多かった模様だ。
みんな一緒にがんばるモン、エイエイモ~ン!
熊本地震以来、毎年、復興支援のために開催されている熊本出身者の出演によるコンサートに登場。今年は石川県能登地方への支援も訴えた。
登場するやいなやピアノに駆け寄る。1曲弾きたそうな様子。
最後は出演者全員による「ふるさと」の合唱。指揮者はもちろんくまモン。
宇城はウキウキおいしかモン
銀座熊本館の宇城市フェアに登場。シャインマスカットやブラックビートなど、おいしいぶどうが気になって、何度も試食しようとするが阻止される。柱の陰に隠れてお客さんにサプライズを仕掛けるつもり……らしいが、隠れているのだろうか……。
いい匂いがして気が散ってしもたモン
文化、食、経済など、さまざまな中国の魅力を味わえる「チャイナフェスティバル2024」へ。ステージ上でも、ブースから漂ういい匂いが気になっていた様子。
チャイナ風の衣装と帽子で登場。「かわいい」の声が飛ぶ。
せっかくの衣装だが、つい、たくしあげて筋肉を見せる癖が。
「よ~へ~ほ~」って踊ったモン
県内外の伝統芸能が一堂に会する「成田市制施行70周年記念 第11回 成田伝統芸能まつり秋の陣」。熊本からは「山鹿灯籠踊り」が披露された。
オープニングに登場。まずはマイクに向かって一言。
成田市観光キャラクターうなりくんと。くまモンの左に着席する成田市長はこのツーショットに大きな笑顔で。
山鹿灯籠踊りのみなさんと一緒に、ゆるゆると華麗な踊りを披露。
お気に入りの赤い和傘を持って。完璧に隠れている「つもり」らしい。
ボクのレシピブック『りょうり男子』、見てくれたかモン?
3月に出版した『くまモンのりょうり男子』(草思社刊)のサイン本お渡し会が、TSUTAYAレイクタウンでおこなわれた。エアで魚をさばいてみせたり、手際よくお鮨を作ったりと来場者を沸かせた。
たくさんの人が来てくれて「うれしかモーン」。
得意の「よかった~」のポーズで。
本当にりょうりしてみたモン
ライフスタイルを買う家電店・二子玉川 蔦屋家電にて、『りょうり男子』サイン本お渡し会が開催された。この日は本にも掲載されている「むぎゅカプレーゼ」を実際に調理した。
トマトは熊本が生産日本一。熊本のおいしいトマトを使う。
注意深く、トマトを1cm幅に切っていく。
モッツァレラチーズも1cm幅に。表面をギザギザにするとオイルがからみやすいとのこと。トマトと交互に並べていく。
オリーブオイル、岩塩、こしょうをかけてできあがり。真ん中にきれいにバジルをデザインした。
ボクもブッフェで食べたかったモン……
新横浜プリンスホテル「ブッフェダイニング ケッヘル」(2F)で実施された「だごうまか!熊本・天草フェア」に伴うイベントとしてくまモンのステージが行われた。
トングとお皿を持って登場。
ステージが終わるとブッフェダイニングへ。
予約なしで強行突破を試みるが、あえなく撃沈。
未練たっぷりにお皿を抱いて呆然とする。
ボクもビジネスマンとしてがんばるモン
東京ビッグサイトで開催された真空機器・真空装置の総合展示会「VACUUM2024 真空展」へ。スーツに身を包み、熊本にゆかりのある企業を回ってご挨拶、名刺交換をした。
熊本県のブースで。企業誘致に精を出した。
スーツが似合うオトコ。
グルメといえば、ボクだモン!
ブースやキッチンカーなど、500以上のメニューが提供された「ぐるぐるグルメカーニバルin立川」へ。
シェフの姿で張り切って登場。
お客さんの拍手が少ないとすねる。
持参のキャリーバッグからナイフとフォークを持って、ステージから飛び降り、食べ物ブースへ一直線に走ろうとする。「仕事中でしょ」と止められて「食べたい」アピール。
たくさんのお友だちに会えて楽しかったモン
群馬県宣伝部長のぐんまちゃんが主催する「ご当地キャラカーニバルinぐんま2024」に登場。
オープニング。続々と詰めかけたキャラさんは、なんと103人。「くまモンを探せ」状態に。
ぐんまちゃんとのコラボステージ。再会を祝して喜んでいたふたりだが。
紅白の旗揚げゲームをするはずが、なぜかくまモンは両手に紅旗を持ち、ぐんまちゃんに白旗を持たせる。これではゲームができないと抗議するぐんまちゃん(笑)。
撮影時もフリーダムなくまモンに、戸惑うぐんまちゃん。
それでも最後は仲よくツーショット。
ハロウィンの衣装で登場したくまモンだが、激しく踊りすぎて帽子が顔に。平然としているくまモンと、またまた呆然とするぐんまちゃん。
ボクも旅は大好きだモン! 次は、どこへ行くかモン?
東京ビッグサイトで行われた旅の総合イベント「ツーリズムEXPOジャパン2024」へ。
キャリーバッグにサコッシュと旅の準備はばっちり。
閉会式にはキャラさんたちが集結。自らお友だちに挨拶して回った。
閉会式舞台前で、「来年も会いましょう。エイエイモーン」と元気に右手を挙げた。
「たまにはイケメソのドアップも掲載してほしかモン」。
撮影・文:亀山早苗
フリーライター。明治大学文学部卒業。生涯最初で最後の一目惚れでくまモンと出会う。追っかけ歴11年半。1年の10分の1は熊本に滞在。関連著書に『くまモン力』(イーストプレス)がある。熊本でもくまモンを追いかけ続け、2016年の熊本地震、2020年の豪雨水害で災害から立ち上がる人たちのルポも。くまモン以外の趣味に浪曲、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。
執筆者:All About 編集部
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