京都宇治に「ニンテンドーミュージアム」10月2日誕生 任天堂のものづくりの歴史やこだわりに触れる
おもちゃやコンピュータゲームの開発・製造・販売を行う任天堂による新施設「ニンテンドーミュージアム」(京都府宇治市)が、2024年10月2日(水)にオープンする。
任天堂の娯楽の歴史、ものづくりへのこだわりに触れる「ニンテンドーミュージアム」
「ニンテンドーミュージアム」は、1889年の創業以降、100年以上にわたり同社がつくり続けてきた娯楽の歴史と、独創を大切にしたものづくりへのこだわりを、発売してきた数多くの製品展示を通して紹介する広報施設。かつてトランプ・花札の製造等を行ってきた任天堂宇治小倉工場用地をミュージアムとして再活用する。
入館チケットは事前予約制(抽選)で、大人3,300円(18歳〜)、中学・高校生2,200円、小学生1,100円、未就学児は無料。
ミュージアムの見どころは?
エントランスを抜けるとまず来場者を出迎えてくれるのが、色違いの5体のキノピオたち。このキノピオたちは頭に触れると音声が出るギミックが仕掛けられている。
2階の展示フロアでは任天堂が創業以来発売してきた数多くの製品を展示。ビデオゲーム機を中心にこれまで世に送り出されてきた様々な製品を眺められ、これまで発売してきた全てのタイトルも展示される。来場者自身の記憶や体験とくらべながら、任天堂のものづくりのこだわりや変遷を知ることができる。
楽しくあそべるインタラクティブな体験型エリア
1階には、任天堂のものづくりから生み出されたさまざまな娯楽を、今の技術で生まれ変わったあそびとしてインタラクティブに体験することができるエリアが誕生。
フロア中央は巨大なモニターとなっており、この上を実際に歩き、スマートフォンを連動させながら百人一首であそぶことができる。
ここでは“過去に任天堂が生み出してきた製品を現代に蘇らせるとどうなるか”というテーマのもと8つのあそび体験を用意。体験には入館証に入ったコインが必要で、バッティングや射撃などを体験できる。
このほか、任天堂の原点である「花札」のルールを知りながらあそべるエリアや、「花札」製作体験のワークショップも開催。
スペシャルドリンクや自分好みの組み合わせで味わうオリジナルハンバーガーを提供するカフェ、任天堂のゲームの世界やキャラクターをテーマにしたオフィシャルグッズなどが並ぶショップも併設される。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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ニンテンドーミュージアム(Nintendo Museum)
住所:〒611-0042 京都府宇治市小倉町神楽田56番地
近鉄京都線「小倉駅」東口から徒歩5分
JR奈良線「JR小倉駅」北出口から徒歩8分
※来館の際は、公共交通機関(タクシー除く)をご利用ください。
営業時間:10:00〜18:00
休館日:毎週火曜日および年末年始(12月30日〜1月3日)
※火曜日が祝日の場合は営業。翌水曜日が振替で休館。
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