衝撃の“赤ふん”姿、夏痩せポーズ(?)をお披露目!懐かしい人との再会も!【7月のくまモン】
観測史上、最高気温となった2024年7月。猛暑の中でくまモンは、みんなに「ちゃんと水分補給してはいよ~」と言いながら元気に活動しました。懐かしい人や話題の人との触れ合いも。
観測史上、最高気温となった7月。それでもくまモンは、みんなに「ちゃんと水分補給してはいよ~」と言いながら、元気に活動しました。
久しぶりにお会いできてうれしかったモン
前熊本県知事で、くまモンの育ての親であり、現在は東京大学先端科学技術研究センターのフェローである蒲島郁夫氏が「くまモンから半導体へー産官学民協働のエコシステムの形成に向けてー」と題して、早稲田大学で講演を行った。
久しぶりに会った蒲島氏にべったり懐く。今年4月に県知事を退任した蒲島氏も「くまモンに会えなくて寂しかったよ」と声をかけた。ふたりで手をつないで登壇した。
講演後に蒲島氏に花束を渡す。このあとも手をつないで退場、蒲島氏の控え室までついて行って別れを惜しんだ。
いぐさの香りが大好きだモン
銀座熊本館で開催されていた「いぐさ・くまもと県南復興応援フェア」にかけつけた。「いぐさを生で食べるモン」と言い張り、「それは無理」とみんなにツッコまれる。「暑くて夏痩せしたモン」と断言してこのポーズ。
熊本の牛肉をぜひ味わってほしかモン! じゅるりっ☆
「くまもと黒毛和牛」トップセールスに登場。生産者や出荷団体による、東京都中央卸売市場食肉市場の関係者を招いてのPRに一役買った。
まずはひとりで登壇。マイクの調子を見ながら、みなさんにご挨拶。
木村敬熊本県知事の挨拶を隣でフォロー。思わず知事も顔がほころぶ。
「本当においしいんだから、食べてはいよ~」と熱烈PR。
ボクも負けずに鍛えるモン
パリ五輪の陸上競技400mハードル日本代表に選ばれた、熊本出身の筒江海斗選手の知事表敬訪問に立ち会う。
関係者のみなさんと「エイエイモーン」とエールを送る。
筒江選手の脚の長さに「疑問」を感じたらしく、しきりに自分と比べていた。筒江選手は笑いっぱなし。
ボクも世界に羽ばたくモン!
「熊本県世界チャレンジ支援基金」に継続的に支援してくれている地元企業・高橋酒造株式会社に感謝状が贈呈されるのを、しっかりと見届けた。これは世界への飛躍を目指す若手芸術家や学生などの海外進出を支援するために創設された基金。
高橋光弘社長と木村敬県知事の間で、うれしそうに微笑む。
会議や会談の際に使われているくまモンの席札。「見てみて」とドヤ顔。
夏といえばスイカ割りだモン
OMO5熊本 by 星野リゾートで毎週金曜日におこなわれている「くまモンって、なにモン!?」に登場。この日は夏といえばスイカ割りということで、くまモンがスイカ割りに挑戦。来場した子どもたちの声で右へ左へと誘導された。
スクエア11周年、赤ふん、似合うかモン?
くまモンの活動拠点である「くまモンスクエア」11周年を迎え、「くまモン夏祭り」が開始された。
衝撃の赤ふん姿、大きなうちわをもって登場。満員の会場からどよめきが。
赤ふんはちまき姿で、「かモン!くまモン音頭」に合わせて和太鼓を披露。見事なリズムと力強い太鼓の音に場内大興奮。バチが割れたのは内緒。
ボクのいろんな姿を見せたいモン!
毎週土曜日は阿蘇くまもと空港での定期ステージ「くまモンエアポート」へ。パイロット姿のくまモンもイケメソ。
「くまモンに初めて会った人~」に何度も会っている客から「はーい」の声。「ああ?」とヤンキー座りで凄んで見せ、場内は大爆笑。
ダンスの合間に大ジャンピンぐま~。パイロット帽が吹っ飛ぶ勢い。
「くまモン学」を知ってもらいたいモン
尚絅大学のオープンキャンパス企画イベントへ。同大学現代文学部では2020年9月から県と提携して「くまモン学」が研究されている。この日は「くまモン学」における研究と成果が、教員と学生によってプレゼン発表された。
きれいな海を守りたいモン
「令和6年度 くまもと・みんなの川と海づくりデー」に際して行われた、御立岬海水浴場での早朝清掃活動に参加した。
朝7時に現れ、早速、海岸でゴミを探す。
きれいな海岸だが、それでもゴミはある。見つけるとすぐに袋へ。
「ほら、こんなに拾ったモン」
天草ではイルカさんに会えるモン!
「天草市イルカセンター開業5周年感謝祭」へ。真っ青な空のもと、ギラギラ太陽を受けても元気にイルカの真似をしたりダンスを披露したり。
おや、イルカさんがいたかモン?となぜか内股、かわいい表情。
さすがのくまモンも炎天下でぐだ~っと。だが、直後には元気に走り回っていた。
祭りだ祭りだ、ワッショイだモン
くまモンスクエアで。この日は法被姿で登場。
「茸」の歩き方を教えてもろたモン
国立能楽堂での「萬狂言 ファミリー狂言会・夏」に、昨年に続いて出演。裃袴姿で能舞台に立った。
この日の演目は「膏薬煉」(こうやくねり)と「茸」(くさびら)。公演に先だって、野村万蔵さんから狂言のおはなしがあり、くまモンは特徴的な「茸」の歩き方を教わった。すぐにコツを覚えて座ったままスルスルと歩いてみせた。
能舞台の「橋掛かり」は、摺り足が基本。くまモンも背筋を伸ばして摺り足で。
最後はみんなで歌に合わせて「狂言たいそう」。楽しそうに「わっはっは」とお腹を抱える。
撮影・文:亀山早苗
フリーライター。明治大学文学部卒業。生涯最初で最後の一目惚れでくまモンと出会う。追っかけ歴11年半。1年の10分の1は熊本に滞在。関連著書に『くまモン力』(イーストプレス)がある。熊本でもくまモンを追いかけ続け、2016年の熊本地震、2020年の豪雨水害で災害から立ち上がる人たちのルポも。くまモン以外の趣味に浪曲、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。
執筆者:All About 編集部
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