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ハウステンボスの夏を楽しむ6つのキーワードは? ひまわり、ミッフィー、プール、花火…遊園地王が厳選

ハウステンボスの夏を楽しむ6つのキーワードは? ひまわり、ミッフィー、プール、花火…遊園地王が厳選

2024年夏のハウステンボスを思いっきり楽しむための「6つのキーワード」を、“遊園地王”こと佐々木隆がピックアップ! それぞれのキーワードの満喫ポイントとともに紹介します。

2024年、ハウステンボスで夏を楽しむなら? 6つのキーワードを、“遊園地王”こと佐々木隆が厳選しました。

まずは「ひまわり」、次に「ミッフィー」、そして夏らしい「プール」と「花火」。そして「ベイサイド」と「ランタン」。今年のハウステンボスは、これを押さえれば最高の夏を過ごせるはず!

【1】ひまわり …… 撮影するときのポイントは?

エントランスを抜けた先にあるフラワーロードをメインに、ハウステンボスの夏を彩る「ひまわり」。夏らしい素敵な写真を残したいですよね。

そこで、何に気をつければいい写真が撮れるかのか、チェックしてみました。

期間:2024年9月8日(日)まで(バスチオンは7月下旬~8月上旬頃)
場所:フラワーロード/バスチオンほか

正面を向いた「ひまわり」を探せ

一面に咲いた「ひまわり」の奥にある風車、という構図を狙うわけですが、何枚か写真を撮ってみて気づいたのは、手前に正面を向いた「ひまわり」を配置するといい写真になるということです。

奥をぼかしてもいいですね。

正面を向いた「ひまわり」を手前にして大きめに撮るのがポイント
正面を向いた「ひまわり」を手前にして大きめに撮るのがポイント



ミッフィーと「ひまわり」に埋もれよう

また、「ひまわり」畑を見ると「埋もれてみたい!」と思ってしまうもの。なるべくローアングルから「ひまわり」が写真の下部に集まっている感じで撮ってみるのもいいでしょう。

人を入れて撮るなら「ひまわり」の向こうから頭だけ出ている構図にすると、ミッフィーの頭と一緒に「埋もれている感」が出ます。

ミッフィーデザインのオブジェを入れると黄色もリンクして、さらにいいですね
ミッフィーデザインのオブジェを入れると黄色もリンクして、さらにいいですね



「ひまわり」に寄ってみたら

1本の「ひまわり」にズームしてみるのもひとつ。ズームしてみると「ひまわり」以外の発見があることも。

「ひまわり」にミツバチがとまっていました
「ひまわり」にミツバチがとまっていました



【2】ミッフィー …… 夏のグッズおすすめはこれ!

2つめのキーワードは「ミッフィー」。ミッフィー関連のショップやレストランがあるハウステンボスですが、夏のグッズもイチオシです。

夏限定のミッフィーグッズ

季節ごとに登場するミッフィーの商品は、いつもかわいくて、全部欲しくなってしまいます。

写真は、左から「サマーリゾートナインチェ マスコットキーチェーン」(2400円)、「サマーリゾートナインチェ ぬいぐるみカチューシャ」(1900円)、「サマーリゾートナインチェ ぬいぐるみ」(4400円)。いずれも数量限定です。

「ひまわり」をイメージしたミッフィーのサマーリゾートナインチェは「ナインチェ」にて販売
「ひまわり」をイメージしたミッフィーのサマーリゾートナインチェは「ナインチェ」にて販売



「ひまわり」の花かんむりがかわいい

黄色を基調とした「ひまわり」の「花かんむり」(2100円、数量限定)も、しゃれていてキュート。

「リンダ」「アンジェリケ」などのショップで販売。なお「アンジェリケ」には、数量限定の「Tulietta ひまわりアクセサリー」(1800円)もあります。

調整可能なリボンも付いているので後ろ姿もかわいい「ひまわり」の花かんむり ©ハウステンボス/J-21520
調整可能なリボンも付いているので後ろ姿もかわいい「ひまわり」の花かんむり ©ハウステンボス/J-21520



【3】プール …… ナイトプールと絶景スライダー

夏のハウステンボスにはプールもあります。直径50メートルの大プールや全長70メートル・高さ10メートルのメガスライダーなどが、ハウステンボスにパスポートで入ると追加料金なしで利用できるのもうれしいですね。

■ウォーターガーデンプール
期間:2024年9月8日(日)まで
場所:ウォーターガーデン

ナイトプールは大人の時間

大人におすすめなのはナイトプール。つまり暗くなってからもプールは営業します。家族連れがメインの昼間とはちょっと違った雰囲気でゆっくりと楽しめますよ。

大プールの周囲には流れるプールもあります。夜には音楽噴水ショー「ウォーターマジック」も見られます ©ハウステンボス/J-21520
大プールの周囲には流れるプールもあります。夜には音楽噴水ショー「ウォーターマジック」も見られます ©ハウステンボス/J-21520



昼のプールではスライダーからの絶景を

昼間のプールでぜひ体験してほしいのはメガスライダー。スタンダードな直線スライダーですが、滑り始める頂上からの景色が絶景です。

ハウステンボスのシンボルタワー「ドムトールン」や運河を通る船などを見渡せますよ。

絶景を眺めながら滑りたいメガスライダー。これも特に追加料金不要です
絶景を眺めながら滑りたいメガスライダー。これも特に追加料金不要です



【4】花火 … 8月だけで14日間も開催!

ハウステンボスは花火にも定評があります。毎年「サマーナイト花火」は実施していますが、2024年は8月だけで14日間も開催日があります。

つまり1カ月の約半分、花火を実施しているということです。ぜひ花火開催日に行きたいですね。パーク内どこでも花火は見られますが、間近で見られる有料の特別観覧席もあります。

■サマーナイト花火
開催日:2024年8月3日(土)・4日(日)・9日(金)~18日(日)・24日(土)・25日(日)
時間:20時30分~20時42分(予定)
打ち上げ場所:ハーバータウン海上

ウォーターガーデンから見る花火の様子 ©ハウステンボス/J-21520
ウォーターガーデンから見る花火の様子 ©ハウステンボス/J-21520



【5】ベイサイド … ランタンの灯りの中で食事とライブ

5つめのキーワード「ベイサイド」とは、パークの有料エリア外にある「ベイサイドパーティプレイス」のこと。ハーバーゲートから出てすぐの、まさに「ベイサイド」にあるこの場所は夏限定の登場。

ランタンの灯りがともる中、テラス席で食事や音楽やダンスのライブを楽しめます。

■ベイサイドパーティプレイス
期間:2024年9月8日(日)まで
時間:16時30分~21時(20時30分LO)
場所:ハーバータウン

ランタンの灯りが幻想的

日が暮れるとランタンの灯りが美しく、テラス席での食事はロマンチック。ステージ正面の席は有料席で、1テーブル4000円(4名まで)で食事券4000円分付き。

これつまり、どちらにせよ食べる食事を別に考えると、席の料金は実質無料なんです。ちょっとお得かも。1日9テーブル限定です。

左にステージ、正面にテラス席、右に「ベイサイドキッチン」があります
左にステージ、正面にテラス席、右に「ベイサイドキッチン」があります



本格的な料理とライブをゆっくりと

食事は隣接する「ベイサイドキッチン」で。おすすめの国産牛グリルは塩や黄身醤油など3種のソースが美味。

ほかに「エビとマッシュルームのアヒージョ」(1200円)や「グリルソーセージ」(1200円)、「ベイサイドサラダ」(800円)など、どれも本格派のメニューがそろっています。

「国産牛グリルハーフプレート」(3500円)とビールなど。奥にライブが行われるステージが見えます
「国産牛グリルハーフプレート」(3500円)とビールなど。奥にライブが行われるステージが見えます



【6】ランタン … 夏イベントのメインはランタンショー

ランタンといえば、夏イベントのメインである「スペクタクルランタンナイトショー」も見逃せません。

プロジェクションマッピングや音楽、そしてフィナーレは無数のランタンと花火が眼前に広がり、夜のハウステンボスが幻想的な世界に。

観覧は無料ですが、有料のテーブル席1卓3400円~やゴンドラから真正面に間近に見ることができるゴンドラプレミアムコース1名4900円~もあります。

■スペクタクルランタンナイトショー
期間:2024年11月4日(月)まで
時間:20時~20時15分
場所:タワーシティ テラス周辺

フィナーレのランタンと花火は見事です ©ハウステンボス/J-21520
フィナーレのランタンと花火は見事です ©ハウステンボス/J-21520


夏のハウステンボスもお楽しみ満載です。

このほか、夜の「ウォーターマジック」や、屋内の新アトラクション「ミッション・ディープシー Xsense ライド」などもおすすめです。「ひまわり」が咲いているうちにぜひ!

■ハウステンボス
住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
TEL:0570-064-110(ハウステンボス総合案内ナビダイヤル)
料金:【1デイパスポート】大人7400円/中学・高校生6400円/小学生4800円/4歳以上未就学児3700円/3歳以下無料/65歳以上5400円 ※ほかチケット各種あり
営業時間:9~21時(土曜は~22時)※最終入園は閉園1時間前
休み:期間中は無休 ※2025年1月7日(火)~10日(金)休業
アクセス:JR長崎駅から約1時間30分/長崎空港から西肥バスで約1時間30分


執筆者:佐々木 隆(遊園地ガイド)


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