アジア初のミシュラン“宿泊施設版”「ミシュランキー」日本の旅館・ホテル108軒が選出
個性あふれる魅力的な宿泊施設を3段階で格付けする「ミシュランキー」が発表され、日本全国から108軒のホテル・旅館が選出された。
アジア初「ミシュランキー」発表、国内108軒に付与
「ミシュランキー」は、ミシュランガイドのセレクションチームによる匿名の滞在や訪問に基づき、個性あふれる魅力的な宿泊施設を3段階のキー(鍵のマーク)で評価するもの。ミシュランは、今年4月からフランス、アメリカ、スペイン、イタリアで各国初となるミシュランキーホテルを発表してきたが、アジア圏で先行し日本版が発表された。
日本全国のホテル・旅館を対象にした今回のセレクションでは、ミシュランガイドホテルセレクション掲載ホテル、国内243軒(7月1日現在)のうち、3ミシュランキー6軒、2ミシュランキー17軒、1ミシュランキー85軒の、トータル108軒が選出。
日本の伝統を現代に繋ぐ歴史ある旅館から、ファッショナブルな都会のブティックホテル、自然の中でリラックスできる隠れ家、世界的に有名なラグジュアリーホテルまで、幅広い宿泊施設が選ばれた。
優れた滞在を提供する「ミシュランキー」に選ばれたのは?
快適さとサービス、スタイルとエレガンスの全てを高いレベルで有し、“最上級の滞在”を提供する3ミシュランキーには、強羅花壇(神奈川県箱根町)、ホテル ザ ミツイ キョウト(京都府京都市)、アマネム(三重県志摩市)、パレスホテル東京(東京都千代田区)、フォーシーズンズホテル東京大手町(東京都千代田区)、ブルガリホテル東京(東京都中央区)が選ばれた。
思い出に残る体験ができ、あらゆる点においてユニークで特別な“素晴らしい滞在”を提供する2ミシュランキーには、ベネッセハウス(香川県直島町)、ふふ河口湖(山梨県富士河口湖町)、ユサンディ(沖縄県石垣市)、ジャヌ東京(東京都港区)などが選出。
独自の個性と魅力を持ち“特別な滞在”を提供する1ミシュランキーには、ししいわハウス軽井沢(長野県軽井沢町)、東京ステーションホテル(東京都千代田区)、ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座(沖縄県宜野座村)、里山十帖(新潟県南魚沼市)などがセレクトされた。
なおミシュランキーは、フランス、アメリカ(アトランタ、カリフォルニア、シカゴ、コロラド、フロリダ、ニューヨーク、ワシントンDC)、スペイン、イタリア、日本に続き、9月には北中米(アメリカのその他地域、カナダ、メキシコ)、タイ、10月にはイギリスで発表される。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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