待ち遠しい秋冬の旅行前に、忘れちゃいけない旅支度って？

2023-10-06 18:17:57 提供:女子旅プレス［PR］

風の冷たさが変わり、季節の移り変わりを肌で感じる今日この頃。秋は紅葉が鮮やかに色づく名刹に癒され、雪舞う冬はウィンタースポーツに温泉での雪見風呂…と、四季がある事に思わず感謝したくなるほど季節ごとの旬な旅の形がありますよね。

秋冬はどこで何する？この時期ならではの旅の過ごし方

季節の変わり目を肌で感じる風が吹くようになり、そろそろ秋～冬への備えを意識するころ。秋は祝日が多く、冬には冬休みや年末年始といった長期休みがあるので、旅行にはうってつけです。

ちょうど今こそ次の旅行計画を立て始めるべき時期、旅行のトレンドもこの季節ならではの話題が気になってきますよね。

空気のひんやり冷え込む秋から冬といえば、温泉が恋しくなるシーズン。ドライブしながら温泉を目指し、寒さで縮こまった身体を湯船に沈めると、じんわり日頃の疲れまでもほぐれていく極楽の心地は、温度差のある季節ならではの贅沢。

雪吹きすさぶ中、身体だけ温まりながら露天風呂に浸かるというのもまた風情があって良いものですよね。

最近では、雪の中でのアウトドアサウナというのも新たな選択肢として台頭するように。熱々のサウナ室でしっかり芯から身体を温め、冷たい空気に身体を晒し外気浴でクールダウンする、外気との温度差を活かしたサウナ体験は冬ならではの楽しみ方です。

そしてなんといっても冬は、ウィンタ―スポーツのベストシーズン。霧氷のきらめく木々を横目に、一面銀世界のゲレンデをスキーやスノーボードで滑り降りる爽快感は格別です。

日常生活でも旅行シーンでも、この時期欠かせない“冬支度”って？

今回ご紹介したような、秋冬の旅行には寒さ・積雪対策がつきもの。もし山奥にある温泉地やゲレンデに行く際は、身の回りの日用品だけでなく、移動の足となる自動車の“冬支度”も早めに準備しておくことが肝心です。

特に秋冬は地域によって、路面の凍結や積雪の影響を受け、公共交通機関のダイヤも乱れがちに。ウィンタ―スポーツの際は自身のスキー・スノーボードの板を抱えて、公共交通機関で移動するのは一苦労なので、やはり車が欠かせません。

都市部に比べ自然豊かな地域ほど平均気温が低かったり、標高差で朝晩の温度差が大きかったりするので、一見積雪していない道路であっても、深夜から朝方の冷え込みで路面が凍結し、アイスバーン状態となってしまい、雪が降っていないからとノーマルタイヤのまま出かけてしまうと思わぬ事故やケガに繋がることも…。

特に、自家用車や社用車を所有している方は、秋から冬にかけ、そろそろ車のタイヤ交換を意識し始めるころ。まだ冬が来るのは大分先のことなので先延ばしでいいかな…と安心するなかれ。

初雪直後はタイヤ交換が1年のうち最も混雑する傾向にあるので、いざ降り始めてからではなかなか予約をとりづらくなるうえ、在庫切れのリスクも高まってしまいます。

秋冬の旅行計画の前にタイヤ交換をお忘れなく

ただでさえ冬場の運転は交通事故リスクがつきもの。1年のうち最も事故が多いのは12月とも言われ、普段とは異なる路面状況だと運転の難易度がぐっと上がります。

また他のドライバーの巻き込み事故にあう可能性もあり、どれだけ運転に気を付けていても100％安全ということはありません。

不慮の事故に繋がる運転中の「ヒヤリ」「ハット」する瞬間を減らし、旅を楽しい思い出だけにするためにも、自らの足となってくれる冬用タイヤへの交換は冬本番になる前に必ず済ませておきたいものです。

実はいろいろある冬用タイヤ、普通のタイヤと何が違うの？

寒い時期の運転時に大いに力を発揮してくれる冬用タイヤですが、実は様々な名称・種類が存在しているのをご存じでしょうか。

そもそも新車に標準装備されているノーマルタイヤとは、乾燥／湿潤した路面での走行に適したもののこと。一方で、日本の冬用タイヤの代名詞といえるスタッドレスタイヤは、積雪／凍結路面での走行時に性能を発揮し、推奨される利用シーンが異なる点が大きな違いです。

スタッドレスタイヤが特に性能を発揮してくれるのが「低温下」「雪上路面」「凍結路面」の3つの状況下。

これはスタッドレスタイヤが気温が下がっても硬くなりにくい特殊なゴムでできていることと、タイヤ自体の溝が深く、雪道や凍結した路面の走行時にグリップ力を発揮してくれることが要因となっています。

積雪時にはタイヤ表面の深い溝が雪を掴みやすく、さらに細かな切り込みが摩擦抵抗を生み出す範囲を広げて、車を止める仕組みとなっているのです。

加えてスタッドレスタイヤには、雪解けの際に道路にダメージを与えないというメリットがあり、安心かつ環境にやさしいことも特徴の1つ。

但し、スタッドレスタイヤと一口に言っても、メーカーや種類によって性能が異なるので、その点も考慮して選ぶ必要があるのに加え、ドライ／ウェット路面では他の冬タイヤを選ぶことが推奨されています。

スタッドレスタイヤ以外の冬タイヤといえば、欧州や北米を中心にシェアを誇る、高速走行に対応した冬用タイヤ「ウィンタータイヤ」、ノーマルタイヤと同等の性能がありつつ雪道にも対応した「オールシーズンタイヤ」「マッド＆スノータイヤ」などがあり、それぞれに長所・短所があるため、正直どれを選ぶのが良いのかわからなくなってしまいますよね。

自分の居住地やライフスタイルに適したタイヤ履き替えについて相談するなら、やはりプロに聞くのが一番。

タイヤ交換なら、全国に739店舗（※2023年3月31日時点）ある、黄色い帽子のロゴマークでおなじみのカー用品チェーン・イエローハットに相談してみてはいかがでしょう。

タイヤ交換作業はWEB予約でOK

つい先延ばしにしがちなタイヤ交換も、WEBから簡単に最寄りの店舗に予約できて、たいへん便利ですね。

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冬本番になると冬用タイヤ交換の予約もすっかり取りづらくなってしまっていたり、直接店舗へ来店しても混雑による長い待ち時間が予想されるので、早めに事前予約をしておきたいところ。

特に新品のスタッドレスタイヤは交換後に、ある程度走行してタイヤ表面を一皮むく“慣らし走行”が推奨されており、慣らし走行をしないとスタッドレスタイヤの本来の性能が発揮しづらくなってしまいます。そのため、大事な予定のおよそ1か月前のタイミングを目途にタイヤ交換を済ませておくのが理想です。