富士急ハイランド、総工費約45億円“バイク型”新コースター「ZOKKON（ぞっこん）」2023年7月導入

2023-06-07 19:30:12 提供:女子旅プレス

山梨県富士吉田市の富士急ハイランドでは、総工費約45億円を費やした新大型コースター「ZOKKON（ぞっこん）」を、2023年7月20日（木）より導入する。

富士急ハイランド、12年ぶりの誕生となる新大型コースター

「ZOKKON」は、バイク型のライドに乗り込んでハンドルを握りしめ、右に左に駆け巡り、全身で風を感じる14名／編成のコースター。

富士急ハイランドの新コースター導入は、2011年の「高飛車」誕生以来12年ぶりで、バイクライド型はこれが初めてとなる。

走行中も心弾む仕掛けの連続

「ZOKKON」体験時は、バイク型のライドに乗り込みハンドルを握りしめ、まるで自分自身でバイクを操縦しているかのように、次々と迫りくるカーブを右に左に旋回。ほとばしる疾走感とともに、全身で風を感じながらコースを一気に駆け巡る。

コース内に3か所あるリニア加速システムによる加速や、次々と訪れる“旋回”、そしてコース途中にあるトンネルから最高高さ24mまで急上昇したかと思えば逆走がはじまるなど、驚きの仕掛けの連続だ。

ライド本体にはLEDライトを搭載し、3編成あるグリーン、ブルー、ピンクの車両が夜になると鮮やかに光り輝く。

またコースター駅舎等の屋根に太陽光パネルを設置、廃棄物を再活用した内装材の利用、敷地内の緑化など、地球や富士山の環境保全に配慮した取り組みを行っていることも特徴の1つだ。

さらに、ライドのオープンを記念してオリジナルグッズも多数登場する。（女子旅プレス／modelpress編集部）