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夏のひとり旅・女子旅におすすめ!海と自然を満喫できる大絶景ホテル

夏のひとり旅・女子旅におすすめ!海と自然を満喫できる大絶景ホテル

「ユネスコ世界ジオパーク」にも認定される隠岐諸島の1つ、中ノ島にある宿「Entô(エントウ)」。客室はすべてオーシャンフロントで、美しい海と島の雄大な自然を眺めていると、まるで自分も自然に溶け込んでいくかのよう。この夏は、自然と一体になる感覚を味わいに、Entôを訪れてみてはいかがでしょう?

いくつもの島々で構成される「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」

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島根半島から北へ約40〜80km、船に揺られて3〜4時間。都心から遠く遠く離れた場所に位置する隠岐諸島は、2013年に「世界ジオパーク」に認定された場所。その後、2015年に世界ジオパークは国連の機関であるユネスコの正式プログラムとなり、隠岐は「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」になりました。
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今から約600万年前に大規模な火山活動によって誕生した隠岐諸島では、貴重な地質資源が見られるほか、何億年もかけて形成された「大地の成り立ち」や、そこに育まれた「独自の生態系」、また現代まで受け継がれてきた「人の営み」を知ることができます。

ジオパークに泊まれる宿「Entô」

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今回ご紹介する宿は、そんな隠岐諸島の1つ「中ノ島」にある「Entô(エントウ)」です。
Entôは、ジオパークに泊まれる宿であり、ジオパークの拠点ともなる場所。魅力的な客室や温泉といった宿泊そのものを楽しむ設備はもちろん、ジオパークを学び、知り、体感することのできる展示室やスペースも設置されています。

自然との境界線がない部屋

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本館と別館の二つの建物で構成されていますが、その客室のすべてがオーシャンフロントです。
写真は、別館「Entô Annex NEST」の一室の様子。NESTは木の穏やかな香り漂う3階建ての棟で、大人のグループ旅や家族連れに最適な広々としたお部屋から、ひとり旅にぴったりのシングルルームまで、客室は全6タイプから選べます。
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そのどれもが、間口が広く、奥行きが浅く、横に広い空間。そして驚くほど大きな窓が特徴です。
部屋のどこにいてもジオパークの雄大な風景がすぐそこにあり、昼は海に包まれるように、夜は星を見つめながら眠ることができますよ。
そんな空間でゆったりと過ごしているうちに、いつしか自分も自然の一部に溶け込んでいくかのような感覚になっていきます。

島の旬の食材を味わう

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photo:Kentauros Yasunaga
食事も旅の大きな楽しみの一つ。
Entôでは、「島産島消」をモットーに、島の生産者が提供する魚や肉・野菜・果物、また自分たちの手で採集する海の食材などを中心にした、ここでしか味わえないコース料理を提供しています。
岩がき・さざえ・白イカ・ホンダワラ・隠岐牛・こじょうゆ味噌・ふくぎ茶・崎みかんなど、隠岐の恵みや、旬の食材をふんだんに取り入れており、何度訪れても新しい食の体験を楽しむことができるでしょう。

ツアーやアクティビティで島をまるごと体験する

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お部屋でゆっくりとした時間を満喫した後は、島の大自然を肌で感じることのできるアクティビティやツアーに参加するのもおすすめ。
里山の散策やトレッキング・海中展望船・シースクーター・ナイトクルーズ・ガイド付きツアーなどなど、魅力的な様々なサービスが揃っています。季節ごとに変わる景色や匂いを感じてくださいね。

まっさらな自分に還れる場所

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宿の名前である「Entô」は「遠島(えんとう)」、つまり「島流し」に由来しています。かつてこの島に配流された後鳥羽上皇をはじめ、もともとは社会的な役割や地位を剥奪するために行われた島流し。しかし、現代において、そうやって社会生活の一切を置いて離島に漂ってみるという経験は、私たちに新しい視点を与えてくれるかもしれません。

この夏、慌ただしい都会の喧騒を離れ、遠い島で、まっさらな自分と向き合ってみませんか?

※予約状況状況は変動します。満室の可能性もございますので、ご了承ください。

writer / カナ photo / Entô

※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。


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