「ハリー・ポッター」スタジオツアー東京、大広間を初公開 動物の燭台に“等身大”教職員の姿も
東京都練馬区のとしまえん跡地に建つ「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)が、2023年6月16日(金)に開業する。24日、「ハリー・ポッター」で最も印象的な場所の1つ「大広間」が初めて公開された。
「ハリー・ポッター」シリーズを象徴する「大広間」とは
「ハリー・ポッター」シリーズ全作で登場した、ホグワーツ魔法魔術学校の「大広間」は、祝宴の数々やクリスマス・ダンスパーティ、組分け帽子の寮決め、魔法対決など、数々のシーンの舞台となったシンボリックなエリア。
セットを設計するにあたり、美術監督のスチュアート・クレイグは、伝統的な英国建築の影響を取り入れ、石畳の床や細長い窓、木製の羽目板の壁は、英国オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジに着想を得て設計された。
実在の建物からの影響を受けた大広間には、各寮を象徴する動物をかたどった燭台、フクロウの演台、作中でめったに登場しない寮別ポイント計までもしっかりと造りこまれている。奥の教壇には等身大のホグワーツの教職員たちが並ぶ。
24日の体験会では、ハリー、ロン、ハーマイオニーがホグワーツ魔法魔術学校に入学した“11歳”の年齢にちなみ、地元練馬区の「ハリー・ポッター」ファンの11歳の子どもたちが招待され、セット制作の裏側などに触れ、「大広間」の魔法をいち早く体験。
扉を開けると、目の前に広がる壮大な「大広間」のセットに子どもたちは興奮。
インタラクターと呼ばれる「スタジオツアー東京」の案内役が、実際のスタジオツアーの体験と同じように案内し、「大広間」のセットの知識や魅力、映画制作時の裏側について解説を交えつつガイド。映画シリーズや原作で「ハリー・ポッター」のファンになった子どもたちは興味深く参加し、ここでしか体験できない時間を楽しんでいた。
アジア初進出「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」
としまえん跡地に開業する「スタジオツアー東京」は、世界中で愛される映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の裏側を実際に体験できる、全く新しいウォークスルー型のエンターテイメント施設。大広間、9と3/4番線・ホグワーツ特急、ダイアゴン横丁、禁じられた森をはじめとする息を呑むような映画のセットの展示、世界最大のハリー・ポッターのショップ、レストランやカフェも常設される。
イギリスの「スタジオツアーロンドン」に次いで世界で2番目、アジアでは初のオープンとなる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
情報:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン
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