「金曜ロードショーとジブリ展」東京皮切りに全国巡回 「風の谷のナウシカ」“腐海”や「ジブリの幻燈楼」
日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」のヒストリーを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が、東京(2023年6月29日(木)~)と富山(10月7日(土)~)で開催決定。来春以降、全国各地での巡回も予定している。
「金曜ロードショーとジブリ展」東京皮切りに全国巡回
1985年に始まった「金曜ロードショー」は、翌86年に「風の谷のナウシカ」(84年、宮﨑駿監督)を初放映して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映してきた。その歴史はスタジオジブリが人気を確立し、作品の評価を不動のものとしていく足跡と共にあり、現在も続いている。
同展では、放送された時代ごとの記憶と記録を通じて映画の魅力に迫るほか、昭和から平成、令和に至る世相を掘り起こすことで、スタジオジブリ作品が持つ時代性と普遍性を浮かび上がらせる、体感型の展覧会となる。
金曜ロードショーとスタジオジブリのヒストリーの原点である「風の谷のナウシカ」の“腐海“をリアルに表現した空間「風の谷のナウシカ王蟲の世界」や、2018~19年に開催された「ジブリの大博覧会」富山展のために作られた巨大な「ジブリの幻燈楼」を展示。“腐海“には圧巻のクオリティーで作られた王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが潜む。
さらに、スタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、自分が作品の主人公のように撮影できるフォトスポットも。多彩な展示を通じて、スタジオジブリ作品の世界観を楽しめる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
開催概要(東京展)
日程:2023年6月29日(木)~9月24日(日)
会場:天王洲・寺田倉庫B&CHALL/EHALL
開催概要(富山展)
日程:2023年10月7日(土)~2024年1月28日(日)
会場:富山県美術館
※チケット日時指定、詳細は後日発表
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