冬旅したくなる栃木の見どころ5選!イルミや温泉を満喫する冬の女子旅へ
都心から新幹線を使って約1時間の栃木県は、世界遺産で有名な日光エリア、大自然でのアクティビティが満載の那須エリアと、地域ごとに魅力があり、何度でも訪れたくなる地です。冬の時期は期間限定の催しがあり、冬ならではの楽しみ方もあります。今回は、冬の栃木旅行に行きたくなる観光情報を5つご紹介します。
冬季イルミネーションに感動!人気観光スポット「あしかがフラワーパーク」
栃木観光の代表格と言えば、“8つの花の季節”をテーマにつくりこまれた美しい庭園が広がる花のテーマパーク「あしかがフラワーパーク」。
毎年冬に開催されるイルミネーションイベント「光の花の庭」は、「イルミネーションアワード」において、7年連続でイルミネーション部門ランキング全国第1位を獲得。「日本三大イルミネーション」にも選出され、毎年多くの人で賑わいます。
見どころは、樹齢160年におよぶ大藤の幻想的なライトアップに加え、光のバラ園のブルーライトアップ、約30万球のLEDと花々で飾られたフラワーキャッスル、光の壁画など、花のテーマパークならではの光の演出の数々。100,000平米の園内に咲く花々と、500万球超えのLEDイルミネーションの融合が見られるのはここならでは。
冬場は雪よけのため藁囲いされた冬咲きボタンも可憐な花を咲かせ、園内に彩りを添えています。
今期のイルミネーションは2023年2月14日(火)まで。ロマンティックな雰囲気を楽しめるので、カップルにも人気のスポットです。
「光の花の庭」
開催期間:開催中~2023年2月14日(火)
開催時間:平日15:30~20:30、土日祝 15:30~21:00
■あしかがフラワーパーク
住所:栃木県足利市迫間町607
電話番号:0284-91-4939
営業時間:通常期10:00~17:00
休業日:なし
アクセス:JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」から徒歩約3分
湯西川の名湯とかまくらで心身ともに癒える旅
栃木県は、600もの源泉が湧き出る屈指の温泉県。日光国立公園内にある湯西川温泉は、平家の落人(へいけのおちうど)伝説の残る、歴史の古い温泉郷です。
温泉の地名の由来にもなった湯西川の渓谷沿いには、旅館や日帰り温泉が点在。特に雪舞う季節は言わずと知れた温泉のベストシーズン。凍えるような冷たい空気の中で入る温泉の気持ち良さは格別です。
山奥の温泉だからこそ、しんしんと雪の積もる渓谷の冬景色や、雪化粧した樹々を眺めながらゆっくりと熱い湯に浸かる、至福の湯浴みを楽しめます。温泉だけでなく、この地でとれた川魚やジビエに山菜など、山河の幸を使ったご当地料理もぜひご賞味あれ。
また今年は、この地域の冬の恒例イベント「湯西川温泉かまくら祭」が3年ぶりに復活(2023年1月27日(金)~2月26日(日))。日本夜景遺産にも認定された、この時期だけの絶景が見られる、地域随一の冬季イベントです。
平家の里会場では、雪野原に約800ものミニかまくらが作られ、夜になるとかまくら内に蝋燭が灯され、ずらりとほのかな灯りが連なる幻想的な世界が広がります。また別会場では雪遊びのできる子ども向けスノーパークが設営されたり、ほっと身体を温めるおしるこや郷土料理を味わうこともできます。
「沢口河川敷ミニかまくら点灯」
開催期間:2023年1月27日(金)~2月26日(日)
開催時間:金土日のみ 17:30~21:00
ミニかまくら点灯のほか、平家の里や、湯西川水の郷「雪まつり」も実施中。
■湯西川温泉(ゆにしがわおんせん)
住所:栃木県日光市湯西川
電話番号:0288-22-1525(日光市観光協会)
アクセス:野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」から日光交通ダイヤルバス湯西川温泉行き
動物好きにはたまらない!冬限定の名物企画“カピバラ温泉”も「那須どうぶつ王国」
那須町の「那須どうぶつ王国」は、150種600頭もの動物が暮らし、動物たちによるショーやパフォーマンスを楽しめる人気スポット。
屋内施設中心の「王国タウン」と、那須の豊かな自然の中に広がる「王国ファーム」の大きく2つのエリアで構成され、アジアの森、熱帯の森、ウェットランド、オオカミの丘、猛禽類の森、ペンギンビレッジ、ヒツジファームなど、動物の生息地や種類ごとにエリアを分けて様々な動物たちが展示されています。
また小型犬、猫、うさぎとの触れ合い、ラクダ乗りと実際に動物たちと触れ合える体験も。世界最小級の野生ネコ・スナネコや、絶滅危惧種のアムールトラ、国の特別天然記念物で日本固有種のニホンカモシカなど、普段なかなかお目にかかれない珍しい動物たちとも出会えます。
そんな「那須どうぶつ王国」で例年12月~3月に行われる、冬の名物企画が、カピバラたちの入浴姿を見られる「カピバラ温泉」。雪の降る中、湯気がもうもうと立ち込める湯舟にのんびり浸かりながら、打たせ湯を楽しむカピバラたちはどこか表情も穏やか。可愛い姿を眺めているだけでこちらまで癒されます。
なお園内では飲食も充実しており、展望レストラン「ヤマネコテラス」では可愛いヤマネコランチが楽しめるほか、軽食メニューが揃う「カフェマヌルヌマ」、「バーベキューガーデン」も営業。不定期営業の屋外レストラン「BOCCA」では、可愛い盛り付けのアルパカレーを頂けます。
■那須どうぶつ王国
住所:栃木県那須郡那須町大島1042-1
電話番号:0287-77-1110
営業時間:時期により異なる※冬季は平日休園
休業日:水曜日(春休み・GW・夏季・祝日は営業)※HP要確認
アクセス:東北新幹線またはJR 宇都宮線「那須塩原駅」からタクシーで50分(無料シャトルバスあり、事前予約制)
“面積日本一”の竹林のライトアップが神秘的「若竹の杜 若山農場」
管理された竹林としては日本一の面積を誇る竹林が、宇都宮市にあるのをご存知でしょうか?それが、自然循環型農法で筍や栗などを栽培している「若竹の杜 若山農場」。
親子代々手入れされてきた、見渡す限り竹に囲まれた希少な空間は、映画やCMのロケ地としても度々利用されています。
木漏れ日の中で青々と生命力みなぎる竹林も美しいですが、冬季シーズンに見どころが増える竹林ライトアップも見もの。
竹林ライトアップ「Bamboo Winter Lights」(今期は2023年2月26日(日)まで)では、夕闇に包まれた広大な竹林が、光と音で彩られ、なんとも幻想的な雰囲気に。夕暮れ時には時間と共にうつり変わる竹林の美しさを体感できます。笹鳴りの音に包まれ小径を歩く、ここだけの冬の思い出を体験してみて。
また、圧巻の竹林をもつ農場ならではのアクティビティも。土日祝日には竹の器でお抹茶とお菓子を頂けるほか、竹から吊るしたハンモックテントでの野宿体験では宿泊も可能。竹林の魅力を様々な角度から体感することができますよ。
「Bamboo Winter Lights」
開催期間:開催中~2023年2月26日(日)
開催時間:金土日のみ 日没~20:00
■若竹の杜 若山農場(わかたけのもり わかやまのうじょう)
住所:栃木県宇都宮市宝木本町2018
電話番号:028-665-1417
営業時間:平日 9:00~17:00、土日祝 9:00~20:00 ※6月~8月は21:00閉園
休業日:年末年始、そのほか不定休
アクセス:東北新幹線またはJR宇都宮線「宇都宮駅」から関東バス山王団地行き、または石那田方面行きで約30分「野沢寺前」下車徒歩約10分
甘酸っぱいいちご10種類を食べ比べ!冬の実りをお腹一杯味わう「吉村農園」
冬から春に旬を迎え、甘酸っぱい真っ赤な実をつけるいちご。実は栃木県は54年連続、いちごの生産量日本一を誇るいちごの一大産地。
そんな栃木県には各地に苺ハウスや観光農園が点在しています。せっかくなら旬の時期に美味しく実ったいちご狩りを体験してみたいところ。
益子町にある「吉村農園」では、スカイベリー・とちおとめ・ミルキーベリー・女峰・かおりの・あきひめ・紅ほっぺなど10種類以上のいちごを栽培。例年12月~5月頃までいちご狩りを楽しめます。
いちご狩りは時間制限なし。品種ごとに甘み、香りもそれぞれ特長があるので、たくさんの種類を色々食べ比べてぜひお気に入りを探してみましょう。美味しくて、ビタミンCを多く含む、いちごの個性をお腹一杯味わってみて。
■吉村農園
住所:栃木県芳賀郡益子町塙520
電話番号:0285-72-8189
営業時間:9:00~16:00※いちごがなくなり次第終了
休業日:シーズン中無休※HP要確認
アクセス:真岡鐵道真岡線「北山駅」から徒歩7分
全国旅行支援の割引キャンペーンで栃木旅行をお得に楽しもう
栃木県は、日光、那須、県央、県南、県東の主要5エリアそれぞれの魅力があり、近隣県はもちろん、首都圏からもアクセスのしやすいエリアです。絢爛豪華な文化遺産、四季折々の表情を見せてくれる自然、湯量豊富な温泉と、観光資源も豊富です。
そんな栃木県をお得に旅行できる全国旅行支援「いちご一会とちぎ旅」が、2023年3月31日まで(宿泊は4月1日チェックアウト分まで)実施中。日本在住者が対象で、旅行代金が20%割引となるというもの。割引利用条件として、ワクチン3回以上の接種証明書もしくは陰性証明書の提示が求められます。
その季節だけの「一期一会」は旅をより豊かに、楽しくしてくれるもの。お得に旅ができる全国旅行支援を活用して冬の栃木を旅すれば、きっとまた別の季節にもこの地を訪れたくなるかもしれませんよ。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:栃木県 観光交流課
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。